いつもこのブログ「音楽徒然草」をお読みいただきありがとうございます。
2021年4月29日の発表会まで、あとちょうど一週間となりました。急に上手になるわけでもありませんから、焦ってみても仕方がありませんが、まだまだできることはあると思って、毎日練習しています。
今回は、そんな様子について簡単にお話させていただきます。
これまでのお話
現在のレッスンについての記事はこちらです。
レッスン再開後以降の模様についてはこちらでまとめています(終了しました)。
番外編として「大人の発表会」への参加についてもお話ししてきています。
発表会での演奏曲
発表会はソロ演奏の第1部と、アンサンブル中心の第2部の二部構成になっています。
僕は第1部の最後でショパンの「バラード第1番ト短調作品23」と、第2部でもラストにグリュンフェルトの「ヨハン・シュトラウスⅡ世のワルツにによるコンサート・パラフレーズ」を弾かせていただきます。
これまでは、僕も第2部はアンサンブルで出演していたのですが、今回は一緒に練習することも簡単ではありませんでしたので、当初は第1部だけの予定でした。
そこで、先生のご配慮により第2部にもソロ演奏で出演させていただくことになりました。
経緯は、発表会の演奏曲を決めるため候補曲数曲を弾いたときに、ショパンにすぐ決まった(僕自身がそうしたかった)のですが、そのときに弾いたグリュンフェルトについて「発表の機会があった方が良いでしょ、第2部で弾いたらどう?」と先生から提案いただいたものです。
「はい」とご返事したものの、それからはそれなりに大変でした…
この1ヶ月間の練習の様子
この1ヶ月については、レッスンも発表会の曲だけで、バッハの平均律はお休みになりました。
毎日の練習もバッハはいったん中断しましたが、そのほかの個人的な練習曲は基本的に変えてきませんでした。唯一、アルペジオはハノンの41番ではなく、ドホナーニの22番に変更しました。
メニューは次の通りです:
ドホナーニ:1(移調4つ)・2(移調長短8つずつ)・8・9・10・11のうち1つ
ハノン:39番スケール全調
ツェルニー:毎日の練習曲(1から順番、この1ヶ月間は30番台)
ショパン:バラード第1番
グリュンフェルト:シュトラウスのワルツによるパラフレーズ
ドホナーニは森本麻衣さんのYouTubeを見て始めました。
最初は1・2・8・9・10・11番を1曲ずつ悪戦苦闘していて、楽譜もまずはiPadで、それから必要なところをプリントアウトしていたのですが、今や全曲を製本してしまいました。
スケールやアルペジオの全調練習にしても、ハノンとは違った進行で頭の体操にもなって刺激的です。
ドホナーニからチェルニーまでがおおよそ45分、ショパンとグリュンフェルトで1時間から1時間30分くらい練習しています。
ショパンとグリュンフェルトは全体の構成と流れを中心に練習するところから、突然原因不明での躓きが出るようになり、その箇所を取り出して練習するようになりました。
そして、ここのところは全体を通して流すことはなく、セクション(練習番号など)ごとにゆっくりと弾いて擦り込んでいます。片手、両手、そして実はできていなかったことが、自分にもバレた箇所はリズムを変えたりもしています。
本番に向けて
いつもなら、本番前にレスナーが集まって、皆の前で本番さながらに弾くのですが、今回はどうやらなさそうです。
今回は楽譜を使うので、本番用の楽譜は早々に準備して、譜めくりも含めて慣れることができたと思います。最初はどこを弾いているのか迷子になることもありましたが、今やその心配はなくなりました。たぶん…
ときどき録音して拙い演奏を聴いていますが、次回(2021年4月25日)のレッスンも録音になるのではないかと思います。
僕は先生のお宅のピアノが苦手なので、どんなことをやらかして、どれだけ凹むのか正直心配になるところでもあります。
あとは起き抜けでパジャマのまま弾くとか、手が冷たい状態で弾くとか、椅子の高さを変えるとか、そんな方法もあるようです。やってみましょうか。
まとめ
人事を尽くして天命を待つ、というと入試でも資格試験でもないので大袈裟ですが、備えあれば憂いなしということで、できる限り準備しておきたいと思います。
そんなときに急転直下、緊急何とかが独裁者のフィーリングで発出されるようなのですが、そのあおりで中止にならないことを祈るばかりです。もっときちんとデータに基づいた基準と判断をすべきだと思いますが、その話はブログのテーマではないのでこの辺にしておきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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👋掰掰👋
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