【台中】草悟道 自然科學博物館~台湾美術館を散策する

台湾
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魅力的な台湾の中でも、最も住みやすい街だといわれている台中。その台中の自然科學博物館から台湾美術館の間は緑溢れる散歩道です。勤美誠品緑園道から台中市民廣場を経て草悟道を歩いてみると、その魅力に触れることができます。

それではさっそく自然科學博物館から歩いてみましょう。

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勤美誠品緑園道〜台中市民廣場〜草悟道


台中市民廣場、お休みの日にはイベントが行われたり、家族連れで賑わいます。



台湾美術館に到着しました(古い画像で恐縮です、このときは草間彌生展の準備をしていました)。

この2km余歩いて30分ほどの間には、緑の散歩道だけではなく、カフェやレストラン、お店が点在しています。食事を取ったり、買物をしながら歩くのも良いと思います。

台中の街のそこかしこがこんな感じではないのでしょうが、住みやすいところだと言われている、その理由が何となくわかるような気がしますよね。

富子江家餛飩

自然科學博物館近くにある1985年創業の蝦雲呑麺のお店、プリプリの大ぶりな雲呑が食べられます。

新鮮蝦大餛飩麺(エビワンタンメン)

蒜泥蚵仔(茹で牡蠣のニンニクソースがけ)

住所 台中市西區健行路1004號(博館路との交差点近く)
営業時間 11:00~14:30、16:30~20:30(土日は11:00~20:30)(火曜定休)
アクセス 台中駅からバス「303」「305」「306」「308」で科博館(専用道)(15分)下車、徒歩約5分

品虹橋餐廳滬川美饌

上海料理と四川料理のお店です。落ち着いた雰囲気、カジュアルですがお洒落な感じもあり、ゆっくりと食事を楽しむことができました。スタッフさんの対応も丁寧です。

画像は2人用のビジネスランチセット(三菜一湯)です。メインから2品選び、野菜と小籠包と本日のスープ(画像はありません)で680元です。





住所 台中市西區五權西三街95號
営業時間 11:30~14:30、17:00~21:00
アクセス 台中駅からの場合は、台鉄五権駅(台中から一駅3分)から約1km、徒歩約15分

台中州廳

台湾美術館から林森路経由柳川東路二段を柳川沿いに進み、民権路で右折してしばらく行くと「台中州廳」です。徒歩30分ほど。


台湾総督府(現台湾総統府)や台北州廳、台南州廳など、台湾で多くの官庁建築を担当した森山松之助さんの設計。白と煉瓦の赤のコントラストがとても美しい。周りの緑ともマッチしています。

住所 台中市西区民権路99号

台中州廳から正面の市府路を直進して、中山路で右折してしばらく歩くと第四信用合作社。冷たいもので喉を潤しましょう。台中州廳から徒歩約5分で到着します。

台中駅近辺の商店街

このあたりは昔の秋葉原の路地のような佇まいの商店街を見ることができます。ノスタルジックな気分になります。


台北から台中への行き方

台北から台中へのアクセス手段は、台鉄(鉄道)、高鉄(高速鉄道)とバスの3つです。

台鉄

プユマ

朝8時以降に台北駅を出発してお昼までに台中駅に着く列車は、新自強普悠瑪(特急プユマ)が1本、自強(特急)が2本のみです。プユマの所要時間は1時間37分、特急の所要時間は2時間10~17分、料金はいずれも375元(特急料金込)です。

高鉄

高鐡

高速鉄道の台北駅は台鉄と同じところにありますが、台中駅は台鉄の新烏日駅が接続駅で、新烏日駅から台鉄に乗換える必要があります(台中駅は新烏日駅から4つ目、11~13分で着きます)。

朝8時以降に台北駅を出発、台鉄に乗換えて台中駅にお昼までに着く列車は、高鉄台中~台鉄新烏日間の徒歩移動時間を十分余裕をみて20分とすると、8時台4本、9時台5本、10時台3本です。
徒歩移動時間込の所要時間は1時間25~55分、高鉄の料金は指定席700元、自由席675元プラス台鉄料金15元となります。

高鉄には予約時期、列車によって10%、20%、35%の割引料金が設定されています。

バス

バスターミナル

バスは台北駅の北にある台北轉運站(バスターミナル)から出ています。
台中でも台鉄台中駅のそばにあるバスターミナルに到着します。
國光客運と統聯客運が毎時1~2本運行しており、想定所要時間は2時間40~45分、料金は280元です。
シートは3列か4列のリクライニングシートでゆったりとしています。

ただ、途中台北市内から高速公路に入るまでと台中市内に入ってからは信号待ちと渋滞、高速公路でも渋滞の発生の可能性があり、5時間かかったということもあるようです。

アクセスのまとめ

台鉄のプユマ(台北8:00発、台中9:37着)が色んな要素で最強でしょう。
ただ、基本が全席指定のため、予約が非常に取りにくいのが難点です。
当日販売120席の無座(自由席、空席があれば座れる)という手もなくはないですが、容赦なく走りますからあまりお薦めできません(関西の新快速や関東の京急の快特を想像してみてください)。

プユマが取れない場合には、乗換の面倒さと料金の高さというデメリットはあるものの、速達性と確実性の点で高鉄が良いと思われます。台北〜台中は東海道新幹線の東京〜静岡相当(6,000円程度)ですから、料金の高さは考え方次第とも言えるでしょう。外国人観光客限定の乗り放題チケットなどを活用する手もあります。

鉄道、バスに限らず車内のエアコン設定温度は寒さの限界を超えますので、夏場でも上に羽織る長袖はもちろん、ブランケットを用意するか、男性は半パンではなく長いパンツを履かれた方が良いと思います。

まとめ

台中の緑に覆われたエリアは、台鉄台中駅から台湾大道の右側には台中公園がありますし、左側には今回ご紹介した草悟道一帯があります。お洒落なスポットもあれば、昔ながらの商店街も残っており、駅からは離れますが大きな夜市も開かれています。

このプロムナードは、レインボー・ビレッジ、彩虹眷村(さいこうけんそん/ツァイホンヂュェンツン)を見学した帰り、56番の干城ゆきのバスに乗車して美術館(五権西路)で下車してもアクセスすることができます。

台中観光の際に選択肢の一つとしてみてくださいね。

それでは、台湾🇹🇼でお会いしましょう! 大家台湾見!

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