いつもこのブログ「音楽徒然草」をお読みいただきありがとうございます。
今回は4月前半の練習状況についてお話しさせていただきます。
これまでのお話
これまでのレッスンについての記事はこちらです。
【ピアノ/練習44】なかなか進歩しないなぁと思ったら、こう考える
レッスン再開後以降の過去のレッスンなどの模様についてはこちらでまとめています(終了しました)。
番外編「大人の発表会」への参加についてはこちらから。
基礎練習
スケール、アルペジオ
モシュコフスキー:15の練習曲
前回と変わらず、まだ1番を練習中です。
転びやすいこと、特に左手の分散和音が安定しないことに苦しんでいます。
埒が開かないので、片手ずつ、小節単位で練習、リズム練習など、色々やって、ようやくなんとかなりそうな気がしてきました。
先月から椅子を少し高めにしてみたのですが、しっくりこない(身体が前に出てしまう)ので元の高さに戻しました(正確には違うかも知れません)。
バッハ:平均律第2巻
前回までの状況:
21番変ロ長調
6番ニ短調
19番イ長調
11番ヘ長調
2番ハ短調
14番嬰ヘ短調
7番変ホ長調
13番嬰ヘ長調
12番ヘ短調
1番ハ長調
24番ロ短調
10番ホ短調
5番ニ長調
18番嬰ト短調
9番ホ長調
4番嬰ハ短調プレリュード
今月になって4番のフーガを始めました。
左右のアルトの渡しやテーマ以外の音の流れがゴツゴツしやすいことなど面倒なこともありますが、分析が比較的容易なのこともあって頭の中で整理して弾くことができるようです。
それでもそれなりに時間がかかるのが所詮僕のクオリティ、といったところです(笑)
ショパン:前奏曲作品45&ドビュッシー 前奏曲集
「あるピアニストの一生」にある28段階の難易度を基準として並び替えて、難易度の低い作品から順番に練習しています。
ショパン:前奏曲集
09:作品45-7
10:20
12:4
13:6、9
14:2
16:13、15
18:21
19:17
20:10、11、14、22
23:1、18、23
24:3
25:5、12、16、8、19
26:24
ドビュッシー:前奏曲第1集
14:6「雪の上の足跡」
15:8「亜麻色の髪の乙女」
18:1「デルフィの舞姫」
19:2「ヴェール(帆)」
21:4「夕べの大気に漂う音と香り」9「とだえたセレナード」10「沈める寺」12「ミンストレル」
22:5「アナカプリの丘」11「パックの踊り」
24:3「野を渡る風」
26:7「西風の見たもの」
3月後半に始めた16番、苦しんでいますが、そろそろ落ち着かせられそうな感じになってきましたので、8番も細かく区切って練習を始めています。
前回「壁が高くなってきた」と書いたのですが、「壁は越えるためにあるわけではない」というのが信条だったことを忘れていたので、撤回します(言葉の遊びかも知れませんが)。
ドビュッシーは「パックの踊り」「野を渡る風」を練習中で、前者はそろそろ一旦仕上げ、後者もあと一息かなと。
パックは真夏の夜の夢に出てくる妖精、悪戯っぽく駆け回っていると、森の王オベロンの笛(ホルンかな)の音に諭されるという楽しい作品。
野を渡る風は、文字通り風をイメージするのですが、時折激しい突風に襲われるというオマケつきで、この突風がなかなか難しい。
そもそもの曲名は、ヴェルレーヌの「そはやるせなき夢心地」の中のファヴァールのエピグラフ「野を渡る風は、息を止めて」からつけられているそうで、なんだか面倒。
そう、ドビュッシーは色々面倒くさいのです。
でも、いやだからなのでしょう、ドビュッシーは何となく相性が良いと自分勝手に考えています。
まとめ
3歩進んで2歩下がる、まさにそんな感じの二週間でした。
あまり目覚ましい進展はなかったような気もしますが、そんな中でも進歩はしているのだろうと信じることにします。
そんな中で、リサイタルへ多く伺わせていただき、刺激と感動を受けつつ、また平和の中でピアノが弾けることに感謝しながら続けていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
👍 🎹とともに 🎼とともに 🤞
👋掰掰👋
コメント
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