【ピアノ/レッスン&練習5】平均律1巻20番 モシュコフスキー&ショパンエチュード4番

ピアノ
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2020年7月から、現在のレッスンの様子などについて記事にまとめ始めました。

今回も直近のレッスン、そして今どんな曲を練習しているのかについてお話ししていきます。

どうぞ最後までよろしくお願いいたします。

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これまでのお話

現在のレッスンについての記事はこちらです。

レッスン再開後の過去の模様についてはこちらでまとめています。

番外編として「大人の発表会」への参加についてもお話ししてきています。

直近のレッスンの模様

直近(2020年10月11日)のレッスンではバッハの平均律とモシュコフスキー作品72、ショパン作品10の各々エチュード4番をみていただきました。

バッハ:平均律第1集第20番イ短調 プレリュード

2声のインヴェンションを思い出してしまいそうな8分の9拍子の舞曲です。

リヒテルの演奏を聴くとかなり速く演奏されているのですが、僕などが速く弾いてしまうと流れるだけなので重くならない程度に設定して、左右の受け渡しと、9/8の3、6、9拍目が重くならないように注意して弾きました。

一箇所受け渡しの詰めが甘いところがありましたが○をいただきました。

モシュコフスキー:15の練習曲第4番ハ長調

今回は録音でした。

前回テンポを上げることになったため、そこで崩れてしまわないよう結構苦労しました。
左手の16分音符の和音進行は「ビートを刻む」練習をしたことで、脱力して「塩こしょう」で弾けるようになりました。

恥を忍んで公開させていただきます。

緊張して冒頭は固まってしまい、2小節目の最後の16分音符が欠けるなど、色々やらかしております。

この曲は今回で終了です。

ショパン:エチュード作品10−4嬰ハ短調

前回まではダンパーペダルをまったく踏んでいなかったので、コルトー版を参考にしつつ入れて練習してきました。
楽に弾けることと「らしく」なってきたことは良かったのですが、これまで必死に聴いてきた4拍目がペダルで流れてしまうようになってしまったことが修正しきれず、レッスンとなりました。

全体を通しては「格好良かったわね。でも汚いよね」(先生)。
転んでしまう4拍目のフィンガリングの工夫、4拍目(もちろんだけれども)よりもスラーがついた16分音符が流れてしまわないように注意を受けました。

また、ここは3度目でたどり着いた感で安心してしまっているのがバレバレ(で流れてしまっている)。

冒頭の入りの部分から、当初想定したテンポよりも速くなってしまうことを悩みとしてお話したところ「16分音符は気にしないで、8分音符でしっかりと拍を刻むように意識しなさい」とアドバイスいただきました。

もう少し頑張りましょうということになりました。

16分音符を聴かずに8分音符を意識することの効果は絶大、テンポキープできるようになり本当に弾きやすくなりました。
そして、メロディやハーモニーを聴いて意識して弾くようになり、細かい音符の練習曲のようだった状態から脱しつつあります。

次回のレッスン曲

平均律第1巻20番は僕の第1巻のラストになりますが、その最後にふさわしいフーガは長い闘いになりそうです。

ショパンのエチュードは再度聴いていただきます。

その次ですが、来春の発表会を展望してスクリャービンのワルツ変イ長調作品38を弾きたい旨お話しました。

レッスン外で取組み中の曲

ドホナーニの指のエクササイズハノンのスケールとアルペジオ(38番、39番、41番)は毎日「まず最初」として必須にしています。

フィンガー・エクササイズは慣れてきました。ハノンは子供の頃から弾いているので通り一遍には弾けますが、音の粒や流れに気をつけながら練習中です。

スクリャービン:ワルツ変イ長調作品38
壮絶な跳躍のある箇所を取り出して重点的に練習、通せる状態にもっていきたいと思います。

ラヴェル:水の戯れ
ショパン:バラード第1番ト短調
一度レッスンしていただいた曲ですが、その次の発表会の候補として考えています。
毎日、気になる箇所を中心に数小節単位で取り出して練習、ラヴェルに限ってはたまに通して弾いています。

シャブリエ/シュヴィヤール:エスパナ
メトネル:プリマヴェーラ
グールド:ブギウギエチュード
これらは一週間に一度程度、開いたページを弾いてみるというスタイルで復習しています。

まとめ

背伸びしてはいますが、弾きたい、あるいは挑戦したいと思う意欲のあるうちに一度練習しておきたいとは思っています。ときどき挫けそうになってしまいますが、レッスン外の曲が気分転換になっています。

次の発表会の曲の候補は、今のところスクリャービンのワルツ、水の戯れ、ショパンの1番バラードあたりを今のところ考えています。スクリャービンとラヴェルは静かに終わるので、別の曲と組み合わせることも一つかも知れません。

水の戯れとバラードは一度レッスンしていただいた曲なので、年内スクリャービンを弾いてみて、年明けにこの3曲からどうするか、気が変わったら別の作品にするか決める感じかなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
👍 🎹とともに 🎼とともに 🤞
👋掰掰👋

コメント

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