【台湾/台鉄弁当】2020/4/5より武漢肺炎対応で車内販売中止

台湾
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この記事は2020年1月8日のエントリーに加筆したものです。

なぜか列車の旅には駅弁がよく似合いますよね。
台湾でも駅弁があり、日本統治時代から始まったということを聞いたことがあります。
今使われている「便當」という表記は、戦前の日本で使われていた複数のもののうちの一つが残ったらしいのです。

在来線にあたる台鉄(台湾鉄道)は、経営が異なることもあって、新幹線開通後も独自路線まっしぐらでとても元気です。
そんな台鉄の臺鐵便當(台鉄の駅弁)もバラエティ豊かでとても美味しいですよ。
臺鐵便當にはどんなお弁当があるのか、どこで買えるのかなどについて見ていきましょう。

2020年4月5日から武漢肺炎対応で臺鐵便當の車内販売が中止されましたので、その旨追記しました。

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臺鐵便當について

台湾鉄道では台北、台中、高雄、花蓮、七堵(基隆市)、台東の全国6カ所に弁当工場を設置して、主要駅で温かいお弁当が食べられるように工夫されています。そう、台湾の駅弁は温かいのです。賞味期間は2時間と言われています。

台湾鉄道HPの弁当に関するサイトはこちら:https://www.railway.gov.tw/tra-tip-web/tip/tip004/tip421/entry

それぞれの工場から主要駅にお弁当が供給されるシステムになっています。例えば、台北鉄路餐庁で作られる1日の弁当は13種類12,000食だそうで、台北駅はもちろん、板橋駅や桃園駅といった大きな駅にも届けられて販売されています。

上のサイトにある通り、台中8種類、高雄10種類、七堵6種類、花蓮6種類、そして台東では6種類のお弁当を作っています。

台北駅のどこで買える?

台北駅では「台鐵便當本舖」という売店でお弁当を売っています。台北駅構内に6店舗あります。

1号店:地上1階西三門 8:30~19:30
2号店:地下1階(南側)8:00~20:00
3号店:地下1階(北東側/中山地下街側)10:30~19:30
4号店:地下3階(台北MRTとの連絡改札)8:30~19:30
5号店:地下1階(北西側/桃園空港MRT側)10:00~19:00
七堵製供:地上1階(1号店の隣)10:00~20:30

販売されているお弁当の種類は基本的には同じです(お店や時間帯によってバラツキはあります)。お店は1号店、2号店、4号店が大きめです。各々営業時間がそれぞれ異なりますし、最も早くから開いている2号店でも8時開店ですので、それより早い列車に乗車する場合には台北での購入は諦めましょう。車内販売もありますが、工場でできあがり次第の搬入になるので、時間帯はお店と変わらないと考えた方が確実です。

地上1階、1号店の隣にある「七堵製供」では台北駅ではなく七堵工場で作られたお弁当を販売しています。台北駅の工場で作るだけでは供給が追いつかないとのことで、七堵の出張所が作られました。

なお、日本でも販売されたことのあるステンレス製の弁当箱に入ったお弁当はないようです。お弁当とは別売で、またすべての販売所にあるわけでもありません。2号店で見かけたときには、ディーゼルカーDRC1000がデザインされたものが300元くらいで販売されていました。お弁当が高くても100元なので、その感覚に慣れると手を出しにくいお値段ですね。

台鐵傳統排骨便當(豚スペアリブ弁当)

数あるお弁当の中でもっともスタンダードなのが、この台鐵傳統排骨便當です。
白米の上に甘いタレがしみこんだ豚スペアリブと煮卵、付け合わせに季節の野菜などが乗ったシンプルなお弁当で、なんと60元(220円)です。

