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反田恭平さんと務川慧悟さんのピアノアンサンブルシリーズの2020年に続く第2弾が発売されます。
反田恭平さんについて
1994年 北海道生まれ
幼稚園年長組時代から東京
4歳からピアノを始め、幼少時代はヤマハ音楽教室、一音会にて学ぶ
2006年 桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室「仙川教室」入室
2008年 第18回日本クラシック音楽コンクール 最高位
2009年 第2回エレーナ・リヒテル国際ピアノコンクール 第1位、第16回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール 第1位、第63回全日本学生音楽コンクール中学校の部 第2位
2010年 第11回ショパン国際ピアノコンクールin Asia 中学生部門 ファイナル銀賞
2010年 桐朋女子高等学校音楽科入学
2012年 第81回日本音楽コンクール第1位、野村賞、井口賞、河合賞、岩谷賞(聴衆賞)受賞
2013年 桐朋学園大学音楽学部入学、ミハイル・ヴォスクレセンスキーの推薦によりロシアへ留学
2014年 モスクワ音楽院に「首席(外国人枠の最高得点)で入学」(公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生)
2015年 第25回チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール古典派部門優勝
2017年 ショパン国立音楽大学入学(第46回江副記念財団奨学生)
2019年 MLMナショナル管弦楽団、自身のレーベル「NOVA Record」設立、株式会社イープラスと共同事業開始
2021年 MLMナショナル管弦楽団をジャパン・ナショナル・オーケストラに改名、株式会社化
2021年 第18回ショパン国際ピアノコンクール第2位
オフィシャルサイト:https://kyoheisorita.com/
務川慧悟さんについて
1993年4月9日生まれ 愛知県東浦町出身
2009年3月 東浦町立西部中学校卒業
2012年3月 愛知県立旭丘高校卒業
2012年4月 東京藝術大学入学
東京藝術大学1年在学中の2012年、第81回日本音楽コンクールで反田恭平さんとともに1位を受賞
2014年 パリ国立高等音楽院に審査員満場一致で合格、第2課程ピアノ科、室内学科修了
2019年 パリ国立高等音楽院第3課程ピアノ科、フォルテピアノ科に在籍
2012年度ヤマハ音楽振興会音楽奨学支援生
2015・16年度ロームミュージックファンデーション奨学生
2017年度江副記念財団奨学生
2015年 エピナル国際ピアノコンクール(フランス)第2位
2016年 イル・ドゥ・フランス国際ピアノコンクール(フランス)第2位
2016年 コープ・ミュージック・アワード国際コンクール(イタリア)ピアノ部門第1位、各部門優勝者によるファイナル第2位、聴衆賞受賞
2018年 第10回浜松国際ピアノコンクール第5位受賞
2019年 ロン=ティボー=クレスパン国際コンクール第2位
2021年 エリザベート王妃国際音楽コンクール第3位
フランク・ブレライ、上田晴子、ジャン・シュレム、パトリック・コーエン、横山幸雄、青柳晋の各氏に師事
オフィシャルサイト:https://keigomukawa.com/
Two Pianos
反田恭平さんと務川慧悟さん初の2台ピアノアルバムです。
収録曲
ラフマニノフ:2台ピアノのための組曲第2番 Op.17
Ⅰ.序奏
Ⅱ.ワルツ
Ⅲ.ロマンス
Ⅳ.タランテラ
シューベルト:創作主題による8つの変奏曲 変イ長調 D.813 Op.35
ラヴェル:スペイン狂詩曲
Ⅰ.夜への前奏曲
Ⅱ.マラゲーニャ
Ⅲ.ハバネラ
Ⅳ.祭り
価格:3,000円(税別)
反田恭平&務川慧悟 2台ピアノ2023
2台ピアノリサイタルツアーが始まりました。
スケジュール
1/19 石川
1/20 広島
1/21 福岡
1/22 長崎
1/23 大分
1/24 鹿児島
1/26 岐阜
1/27 静岡
1/28 富山
1/29 長野
2/01 北海道
2/02 青森
2/03 新潟
2/04 埼玉
2/05 愛知
プログラム
ブラームス:ハイドンの主題による変奏極Op.56b
ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲
フォーレ:ドリー組曲(連弾)
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの3楽章
ニューアルバム Two Pianos2
収録曲
ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56b
フォーレ:ドリー組曲(連弾)
価格:3,300円(税込)
販売予定
1/19〜コンサートツアー会場にて先行販売
1/19~予約受付開始
2/01~一般販売開始
2/03~各音楽配信サービスにて配信開始
お二人のコメント(NOVAレコードHPから引用しました)
今回は約3年ぶりに2台ピアノ、そして務川くんとのCDリリースということで、とても楽しみにしていました。 2023年1月から始まる全国ツアーも自身最多の15公演。千穐楽を終える頃にはどんな景色が見えている のか、気になる所です。 今回のプログラムも各々の良さを生かしつつ、成長した部分を見せられたらと思って組みました。 もしかすると『ブラームスの変奏曲』はオーケストラ版のイメージが強いかもしれませんが、実は2台ピアノ版が最初 の元となっています。ブラームスの良さが非常に詰まっている魅力的な作品のひとつです。 個人的には指揮の勉強のため最近ウィーンに留学の地を移して、すごくブラームスに対して思いが強くな っている最中でしたので、このタイミングで収録できたことがとても嬉しく思っています。
ルトスワフスキに関しても、務川くんとの2台ピアノでは「遊び」という共通のキーワードがありますので、この作品を 通して皆さんにも、僕らの良さを分かっていただけたらなと思って収録しています。 今回のCDは、時間をかけて納得いくまでレコーディングできましたので、とても満足していますし、一人でも多くの 方に二人の響きを聞いてもらいたいなと思っています。ぜひお楽しみください。 反田恭平
前作は新型コロナ流行の直前に収録して、コロナの最中にリリースしましたが、その後2年の間に2人は それぞれ大きな国際コンクールを経験して、成果も残しました。ですから、それぞれの立場も変わったわ けで、デュオとしての演奏はどう変わったのだろうか?と楽しみにしながら録音を行いました。久しぶりに合わせて みると、変わらない部分もあるし、デュオとして成長した部分もあるなと感じた、とても嬉しく感慨深い時間でした。 2台ピアノと連弾というのは少しスタンスが違って、迫力のある作品が多い2台ピアノのレパートリーに対して連弾と いうのは、当時サロンだとか家庭で弾かれていた作品が多い。このドリー組曲も、フォーレ自身の個人的な思いを 含みつつ、とても家庭的な雰囲気を持って書かれた作品。2台ピアノの持つ迫力とは違う、僕らの仲の良さのような ものを、そこから感じ取ってもらえたらと思っています。 務川慧悟

まとめ
ゴールデンデュオの新しいアルバムがいよいよ発売になります。
反田さんのラジオ番組で少し聴いただけでも心躍る演奏だったので、とても楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
👍 🎹とともに 🎼とともに 🤞
👋掰掰👋
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