いつもこのブログ「音楽徒然草」をお読みいただきありがとうございます。
このブログでは、1970年以降の全日本吹奏楽コンクールについて、その概要、課題曲、結果そして音源などについて、部門ごとにまとめた記事を掲載してきました。
ちょうど四半世紀分を終えたところで見返してみますと、同じ大会で少なくとも3つ、多い場合には7つの記事をエントリーしていること、また途中から音源の見直しをしたために大会の入りくりが発生して、大変見づらいものになってしまいました。
そこで「吹奏楽コンクール」のカテゴリーを作成、そして年度(大会)ごとに全部門まとめた記事を掲載していくことにしました。
なお、2022年4月音源情報を整理、追加修正しました。
第27回(昭和54年度 1979年)全日本吹奏楽コンクール
吹奏楽の甲子園ともいわれる「全日本吹奏楽コンクール」は1940年に初めて開催されました。戦後は1956年に第4回として復活、以降「中学・高校・大学・職場(2009年度より一般に統合)・一般」の各部門で毎年開催されています。
1970年からはそれまでの1位、2位、3位の順位表彰制から金銀銅のグループ表彰制となりました。
1979年度第27回大会は東京杉並の普門館で開催されました。
この年の課題曲は公募作品が1曲、連盟委嘱作品が3曲のほか、朝日新聞社の公募により1曲増えていますが、前々年度、前年度同様全部門共通の4曲が基本となっています。
開催概要
開催日時 1979年11月2〜4日
開催場所 東京杉並普門館
課題曲は5曲全部門共通で各々選択。
A : フェリスタス (青木進)
B : プレリュード (浦田健次郎)
C : 幻想曲「幼い日の想い出」 (藤田玄播)
D : 行進曲「青春は限りなく」 (奥村一)
E : 行進曲「朝をたたえて」 (湯山昭)
課題曲Eの「朝をたたえて」のオリジナルは山本信一によるもので、湯山昭が補作、岩河三郎が編曲したものです。
各部門の結果・音源
部門ごと(一部の大会では部門を統合しています)に結果一覧と音源をブログにまとめています。
部門ごとの内容はそれぞれのブログでご覧ください。
中学の部
高校の部
大学の部
職場の部
一般の部
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後もできるだけご覧いただけるよう改善していきますので、ご意見など頂戴できれば幸いです。
Viva! 吹奏楽!
👋掰掰👋
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