いつもこのブログ「音楽徒然草」をお読みいただきありがとうございます。
近所のおばちゃんたちが作る朝ごはんのお店として「2度目の台湾」でも呂敏さんが訪問して紹介されました。
お店から台北101の姿も見えるこのお店は、朝早くからなじみのお客さんたちで賑わっています。
2019年夏に改装されて見違えるほどきれいなお店になりましたが、相変わらずお客さんが次から次へとテイクアウトしていくのを見ていると、地元に根づき愛されていることがよくわかります。
2022年11月に3年ぶりに再訪することができました。
お店へのアクセス
MRT松山新店線台北小巨蛋駅「3番出口」のすぐ横の北寧路(警察局があります)を直進します。
右手に台北小巨蛋を見ながら南に向かって歩き、少し先にある八徳路との交差点を渡って左折します。
そのまま八徳路三段を進んでいくと吉仁公園があり、「延吉街」と書かれた看板が見えますので、右折して延吉街に入ります。
ドラックストアWatsonsの青い看板の先、左側にお店が見えてきます。
少し歩きますが、徒歩10分ほどで着きます。
メニューと注文の仕方
2019年の改装でお店に入った正面が高いカウンターになりました。
「内用」(イートイン)と「外帯」(テイクアウト)ともカウンターは同じです。
メニューはカウンターの頭上、レジ横には日本語メニューの用意もあります。
スタッフさんには日本語を達者に話す方もおられますし、英語を話す方もおられます。
日本語のメニューを見ながら指さしで注文すれば大丈夫です。
支払を済ませてレシートを受取り、好きな席に座ってレシートに書いてある番号が呼ばれるのを待ちます。
このレシートの「43」を呼ばれたときに、手を挙げれば持ってきてくれます。
この柱のパネルにもメニューが書かれています。
主なメニュー
甜豆漿
鹹豆漿
干しエビや揚げパンなどの具、酢を加え、塩・胡椒・ごま油などで味つけしたおぼろ豆腐のような感じの豆漿です。
このお店では辣油が2滴入っていると、テレビ出演のときにおばちゃんが説明していました。
どこのお店でもマストのメニュー「蛋餅」も種類が豊富です。
日本語メニューに載っている主な蛋餅は以下の通りでした。
蛋餅:生地と卵を一緒に焼いて、卵焼きのように巻いたもの(原味)
起司蛋餅:原味にチーズをトッピングしたもの
培根蛋餅:ベーコンのトッピング
玉米蛋餅:コーンのトッピング
豇豆蛋餅:豆のトッピング
蔬菜蛋餅:色んな野菜のトッピング
以前の古いお店の時代にただ「蛋餅」とお願いすると、日本語を話すおばちゃんが「野菜で良いね?」と言っていた蔬菜蛋餅がこちら。
このお店の蛋餅にかかっている甘目のソースは豆板醤、仄かにカレーの香りもする独特なもので、蛋餅ととても良く合いました。
このほか、新疆豬排蛋餅、酸豇豆蛋餅蛋餅、蔬菜九層塔など何となく想像はつくものの、食べるにはチャレンジングなメニューもあります。
豆漿餅
これは「幻のメニュー」と言われる豆乳を使ったパン。
中に入っているきんかんのピールがアクセントになっていて、とてもお洒落な感じの味わいです。
メニューにも載るようになっています(右下の下から4番目あたり)。
筆者もトライするたびに「ないのよ」と言われ続けました。何度目かの挑戦でようやく購入することができました。
店頭に置いてあってもすでに予約が入っていることも多かったようです。
このほかにも饅頭や酥餅のメニューがたくさんあります。
改装後のお店の奥や横は、以前と変わらない雰囲気でキッチンはこのようになっています。
お店の横では改装前と変わらず仕込みをしています。
2022年11月再訪
台湾への観光解禁後の2022年11月に3年ぶりに再訪することができました。
以前はイートインの場合、お店の前にだけテーブルが用意されていましたが、お店の横に室内で食べることができるスペース(部屋)が増設されていました。
お店の基本情報
住所:台北市松山區延吉街7-6號
営業時間:5:30~13:30
アクセス:MRT松山新店線台北小巨蛋駅「3番出口」から徒歩10分
まとめ
このお店もスタッフの方が優しく、改装後もアットホームで温かい雰囲気に包まれています。
改装前の独特の雰囲気がなくなってしまったのは少し寂しい部分もありますが、調理場は以前と変わっていないように思います。
朝ごはんを終えて遠くの台北101を見ると、今日も一日頑張ろうという気分になれました。
それでは台湾🇹🇼でお会いしましょう! 大家台湾見!
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