【ピアノ/リタイア生活/レッスン記5】3回目発表会「道化師の朝の歌」までの迷走記

ピアノ
スポンサーリンク

前回はピアノのレッスンを再開してから2回目の発表会、その後のベートーヴェンの30番ソナタを弾いたところまでをエントリーしました。

今回はそれ以降、僕自身3回目の発表会までに練習した曲やその過程、そして2度目の発表会について書いていきます。お読み頂ければ大変嬉しいです。

スポンサーリンク

前回までのお話

第1回「ピアノを始めた経緯やその後の様子など」

第2回「レッスン再開後初めての発表会」

第3回「グランドピアノ購入と2回目の発表会」

第4回「ベートーヴェン:ピアノソナタ第30番」

3回目の発表会まで

華やかな曲が並んでいますが、演奏は必死!というものがほとんどというのが正直なところです。アルバイシンとエスパナなんかは今弾き直してみても弾けないところがあります。

次々に新しい曲を弾いていますが、先生が僕の限界を察して前に進めてくださったのだと思います。申し訳ございませんでした。

アブレウ/アムラン編:TICO-TICO NO FUBA

一時期アムランに嵌っていて、先日亡くなったカプースチンの作品は彼の演奏によって知りましたし、オペラシティでブゾーニのピアノ協奏曲の演奏を聴いてその興奮はマックスに達しました。CDは40枚くらい持っていたりします。

そのアムランが編曲したTICO-TICO、一度は弾いてみたいと思い、この手の曲が不得手なのに傲慢にも挑みました。

2回目の発表会で弾いたブギウギエチュードが、それなりに拍手を頂戴できたことに調子に乗ったのだと思います。

実のところ大変でした。リズムの掴み方や感じ方、練習の仕方など先生からは本当に多くのことを教えていただきました。

Abreu-Hamelin – Tico-Tico no Fuba for Piano (1995) [Score-Video]

ラヴェル:道化師の朝の歌〜組曲「鏡」第4曲

僕の憧れの曲の一つです。

チョコチョコと触りを弾いてみたりしたことはあったのですが、きちんと練習したいということでチャレンジしてみたというところです。

2006年に放映されたベロフ先生の「フランス音楽の光彩」の録画や、荒井千裕先生のブログなども引っ張り出してきて、何度も見たり、読んだりしました。

如何せん、基本的なところが足りないので、お手本云々のレヴェルではなかったのですが、なんとか踏ん張って練習したことを覚えています。

【のだめ2-10】Ravel Miroirs, Alborada del Gracioso Dawn song of the jester【作業用クラシックBGM】

メトネル:プリマヴェーラ

この曲は、「こだわりの」と題したサイトの内藤晃さんの演奏や、先ほどのアムランの演奏を聴いたのがきっかけで弾いてみたい曲のラインナップに入っていたものです。

ロマンティックなメロディや大きな畝りを有する曲で、そのスケール感がとても高い壁でした。

Hamelin plays Medtner – Primavera, op. 39 No. 3 Audio + Sheet music

アルベニス:エル・アルバイシン〜イベリア第3集

この頃はかねてからの憧れを実現しようとしていたようです。

ラローチャの演奏を聴くことはもちろん、森安先生の春秋社版や全音版、同じく全音から出ていた「アルベニス 演奏の手引き」なども引っ張り出してきました。

きちんと弾けていないのに、当時の練習量でテンポを上げようとしていたことを赤面しつつ思い出します。画像の部分は今でも躓くところです。

Albéniz: Iberia, B. 47 / Book 3 – 7. El Albaicín

シャブリエ/シュヴィヤール編:エスパナ

あーあ、ここまで来てしまいました。

小さい頃からオケの演奏に慣れ親しみ、普門館の全日本吹奏楽コンクールで聴いた中村学園女子高の吹奏楽の演奏に惚れて、そのイメージを引き摺ったまま、ピアノの世界に入り込めてなかったと思います。

España (Transcr. for Piano by Chevillard)

管弦楽版

dervoux/Chabrier Espana, Rapsodie Pour Orchestre

吹奏楽版(カイエ編 中村学園女子高校吹奏楽部)

7年経った今、もう一度細かく練習し直しているところです。
少しはマシな出来上がりになれば良いなと思います。

モンポウ:歌と踊り第6番

この曲はテレビの旅番組で使われていたことがあって、モンポウって誰?という頃から耳に馴染んでいたものでした。

ここまできて、ようやくピアノで歌うこと、踊りの部分のキレなどを考えて弾くようになってきたかなと思います。

Michelangeli plays Mompou Cancion 6 – live 1957

2013年10月 発表会

ラヴェル:道化師の朝の歌

レッスンで弾いていたときから、次の発表会はこの曲と決めていたので選曲に迷いはなかったのですが、それからが大変。

暗譜に恐怖を抱いたのもこの曲のときで、通勤電車の中でもすぐに思い出せないと不安、それも一音一音浮かばなければダメという状況で、結構追い込まれていました(いま思い返せば、正確な練習が足りないということで済んでしまうのですが)。

本番では、テーマに戻って重音グリッサンドが終わったあたりから、焦りが出てきて人格が変わったような演奏になってしまいました。最後は雑そのもので、全体的には僕の力的にも半分の出来で不完全燃焼でした。

ガーシュイン:ピアノ協奏曲へ調

アンサンブルはガーシュインのヘ調のコンチェルトでした。

フィギュアスケートのキム・ヨナが使ったことがある曲です。エレクトーンとピアノのアンサンブル譜をもとに、ピアノ部分をオリジナルを見ながら追加修正して使いました。

ややまとまりに欠けたような気がしますが、ソロの緊張から解放されたこともあって、充分ではありませんが楽しく演奏できました。

まとめ

今回振り返ってみると、アブレウとメトネルを除いてスペインの音楽あるいは関わりのある曲が並んだことに改めて驚いています。アブレウはブラジル、メトネルも曲名はイタリア語なのでラテン的な要素の強い作品を選んでいたようです。

結果論ですが、全体を通すことよりも、もっと細かい練習を積み重ねて組み立てていくことが必要だったと感じました。まとまった練習時間が取れない中ではなおさらだったのだろうと思います。

実は、再度「道化師の朝の歌」を弾く機会をいただきました。次回はそのあたりを中心にエントリーしたいと思います。

おつきあいいただけると大変嬉しいです。

コメント

  1. […] […]

タイトルとURLをコピーしました