【ピアノ/リタイア生活/レッスン記6】バッハ挑戦を決める!大人の発表会まで

ピアノ
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前回「レッスン記5」は僕自身3回目の発表会までに練習した曲やその過程、そして3度目の発表会について書いています。また、レッスン記とは別に「番外編」として「大人の発表会」についてエントリーしました。

今回は「大人の発表会」までの練習の模様と、バッハにも挑戦することを決めたことなどについて書いていきます。

どうぞ最後までよろしくお願い申し上げます。

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前回までのお話

第1回「ピアノを始めた経緯やその後の様子など」

第2回「レッスン再開後初めての発表会」

第3回「グランドピアノ購入と2回目の発表会」

第4回「ベートーヴェン:ピアノソナタ第30番」

第5回「ラヴェル:ピアノソナタ第30番」

番外編1「大人の発表会でラヴェルを弾く」

大人の発表会まで

あいも変わらず華やかな曲が並んでいて、僕自身でも身の丈を知りなさいと言いたくなります。

ショパン:バラード第3番変イ長調

レッスンの記録を読み返してみると、音楽以前の注意がずらりと並んでいました。

ちょうどこの頃、上野学園大学と月刊「ショパン」とのコラボ企画で、横山幸雄さんのレッスンが公開されていました。この曲のほか、バラードの第1番と第4番、英雄ポロネーズやスケルツォ第2番もありました。

バラ3に関しては、フレージングや歌い方、ショパンのピアノの再現性という観点からも示唆に富んだレッスンでした。アドバイスは非常に具体的で明示的です。

前編45分、後編30分のレッスンでしたが、楽譜の1ページ目だけで20分を要していました。やはり主題提示の部分、全体をそこで表わすという「つかみ」は重要だということですね。

グリュンフェルド:こうもりの主題によるパラフレーズ

この曲は2回目の発表会の前に中断したままになっていたものでした。

細かい注意は思いっきりたくさん頂いたのですが、もっと歌うこと、表情の変化を明確にすることなど音楽以前より少し前進したようには感じたことを覚えています。

Strauss/Grünfeld – Soirée de Vienne, Paraphrase on Fledermaus (Cohen) Audio + Sheet music

ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集

少し前のレッスン後、お茶の時間に「アルゲリッチが弾いていたアルゼンチン舞曲、弾いてみたら」と先生がおっしゃったのですが「あれは譜読みが大変ですから」と答えていました。実際に楽譜ひっぱり出して弾いてみたら案外いけるかもと思って弾いたものです。

曲は3つから構成されています。

1.年老いた牛飼いの踊り
2.優雅な乙女の踊り
3.獰猛なガウチョの踊り

淡々とリズムを刻みながら地味に踊る牛飼い、ギターを思わせる伴奏にメランコリックなメロディが歌う乙女の踊り、激しいマランボに乗って野性的なガウチョの踊り、とそろぞれ特徴的です。

思いのほか楽しく弾くことができて、あっという間に録音して上がってしまいました。そんなこともあり、約一年後の発表会の候補の最右翼になりました。

Alberto Ginastera – Argentinian Dance No. 1 (audio + sheet music)
Alberto Ginastera – Argentinian Dance No. 2 (audio + sheet music)
Ginastera's 'Argentinian Dance No.3' Audio + Sheet Music

シューマン/リスト編:献呈

息が上がってしまうような曲を選んでいないせいか、バランスや歌うことについての注意が目立つようになってきました。

録音のあと、先生からも「ただ弾くということから脱皮できたんじゃない」と言って頂きました。

僕は弾くのに必死だったので気づいていなかったのですが、やはりそういうことだったんだなと苦笑いしてしまいました。

金子三勇士 – 献呈(シューマン/リスト編) S.566

プーランク:パストラル

ホロヴィッツのアンコールピースとしておなじみの曲。なにかプーランクを弾いてみたいと思って選びました。

バランス、特に内声の弾き方についてアドバイスいただきながら、落ち着いて取り組めました。

Vladimir Horowitz – Poulenc : Pastourel, Toccata (1932)

ラヴェル:水の戯れ

最初のレッスンでの先生の一言は「譜読み、ご苦労さま」でした。

水の動きのストーリーをきちんと描くこと。そして、それを音として表現していくことなど注意をいただきました。実際のところは、音符を追うだけで必死で、とてもそこまでたどり着けませんでした。

今、弾き直してみて、やはりそのことを再確認しました。レッスンではありませんが、細かいパーツを仕上げて組み立てるアプローチで再挑戦してみています。

Ravel:Jeux d'eau

フォーレ:バルカローレ第4番変イ長調

「水」繋がりで選曲したものです。

2006年にNHKで放映されていたミシェル・ベロフさんのスーパーピアノレッスン「フランス音楽の光彩」でも「水の戯れ」の次がこの曲でした。

パッセージの最後まできちんと聴いて、次の音に急がないこと!

ここでも僕の悪い癖が出ています。ただ「これまでの録音で最高の出来でした」とは言っていただいたようです。

フォーレ: 舟歌 第4番 変イ長調 Op.44 ロジェ 1989

バッハ:パルティータ第1番

音を正確に読まず、全体をざっくり掴んで弾いてしまう
不安なところでは、最後まで音を聴かず、結局走るので結局自分の首を絞める

これらの悪い癖をなんとかしたいと思い、バッハに取組むことにしました。「それはわかるけれど、よりによって何でいきなりパルティータ?」なわけですが、この当時アンデルジェフスキやリパッティの演奏をよく聴いていたことに影響を受けたのかも知れません。身の程知らず。

用意した位置に置いた指はそこから降ろすだけ
拍を意識して、でも強拍はアクセントではなく意識して鍵盤に触れること
手首を使わないこと
メロディを作っている音とそうでない音の区別を明確に、全部同じように弾かない
各声部が明確に聴こえるように

最初のレッスンでの先生の注意が並んでします。これらを最優先で意識して弾くようになるには相当の時間がかかりました。

Piotr Anderszewski: J. S. Bach – Partita No. 1 in B-flat Major, BWV 825

まとめ

ここで「大人の発表会」への出演の日を迎えました。

いろんな意味で「バッハに挑戦」という日々が始まりました。あいかわらず身の丈に合わない曲を弾いているのですが、そんな中でバッハとの格闘によって、僕の中では少しずつ変化が起こっていきました。

次回は4回目の発表会についてお話ししていきたいと思います。

👍 🎹とともに 🎼とともに 🤞

コメント

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