いつもこのブログ「音楽徒然草」をお読みいただきありがとうございます。
すっかり不定期更新となってしまいましたが、前回以降の筆者の練習状況についてお話させていただきます。
これまでの練習記録など
これまでのレッスンについての記事はこちらです。
【ピアノ/練習記録51】「これまで弾いてきた曲を難易度で振り返る」最新版
レッスン再開後以降の過去のレッスンなどの模様についてはこちらでまとめています(終了しました)。
番外編「大人の発表会」への参加についてはこちらです。
基礎練習
金子勝子監修:指セットプラスハノン
モシュコフスキー:15の練習曲
ハノンはこれまでの39・40・41番に加えて、3度の52番とトレモロの60番を始めました。
これだけで軽く30分コースになってしまうのは、元の木阿弥的なところもあって悩ましいです。
モシュコフスキーは12番変ニ長調を終え、続く13番変イ短調を練習しています。
♭を7つ重ねる意味は何なんでしょうね。
アマチュアの筆者には理解が難しいのですが、嫌がらせに近い譜面であることだけは間違いないです。振り返って今思えば、慣れてしまえば大したことはないという気もします。
ずっと重音が続くのも嫌がらせ(というかその練習)ですが、よく音を聴くようになりましたし、力を抜かないと弾けないので、腕や手首の使い方が変わったような気がします(気がするだけ、かも知れませんが)。
バッハ:平均律第2巻
前回までの状況:
21番変ロ長調
6番ニ短調
19番イ長調
11番ヘ長調
2番ハ短調
14番嬰ヘ短調
7番変ホ長調
13番嬰ヘ長調
12番ヘ短調
1番ハ長調
24番ロ短調
10番ホ短調
5番ニ長調
18番嬰ト短調
9番ホ長調
4番嬰ハ短調
3番嬰ハ長調
8番嬰二短調
17番変イ長調
22番変ロ短調(プレリュード練習中)
22番変ロ短調はプレリュードを終えて、フーガを練習中です。
フーガは4声でこれまた長く、上行のテーマに加えて、逆進行の下降テーマもあり、両者入り乱れの部分や間奏もあったりして、なかなか面倒です。
当初は楽譜とピアノにしがみついて格闘していましたが、楽に弾けるようになってはきました。厚かましいですが、楽しくすら感じます。
もうしばらく弾こうかと思っています。
バッハ:トッカータホ短調BWV914
筆者は1994年にNHK教育テレビ(現在のEテレ)で放送された「ピアノで名曲を」をライヴで見ていた年代です。
どのレッスンも凄まじいレベルの高さだったのですが、その中でも最も印象に残ったのがバッハのトッカータホ短調のレッスンでした。
詳細は以下の記事をご覧ください。
今回、28年ぶりに弾き直すことに決めて、4つのパートのイメージを作って、デュナーミクのストーリーを構成して、と自分なりには楽しく弾けるようになってきました。
レッスンを受けた方が良いのかなと考え始めたと前回書きましたが、これ以上この状態で続けるとロマンティックに弾きそうな気がするので、◯にしてレッスンを考えたいと思います。
カプースチン:トッカティーナ(8つのエチュード第3番)
蝸牛の歩みで譜読みし始めていたこの作品ですが、全体を通して弾くところまではきました。
とはいえ、ユジャ・ワンさんとか角野隼斗さんの演奏を聴いてしまうと、同じ曲とは思えないほどのトロさなので、テンポを上げることに挑んでいます。
♩=132なんて絶対に無理なので、せいぜい100くらいでしょうか。
そのほか
出来はともかくプレリュードを終えて、しばらくショパンとはお別れしたつもりだったのですが、スケルツォ第2番と英雄ポロネーズをまた練習し始めてしまいました。
2曲ともに過去にレッスンを受けて録音も残っているのですが、心残りも多い演奏だったので、どこかでもう一度というつもりではいた曲です。
さまざまな気づきがあって、前回のメタメタさがよくわかりました。
まとめ
ときどき煮詰まってしまいますが、ゆっくりのんびりとピアノを弾くことができるという幸せを感じつつ過ごしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
👍 🎹とともに 🎼とともに 🤞
👋掰掰👋
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