【ピアノ】永野英樹さん公演終演!第10回レア・ピアノミュージック

ピアノ
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福間洸太朗さんがプロデュースする「レア・ピアノミュージック第10回が2021年4月29日に開催されました。

ピアニスト永野英樹さんが、アンタイル、ストラヴィンスキー、サティ、マントヴァーニの作品によって構成されたプログラムを披露されました。

その模様について振り返ってみましょう。
最後までよろしくお願いいたします。

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福間洸太朗プロデュース「レア・ピアノミュージック」

このプロジェクトの概要、スケジュールについては過去のエントリーをご覧ください。

永野英樹さんについて

永野さんは1968年、名古屋市のご出身です。

1983年 毎日学生コンクール中学生部門全国1位
1984年 東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校入学
1987年 芸高首席卒業、東京芸術大学音楽学部ピアノ科入学
1987年 ピティナ・ピアニストコンペティション特級1位、文部大臣賞受賞
1988年 パリ国立高等音楽院ピアノ科、歌曲伴奏科入学
(ピアノをジャン=クロード・ペヌティエ、伴奏をアンヌ・グラポットに師事)
1990年 同音楽院歌曲伴奏科首席卒業
1991年 同音楽院ピアノ科首席卒業(日本人男性としては初めて)
1992年 モントリオール国際音楽コンクール入選
1994年 オルレアン20世紀ピアノ音楽コンクール入賞、サンソン・フランソワ特別賞受賞

1995年、ピエール・ブーレーズが主宰するアンサンブル・アンテルコンタンポランのソロ・ピアニストとして迎えられて、以降現在まで活動を続けています。

レパートリーは、現代作品に留まらず古典の作品も多く、朝日新聞や日経新聞などで高く評価されています。村松賞(’98)出光賞(’98)ショパン協会賞(’99)を受賞されました。

現在もフランス在住、ヨーロッパ各地で活躍中。

紹介サイト(AMATI):https://www.amati-tokyo.com/artist/piano/post_31.php

3月下旬、福間さんがインタビュアーとなって永野さんとのプレトークが行われました。

🔸今回のプログラム各曲の紹介、全体のコンセプト
🔸現代音楽について
🔸今後のスケジュール
🔸ハプニングストーリー

第10回レア・ピアノミュージック プログラム

日時:2021年4月29日(木・祝)20:00 ~ 21:00

プログラム
アンタイル:ジャズソナタ
ストラヴィンスキー:ピアノ・ラグ・ミュージック
サティ:スポーツと気晴らし
ストラヴィンスキー: タンゴ
マントヴァーニ:レガートのための練習曲、 手の交差のための練習曲
サティ:官僚的なソナチネ
ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ

アンタイル:野蛮なソナタ

プレトークでは、プログラムについて、ざっと以下のようなお話をされていました。

プログラムについては、シンメトリックに見えるという福間さんに対して、永野さんはそもそもはアンタイルとストラヴィンスキー、ストラヴィンスキーとサティ、異質なものとしてマントヴァーニを置いて…と、ペアリングを念頭に置いておられたようです。

途中から「現代音楽」についての会話が盛り上がって、現代音楽に対する考え方やリサイタルやコンサートのプログラミングの工夫など、興味深いお話が満載でかなり時間を超過したインタビューとなりました。

ライブの模様

ライヴは定刻に始まり、冒頭に福間さんからあいさつと永野さんの紹介ビデオが流れました。
プログラムについてはプレトークビデオの中から抜粋して解説されました。

今回はライヴではなく予め収録された演奏が放映されていました。

ということで、永野さんもチャットに参加なさっていました。加えて、サティの「スポーツと気晴らし」では、ルシアン・ヴォージュールの雑誌に掲載されたシャルル・マルタン(ルネ・マルタンではありません)の俗画も映されていました。

ストラヴィンスキーのサーカスポルカはオリジナルが吹奏楽曲(のちに管弦楽にアレンジされています)のピアノ版ですが、そのままでは弾きづらいので永野さんが手を加えられたそうです。」

マントヴァーニもドビュッシーに似ているような気もしますが、とても面白い曲で、何よりも永野さんの演奏が見事すぎました。音の粒が精緻なまでに揃っていて、無造作に弾かれているようで、実はそれによってミルフィーユのように音楽が編み上げられていることがよくわかります。

アンコールとしてアンタイル「百頭女(La femme 100têtes)」から最後の曲「パーカッションダンス」が演奏されました。

アーカイヴの無料視聴は2021年5月1日までですのでお急ぎください!
今回は特に必聴!聴き逃すと後悔すると思います。

まとめ

永野さんの演奏はもう「さすが」の一言でした。

どの演奏もテクニック的に見事だったのは言うに及ばず、それぞれの作品の面白さが聴き手の心の中にグイグイと突き刺さります。

アンタイルの「野蛮なソナタ」は初めて聴きましたが、ストラヴィンスキーの「春の祭典」そっくりでとても興味深く、オーケストラさながらの多彩な音色、サウンドに、ピアノならではの繊細さも加わリ素晴らしい演奏でした。アルバムの再販をぜひお願いしたいところです。

レア・ピアノミュージック第11回は菊地祐介さんが出演されます。
どうやらベルリオーズの幻想交響曲のピアノ版を演奏なさるようです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
👍 🎹とともに 🎼とともに 🤞
👋掰掰👋

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