いつもこのブログ「音楽徒然草」をお読みいただきありがとうございます。
一ヶ月以上ぶりの僕自身のピアノ練習の更新記事になります。
前回(2021年7月11日)以降の練習の状況についてお話していきます。
これまでのお話
これまでのレッスンについての記事はこちらです。
レッスン再開後以降の過去のレッスンなどの模様についてはこちらでまとめています(終了しました)。
番外編として「大人の発表会」への参加についてもお話ししてきています。
どんな曲を練習しているのか
エクササイズと練習曲は基本的には同じです。
ドホナーニ:フィンガーエクササイズ
ハノン:39番スケール
ツェルニー:毎日の練習曲
ドホナーニは、1・2・3〜7・8・9・10・11番の8つ(の組合せ)の中から1日1つと16a・22・31番を毎日。
ハノンは39番全調、必要なときには41番アルペジオ(通常はドホナーニ22番で代用しています)。
ツェルニーの毎日の練習曲は、指定の半分のテンポで40番まで一巡したので、1番から2巡目に取組んでいます。
現在18番を練習中です。
これまでは指定のテンポに近づけることばかりを意識していましたが、テンポよりも「音を良く聴く」ことを意識して練習することにしました。
そうはいっても、どうしても「こなす」感じが強くなって「弾いときゃ良いよね」的な感じに落ちていくことが少なくありません。
良いことではありませんが、コントロールできない部分も多々あるような気がするので「こんな日もある」と思うことにしています(筋トレと同じ感覚)。
バッハ:平均律第2集
プレリュードとフーガを2週間でいったん仕上げることを目安にしています。
前回更新以降は第14番ヘ短調に取り掛かったのですが、プレリュードが難しい上に、フーガが長くて苦労しました。
到底2週間ではケリがつかず(この表現が最もしっくりきます)、3週間でも踏ん切りがつかず、結局1ヶ月の段階で無理やり一旦お仕舞いにしました。
そのあと、7番変ホ長調を練習して2週間になりますが、見極めは微妙なところです。フーガはカエルの合唱タイプですが、アルトとテナーが混線して頭の中で整理がつきにくいので結構苦労しています。
さらに1週間かかりそうです。
蝸牛の歩みで練習中の作品
ショパン:エチュード第1番、5番、10番、13番、舟歌、バラード第2番
バッハ/ブゾーニ編:無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番からシャコンヌ
ショパンコンクールの予備予選の中で比較的よく聴かせて頂いたのがエチュードの10番(10−10)。
聴いたところはとても美しく、素敵な曲なのですが、左手右手の幽体離脱のような曲だと敬遠していたのですが、刺激を受けて(次元が違い過ぎますが)挑戦することにしました。
5番「黒鍵」と13番「エオリアンハープ」はレッスンに持っていったことがなく、きちんと弾いたことがない、いい加減に触っていただけだったこともあって、ちゃんと練習してみようと思った2曲です。
そして、なぜか2番のバラード。
予備予選で反田さんと小林さんがこの曲を演奏されました。「気」を感じる素晴らしい演奏で、影響を受けたと申し上げるのは傲慢この上ないのですが、素直に弾いてみたいなと思った次第です。
舟歌とブゾーニも下手をすると1日8小節という日もある状態なので、こんなに難しい曲を乱立させていったい全体どうするつもりなんだろうと我ながら呆れつつ、カタツムリ練習を続けています。
パッチワークのように練習しつつも全体の輪郭が少し見えてきた曲もあり、また、これだけ素晴らしい作品に触れられるのは贅沢かつ喜びいっぱいで過ごしています。
まとめ
定期的なレッスンを辞めてしまうと、自分で◯をつける必要がありますが、厳密には◯になりようがないわけなので、時間をかけても煮詰まったら、いったん横に置いておいて別の曲を練習するようにしています。
何か聴いていただきたい曲がでてきたら(かつ、自分なりには弾けていると思えれば)、レッスンをなさってくださる先生を探してみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
👍 🎹とともに 🎼とともに 🤞
👋掰掰👋
コメント
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