【ピアノ/反田恭平】YouTubeは14、20、24番!ブルグミュラー練習曲

ピアノ
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この記事は2020年5月25、30日のエントリーに加筆したものです。

ピアニストの反田恭平さんが、ツイッターの呟き予告の通り、あのブルグミュラーの「25の練習曲」全曲の「note」での配信をスタートしました。ピアノを練習したことがある人ならば、通った道でもあり懐かしくもありますよね。

ブルグミュラーとこの練習曲集について、そして反田さんの活動について見ていきましょう。

なお、お試し版としてすでに2番の「アラベスク」をnoteで聴くことができますが、YouTubeでも3曲限定で公開されました。その情報を追記しました。

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ヨハン・ブルグミュラー

「ブルグミュラー25の練習曲」として親しまれているエチュード集は、1851年に出版されました。

作曲者のフリードリヒ・ヨハン・フランツ・ブルクミュラー(1806〜74)は、1806年にドイツのレーゲンスブルクに生まれ、デュッセルドルフで育ち、26歳からはフランスのパリに渡りました。

19世紀前半のパリはすでに芸術の都で、ブルグミュラーは外国人ながらピアノ教師として、サロン音楽の作曲家として、そしてバレエ音楽作曲家としても有名でした。当時の国王フィリップ1世からは、フランス帰化許可状を与えられています。

ブルグミュラー25の練習曲

この練習曲集のタイトルは、フランス語の原題では「ピアノのためのやさしく段階的な25の練習曲ー小さな手を広げるための明解な構成と運指 作品100」となっています。当時の流行スタイルのロマン派ピアノ曲を、まだ手が小さなピアノ学習者でも親しめるように、オクターブを超える和音は使わず、調性も調号4つまでに抑え、楽譜のページ数も2ページ以内に収められています。

25曲のタイトルは以下の通りになっています。

01 すなおな心 La Candeur
02 アラベスク L’ Arabesque
03 牧歌 La pastoral
04 小さな集会 La petite Reunion
05 無邪気 Innocence
06 進歩 Progres
07 清らかな流れ Le Courant limpide
08 優美 La Gracieuse
09 狩莉 La hasse
10 やさしい花 Tendre Fleur
11 せきれい La Bergeronnette
12 別れ L’adieu
13 なぐさめ Consolation
14 スティリエンヌ La Styrienne
15 バラード Ballade
16 あまいなげき Douce Plainte
17 おしゃべり La Babilarde
18 気がかり Inquietude
19 アベ マリア Ave Maria
20 タランテラ La tarentelle
21 天使のハーモニー L’ Harmonie des Anges
22 舟歌 Barcarolle
23 帰り道 Le Retour
24 つばめ L’ Hirondelle
25 貴婦人の乗馬 La Chevaleresque

単なる想い出で申し訳ありませんが、とても懐かしいですね。小学校の休み時間に「アラベスク」をよく聴いた(というか、しか聴かなかった)記憶があります。最後まで行かずに辞めてしまう人も多かったような気もします。僕は最後の「貴婦人の乗馬」がなかなか上がらなかったことを覚えています。次に進むための仕上げとして先生が厳しかったのか、本当に酷かったのか、よく覚えていませんが、本人は自信満々だったのに色々ご指摘があって凹んだことは確かでした。

反田さんの演奏はここで聴きましょう!

納得のいく録音をということで900テイクを超えたそうです。

ブルグミュラーの反田さんの演奏は、ご自身がPodCastの配信などにも使っている「note」でダウンロードできます。また、25曲の演奏のポイントもまとめておられます。

音源のダウンロードはこちらから:https://note.com/kyoheisorita/n/n8a5cf8ef2d10
楽曲解説はこちらから:https://note.com/kyoheisorita/n/ne245010a18c4

なお、ダウンロードには1,806円、楽曲解説の購読には300円の課金があります。

聞いてみると「ああそうそう、こんな曲だった!」と思う一方で、僕は一体全体どんなヘンテコな演奏をしていたのだろうと背筋が寒くなりました。反田さんの演奏はとても素敵です。この曲集について新たな発見があると思います。

なお、「お試し版」として2番の「アラベスク」をnoteで視聴することができます。
https://note.com/kyoheisorita/n/nb8103f4eb074

また、YouTubeに20番の「タランテラ」、14番「スティリエンヌ」、そして24番「つばめ」が公開されました。久しぶりのYouTubeの新規投稿になります。YouTubeでは3曲限定公開だそうです。

Kyohei Sorita – J.Burgmüller / Etude Op.100 No.20 "La tarentelle" ( ブルグミュラー / 25の練習曲 作品100 より 第20番)

タランテラについては、noteの「演奏ポイント」で曲の解釈、楽譜の読み方(音価やアーティキュレーションなど)について、示唆に富んだコメントを書いておられますので、ご興味ある方は是非!

Kyohei Sorita – J.Burgmüller / Etude Op.100 No.14 "La Styrienne" ( ブルグミュラー / 25の練習曲 作品100より 第14番 )
Kyohei Sorita – J.Burgmüller / Etude Op.100 No.24 " L'hirondelle " ( ブルグミュラー / 25の練習曲 作品100より 第24番 )

いずれも素敵な演奏で、思わず全曲聴きたくなってしまいますよね。

反田恭平さんの活動予定など

今年前半は武漢肺炎の影響でリサイタルやコンサートが続々と中止、または延期となりました。そして、反田さんが参加予定のショパンコンクールも2021年に延期されることが発表されています。

このような状況の中で、今何ができるのか前向きにアイディアを出して、続々と実現されています。すでにPodCastの配信も行われていますし、オンデマンド・コンサートについては地上波でも紹介されています。

音楽徒然草
1970.01.01
音楽徒然草
https://hirofumi24.com/sorita_streaming_concert/
ピアノや吹奏楽など管理人の気になるテーマを深堀りします

まとめ

反田さんは、今回の自粛の中でも思考停止することなどなく、前向きかつ精力的に活動されています。

以前から、MLM管弦楽団の結成、コンサート、そしてCDの即売などどんどん実現されているので、ウイルス云々ということはないのかも知れませんが、発想の豊かさ、そして実現に向けた実行力と、周りの人たちの協力が自然と得られる人柄によるのでしょうね。

今後も反田さんの活動から目が離せませんね。

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