この天天利美食坊は言わずと知れた西門町にある名店。
いつも忙しそうで賑わっていますが、店内は何かしらほんわかしたものを感じます。
このお店の魯肉飯はほかのお店に比べてひと味違います。
それではお店へのアクセス、メニューと注文の仕方を見ていきましょう。
2023年2月、YouTubeの「インリンちゃんねる」でも紹介されました。
お店へのアクセス
最寄駅はMRT板南線・松山新店線の「西門」、バスの場合は「中華路一段」です。
西門駅の場合、6番出口から出ると見える有名なレインボーカラーリングのロードを見つつ、漢中街を進んで峨眉街と交差、士林夜市の有名な雞排のブルーのお店を左に見ながら少し行ったところにあります。
西門駅から徒歩で約5分で着きます。
メニューと注文の仕方
お店の正面が調理場になっていて、その右手に入口とレジがあります。
日本語メニューもレジの横のポケットに立てかけてあります。
イートインの場合は、レジで伝票(オーダーシートと赤ペン)をもらって、空いている席に着き、注文が決まったら近くのスタッフさんに渡します。
注文したものが揃ったところで、その場でお会計ができます。
2023年2月訪問時に注文したものは次の通りです。
魯肉飯加荷包蛋(ルーローハン、半熟目玉焼き(ポーチドエッグ)添え)45元
貢丸湯 35元
燙青菜 45元
台北で食べる魯肉飯は脂身であることが多いのですが、このお店のものは脂身が2割、ひき肉が8割という感じです。
卵はあり・なしを選ぶことができますが、卵ありが絶対におすすめです。
また、辣油を混ぜてみると、この辛味が本当に美味しいこともあって、見事な味変の完成形となります。
スープの貢丸湯には、しっかりとした弾力があるガッツリとした肉団子が入っています。
少し薄味という感じもなくもありませんが、台湾の人たちはお水(お茶)代わりにスープを飲むという話を聞いたことがあります。
そのせいでやや淡白に味付けされているのかも知れません。
筆者個人的にはこのお店に限らず、薄味のスープがちょうど良い塩梅に感じています。
青菜は空芯菜で、振りかけられたガーリックチップもアクセントになって美味しいです。
インリンちゃんねるで紹介されました
2023年2月にインリンさんのYouTubeチャンネルで紹介されました。
テイクアウトで召し上がっていました。
お店の情報
住所:台北市萬華區漢中街32巷1號
営業時間:10:30~22:30 月曜定休
アクセス:MRT板南線、松山新店線西門駅「6番出口」から徒歩5分
なお、2023年2月時点での情報です。
最新の情報は公式サイトなどでご確認をお願いします。
まとめ
このお店は魯肉飯はもちろん本当に美味しいのですが、牡蠣オムレツや大根餅などのメニューも揃っています。
甘辛のタレはこのお店独特のもの、そして半熟卵との相性もバッチリです。
いつも混み合っていますが、回転は比較的速いので、西門町に行かれたときにはぜひ立ち寄ってみてください。
それでは台湾🇹🇼でお会いしましょう! 大家台湾見!
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