【台湾/台南】201912ダイジェスト第3日 湯徳章紀念公園 連徳堂餅家 裕成水果

台湾
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中国ウイルスとそれにともなう世界的なメディアウイルス騒ぎが長びき、台湾への旅行再開のめどは見えてきそうにありませんね。

そこで、僕の過去の台湾旅行のダイジェスト記事をしばらくの間エントリーすることにしました。こうしている間に再開の兆しが見えてくれればと祈っています。まずは、直近の2019年12月16〜19日の台北〜台中〜台南の旅から始めています。

今回は第3日日中の台南での模様を振り返っていきます。
最後までよろしくお願いいたします。

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201912 台湾旅第1日、第2日の模様

台北到着から濃密な半日の模様はこちらにまとめています。

第2日の模様はこちらからご覧ください。


第3日 台南小吃

第3日は早朝から台南へ向かい、到着早々から台南ならではの小吃を味わいました。

その模様はこちらに記事としてまとめています。

湯徳章紀念公園

お昼も近くなり少し暑くなってきました。次は今回の台南訪問の目的の一つ「湯徳章紀念公園」に向かいました。

台南到着後は食べてばかりですが、何はともあれここだけは行こうと思っていたのが「湯徳章紀念公園」です。

門田高将さんの作品「汝、ふたつの故国に殉ず ―台湾で「英雄」となったある日本人の物語―」(角川書店、2016年)を読み、またNHKの「激動の世界をゆく 台湾(後編)」でも大越さんが湯徳章さんのご長男にインタビューしているのを観て「一度は行っておかないと」と思っていたのですが、台南の街を歩けば通らないことはないこのロータリーの中にある公園は、これまで通り過ぎるばかりでした。

この7つの道が集まるロータリーはなかなかの難所で、通り抜ける(来た道から別の道に入る)ときに思いどおりの道に一度で入れたことがありませんし(気づけばロータリーをぐるぐると歩いている)、思い込みで間違った道に入ってしまい、帰りの電車に乗れるかどうか危うくなったこともあったという鬼門でした。そんな事情で、ここは無事通り過ぎるところという意識があり、ロータリーの中の公園に入ったことがありませんでした。

今回はほかを省いてでもこの公園に入ることに決めていました。

正直なところ、銅像が立っているだけで特別な何かがあるわけではありません。門田作品やNHK放送の内容を思い出しながら、この場で起こったことをゆっくりと思い返しました。当時の日本人の中でも、本土を含めてこんな気概の方はそうそうおられなかったでしょう。台湾の人たちの中でも、特に台南の方が、日本に対して好印象をもっておられることが多いのは、こういったことの積み重ねがあるからなのでしょうね。


連徳堂餅家

公園をあとにして、冬とは思えない日差しを浴び、暑さを感じながら北上していきます。

台南にはあらゆるところにお宮さんがあります。この天壇には今回初めて立ち寄ってみました。さらに坂道を歩いて向かった先は「おせんべい」屋さんです。このお家の「おせんべい」はお米系の醤油煎餅ではなくて、僕が子供の頃よく食べていた瓦煎餅とか味噌煎餅のような小麦、卵系のものです。

この「連徳堂餅家」はその甘めの煎餅を昔からある大きな回転式の機械で手焼きしているお店です。知る人ぞ知るお店だったのが、今やネット検索すると数多の日本人が訪れているようです。

日本に持って帰ろうとすると、割れないように持ち運びにも気をつけて、手荷物にしてということになるので躊躇してしまうのですが、このお店の煎餅はそうしてでも買って帰りたい懐かしさ。鶏蛋煎餅は濃厚な味わいなのにくどくなく、後味があっさりしていて、パクパク食べてしまいます。

たくさん買って帰りたいのですが、お店のご家族が3人で交代で半日以上焼いても焼ける数に限りがあるので、1人2袋までしか買えません。今回お邪魔したときには、観光客はおらず、近所で働いているサラリーマンが買いに来ていました。いつも買えて羨ましいです。

裕成水果

再び赤坎樓方面に戻り、かき氷店の密集する民生路でその通りかき氷を食べました。この近くには、僕が知っているだけで4店、それぞれ違ったお店がある中で入ったことのない「裕成水果」に入りました。

開店直後で先客もなく、ゆっくりと選んで「フルーツかき氷」にプリンをトッピングしました。お店の方からはマンゴーアイスを薦められましたが、台湾の人はかき氷に限らずプリンのトッピングが好きなので、真似して一度やってみたかったのです。

食べ終わると12時30分。台鉄の台南駅から13時すぎの台鉄に乗り、高鉄に乗り換えて台北に戻りました。

まとめ

台北など一部を除き高層ビルがそんなに多くない台湾ですが、その中でも台南は少なく、昔ながらの2階建のビルが並んでいます。

5階建の林百貨を見ると「高いな」と思うくらいで、どのビルにも亭仔脚(騎楼)というアーケードはあるものの、涼をとる(要はエアコンで涼む)ことが難しいので、特に夏に台南を訪れると本当に大変です。でも、それが逆に台南に来たなという実感を与えてくれます。どこか懐かしいものを感じる素敵な街です。

今回はかねてから行きたいと思っていたところを訪問できて幸せでした。第3日の台北に戻ってからのお話は次回の記事で紹介していきますのでよろしくお願いいたします。

2020年3月18日、台湾外交部は、中華民国籍ではない旅行者について、中華民国での在留許可があることを証明する居留証、外交公務証明、商務履約証明のいずれかを所持している人などを除いて一律入国を拒否すると発表、外国人は原則入国禁止となっています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは台湾🇹🇼でお会いしましょう! 大家台湾見!
👋掰掰👋

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