駅別のお弁当の内容を見てみましょう。

台北駅

付け合わせはタレの浸み込んだ湯葉とキャベツですね。

台北駅1
台北駅2

花蓮駅

これは花東線が電化される直前に、台北駅8時発のディーゼル特急に乗車した際、花蓮駅の停車時間中に購入したお弁当ですが、台北で作られたものでした。

花蓮駅1
花蓮駅2

台中駅

台中駅1
台中駅2

高雄駅

地下化される前の地上駅のホームで購入したもので、18時30分で最後の1つでした。

高雄駅1
高雄駅2

なお、「豚スペアリブ弁当」には3種類あって、この「台鐵傳統排骨便當」のほかに、「台鐵排骨八角木片盒便當」(80元)と「台鐵排骨懷舊菜飯圓木片盒便當」(100元)があります。ちなみに人気ナンバー1は2番目の八角弁当だそうです。

臺鐵便當以外の弁当

台鉄自身が販売している台鉄弁当のほか、阿里山鉄道の奮起湖弁当、海水浴場のある福隆弁当、米どころで有名な池上弁当などがあります。

画像は池上の全美行の鶏排弁当です(2013年台東駅で購入したもので、現在は販売されていませんのでご参考程度にご覧ください)。

全美行1
全美行2

弁当の予約

2017年頃から、台鉄のチケットを購入する際に、併せて弁当の予約ができるようになりました(お弁当ができる時間帯の関係もありますので、すべての列車で弁当の事前予約ができるわけではありません)。

チケットを駅窓口で発券した場合には、乗車券と弁当購入券の2種類が発券されます。指定の列車に乗車すると、係の方が(このときは車掌さんでした)弁当を座席まで持ってきてくれます。弁当購入券は回収、領収書が発行されます。

予約弁当
領収書

アプリを使って台鉄弁当の予約ができる!

台鉄のチケットを購入するのに便利なのがアプリ「台鐵e訂通」で、日本からもチケットの予約ができますが、このアプリでお弁当の予約もできるようになっています。

アプリをGooglePlay、あるいはAppleStoreからダウンロードします。

スマホ画面1

ダウンロードすると、リクエストされる確認手続などを行います。
「列車時刻査詢」をタップして、乗車日や時間帯を入力します。

スマホ画面2
スマホ画面3

乗車できる列車が表示されたら、右上の「篩選」をタップし、次の画面で「訂便當服務」をチェックして「査詢」をタップします。

スマホ画面4
スマホ画面5

お弁当が購入可能な列車が表示されますので、その列車で良ければ「訂票」をタップします。

スマホ画面6
スマホ画面7

予約が成立したら最初の画面に戻って「未付款」(予約のみで支払未済)をタップします。

スマホ画面8

この画面の「變更票種或便當」をタップすると出てくる販売されるお弁当から選んで、「立即付款」で支払いをします。

スマホ画面9

2020年4月5日より車内販売中止

2020年4月4日、交通部臺灣鐵路管理局はFBで4月5日から車内販売を中止することを発表しました。

なお、武漢肺炎対応についての交通部臺灣鐵路管理局の発表は次の通りでした。

乗車前に実施する検温で、赤外線式及び額式体温計では37.5℃、耳式体温計の場合38℃以上ある場合には乗車できません。また乗車時にはマスクの着用が要請されています。

また、MRTやバス利用時にはマスク着用が義務化されています。着用してない場合には乗車できない上、従わない場合には3,000〜15,000元の罰金が課せられます。高鐡でも検温、車内飲食の制限があります。

まとめ

台鉄弁当とその種類と買い方について見てきました。

冷たいお弁当が当たり前の日本とは異なり、台湾では温かいお弁当を食べてとても幸せな気分になりますよ。列車に乗らなくても、駅の椅子に腰掛けて食べている人もたくさんいます。味つけも好みを選ばないので、どんな方にも一度は食べて頂きたいお弁当です。

武漢肺炎対策として車内販売が中止になりました(駅での販売は継続中)。はやく収束して欲しいですね。

2020年3月18日、台湾外交部は、中華民国籍ではない旅行者について、中華民国での在留許可があることを証明する居留証、外交公務証明、商務履約証明のいずれかを所持している人などを除いて一律入国を拒否すると発表、外国人は原則入国禁止となっています。

それでは台湾🇹🇼でお会いしましょう! 大家台湾見!

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