2020年7月から、現在のレッスンとその練習記録についてお話しさせていただいています。
直近のレッスン(2020年12月27日)では、バッハの平均律第2巻15番フーガと20番、そしてスクリャービンのワルツ作品38の録音でした。
そのレッスンの模様と2021年春の発表会の選曲などについてお話していきますので、どうぞ最後までよろしくお願いいたします。
これまでのお話
現在のレッスンについての記事はこちらです。
レッスン再開後以降の模様についてはこちらでまとめています。
番外編として「大人の発表会」への参加についてもお話ししてきています。
レッスン対象曲
今回のレッスンは、バッハの平均律第2巻15番と20番プレリュードとフーガ、そしてスクリャービンのワルツ変イ長調作品38が録音でした。
バッハ:平均律第2巻第15番ト長調フーガ、20番プレリュードとフーガ
15番のフーガと20番のプレリュードは予定通り、フーガはスクリャービンの録音後時間があったので聴いていただきました。
20番のプレリュードは上行音型と下行音型で拍の裏の捉え方を変えるとずいぶんとすっきりすることがわかりました。和音の変化を伴うため、全部弾きたくなるのですが、客観的に聴くとはそれだと余計に整理がつかないということになるんですね。
フーガは声部ごとに弾いて改めてテーマを頭に入れておくと、弾き方が変わるということを実感しました。毎回同じこと言ってるような気もしますけれども。
スクリャービン:ワルツ変イ長調作品38
今回は録音でした。
取り止めもない曲ともいえますが、僕なりに組み立てと流れはできたのかなと思います。
懸念材料は跳躍のあとの再現テーマの跳躍部分でした。練習ではまず大丈夫かと思ったのですが、結局迷子にならずに済んで良かったね、程度にしか弾けませんでした。
世界観がちゃんと表現できていて素敵だったと、先生からは言っていただきましたが、いざというときにちゃんと弾けるようになるのは永遠の課題なのかも知れません。
ルーティンおよびレッスン外で練習中 の曲
ドホナーニの指のエクササイズとチェルニーの毎日の練習曲、そしてレッスン曲に関連するスケールは毎日の必須にしています。
フィンガー・エクササイズはとりあえずこれ以上種類を増やさずに、1、2、8、9、10そして11番を順番に回しています。もちろん移調練習も含めて。
チェルニーは何十年ぶりになるのでしょう。いざ始めてみると案外楽しいような気がすると思っていたら、だんだんと厄介になってきました。今は6〜9番を練習中です。早く全部弾けるようになどとは思わずに、一つ一つ丁寧に練習する方が良さそうです。ただ、20回とか30回とか指定されている繰り返しは、その通りやってられないよなというのも正直なところで悩ましいです(その通り繰り返しせずに、その段階で「まぁ良し」と思えたら(それなりにスムースに流れたら)、次に進むようにしています。
練習時間の短縮を考えて取り入れたのですが、結局時間そのものはあまり変化はないようです。
ラヴェル:水の戯れ
ショパン:バラード第1番ト短調
グリュンフェルト:ウィーンの夜会〜こうもりの主題によるパラフレーズ
今のところ、この3曲の中から発表会に弾く曲を決めるつもりです。
弱奏で終わるラヴェルは発表会の流れでいくとなかなか難しいので、悩ましいのですが、ショパン、ラヴェル、こうもりと順番に聴いていただいて決めましょうということになりました。
これまでは部分練習中心だったのですが、発表会に向けては全体の構成、流れを良く考えていく必要があります。そう考えるとどの曲も首がすくみます。
まとめ
次回からは発表会が視野に入ってきます。
遠足や修学旅行と同じで、どの曲にしようかというところまでは楽しいのですが、いざ弾くとなると課題しか目に入らないというモードに突入しますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
👍 🎹とともに 🎼とともに 🤞
👋掰掰👋
コメント
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