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美味しいお茶がある暮らしを提案する「煎茶堂東京」が2017年から販売している「透明急須」を購入しました。
使ってみた感想などをお話していきます。
煎茶堂東京
煎茶堂東京は、2017年11月に日本全国の高品質な煎茶のみを取り揃えたシングルオリジン煎茶専門店として、東京銀座5丁目にオープンしました。
単一農園から生まれた単一品種の煎茶「シングルオリジン茶」を販売しており、2017年1月に東京三軒茶屋にオープンした系列カフェ「東京茶寮」で提供されるお茶を、家でも楽しむことができます。
シングルオリジンとは単一農園・単一品種の品種のお茶を指し、日本茶の世界でワインやコーヒーのようにテロワールの文化提案、ひいてはお茶のスタイル自体をアップデートすることを目指しているとのこと。
伝統的な「茶道」と合理性を追求した「ペットボトル」に二極化した今のお茶の世界に、その中間のカジュアルに楽しめて暮らしを豊かにするお茶のカルチャーを作っています。
東京都中央区銀座5-10-10銀座マルシマビル1F
営業時間:11:00~19:00 定休日:なし(年末年始・お盆を除く)

透明急須
煎茶堂東京は、従来の急須に比べてより簡単にお茶を淹れられる「透明急須」を販売しています。
この急須は「究極にシンプルにお茶を淹れられる」ことをコンセプトにデザインされた1人前サイズで、2017年11月に発売開始され、グッドデザイン賞2018を受賞しました。
本体は透き通っていますがガラスではなく、特別な技術による極厚の樹脂で成形されています。
落としても割れる心配なく、持っても熱くないため取っ手はなく、かさばらず、積み重ねて収納することができます。
また、間口が広く、返しがないことで注ぎ口まで清潔に洗うことができます。
煎茶・玉露対応
浅蒸しー中蒸しー深蒸し対応
水出し対応
食器洗浄器使用可
漂白剤・アルコール使用可
原料樹脂
本体:飽和ポリエステル樹脂(トライタン)
茶こし:ステンレス
耐熱温度:100℃/耐冷温度:-20℃
火のそばに置かないでください
電子レンジ・オーブンなどでは使用しないでください
実際にお茶を淹れてみました
お茶入れた画像
茶こしに茶葉を入れて、やや低めの温度のお湯を注ぎ入れました。お湯は縁ギリギリまで入れて120mlです。
茶こしがギリギリいっぱいの大きさなので、茶葉が大きく開いて、とても良く「出ます」。
添付されたガイドブックによると、70度のお湯を注いて1分20秒待つこととされています。
画像の茶海は300mlの容量、120mlだとこんな感じになります。
注ぐときに本体に蓋をする場合、画像のグリーンの部分が一致するようにします。急須と同じ原理で、空気穴が注ぎ口の反対サイドにくるようにしないと、うまく注げませんのでご注意を。
価格:3,785円(税込)
送料:670円

アマゾンでも購入可能、価格は送料込で4,455円です。
まとめ
一般の急須に比べて、驚くほどお茶をスムースに注ぐことができました。最後の一滴まで急須を振る必要もありませんでした。
また、蓋が本体いっぱいいっぱいの大きさなので、急須上部の裏側を洗って拭きとる必要がないので、とても楽に洗うことができてストレスがありません。
マグカップなどで一度にお茶をたくさん飲みたい場合には、2煎目、3煎目と合わせて注ぐほかないので、茶海がマストになります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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