【ピアノ/レッスン記27】発表会で真っ白!喜びの島 シンフォニア・ノビリシマ ドリー組曲

ピアノ
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いつもこのブログ「音楽徒然草」をお読みいただきありがとうございます。

前回は寄り道をして、辻井伸行さんの恩師、川上昌裕さんの著作「ピアニストは、進化する」について記事にまとめました。

今回は、これまでの最後になる発表会の模様についてお話していきます。

演奏曲はドビュッシーの「喜びの島」、エレクトーンとのアンサンブルは吹奏楽曲の「シンフォニア・ノビリシマ」、連弾はフォーレの「ドリー組曲」から抜粋でした。

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前回までのお話

これまでの記事もご覧ください。

川上昌裕「ピアニストは、進化する」「限界」を超える奇跡のピアノ指導

発表会直前のつぶやき

発表会前、最後のレッスンを終えたところで書いた、当時の手許メモは次の通りになっていました。

喜びの島

冒頭のトリルがうまく入れず、何となく気持ちが入らないままラストまで弾いてしまったという感じ。自宅のピアノならこうはならないのに、ピアノが変わると…ちょっと不安。

本番前のリハーサルでは、この箇所の確認を重点的にやっておきたい。慎重運転の演奏なんてつまらないから。

ドリー組曲

連弾の練習も回を重ねた結果、アンサンブルもこなれてきた。腕の交差や手のぶつかりについては気にならなくなってきたものの、腕を伸ばして弾く必要がある音の取りこぼしをなくさないようにしなければ。

この曲は優しい、そして楽しい演奏にしたい。

シンフォニア・ノビリシマ

合わせ始めた頃を振り返ると、どうなってしまうのかと不安だったのに、エレクトーンが苦労して音を作ってくれたこと、堂々と音楽をリードしてくれていること、そして微かに僕がメカをなんとかさらったこと、そんなこんなでスケールの大きな音楽になったと思う。

本番を楽しみたい。

特に「喜びの島」は、2度目に弾くと安定感やのびのびとした表情が出てくるように感じるものの、本番にはセカンドテイクはないので、一発勝負で冒頭が不首尾に終わってもあとに引摺らない、という気持ちの切り替えも覚悟しておく必要がありそう。

さて、本番はどうなったでしょうか。

発表会当日/本番

僕は、前半の最後に(年齢順ですから)、喜びの島、先生との連弾(ドリー組曲)、後半第2部の最後にアンサンブルでシンフォニア・ノビリシマを演奏しました。

喜びの島

これまでの発表会で経験したことがなかった大ピンチでした。

この赤丸をつけた部分の右手のアルペジオは(左手と合わないことはありましたが)指が回らないというようなことはまったくありませんでした。

ところが、本番二、三日前に弾いたとき、突然ひっかかり出し、焦れば焦るほど弾けなくなりました。繰り返しゆっくり弾いて、鍵盤の残像も目印として残すことまでやって迎えた本番でしたが、嫌な予感だけは的中するものです。

本番でも躓いてしまい「やはりやってしまったか、でもこの先の美しい部分は気持ちよく弾けるから仕切り直して」と一瞬思ったのですが、この「ここから」のアルペジオが逆にほぼ崩壊し始めてしまいました。

かなり慌ててしまい、左手のメロディラインでも繋ぎきれずに、さすがに止まるかと思ったのですが、127小節目あたりで133小節目で入り直すことを決め、そのあとどう弾いたのかはあまり記憶にないのですが、とにかく133小節目で楽譜に戻りました。

ここから本当の意味で仕切り直しで「もう守るものは何もない!」と吹っ切れて、溜まったものをコーダのファンファーレを炸裂させることで弾き終え、落ち込むどころか逆にすっきりとした爽快感を覚えました。

本当に不思議なのですが、どんな大きな曲を弾いたときにも、そこそこ纏められたときにも感じることができなかった喜びを感じたのは間違いないところです。

これは弾いてる方の勝手な言い分で、聴いて頂いた方からすれば「?」なのだろうと思いますが。

シンフォニア・ノビリッシマ ドリー組曲

2曲とも、本番前のリハーサルでもバランスなどを調整するというギリギリの状況でした。

ただ、どんどん音楽が仕上がっていく実感があり、弾けば弾くほど息のあったアンサンブルになっていったと思います。本番では色んなやりとりがあって、2人で演奏していること、音楽を作っていることの喜びを満喫することができました。こちらは素直にとても嬉しい経験で、眩しいステージにとても愛着を感じました。

まとめ

自分自身としては限界まで練習して「何があっても大丈夫」くらいの自信をもって臨んだつもりだったのですが、ステージにはやはり魔物がいるようで、本番は何が起こるかわからないということも身をもって勉強しました。

この演奏は、試験だとすれば「0点」以下だと思いますが、弾いている僕の「喜び」は感じていただけたのではないかと勝手に思っています。

演奏することの楽しさ、音楽の素晴らしさを実感した発表会でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

👍 🎹とともに 🎼とともに 🤞
👋掰掰👋

コメント

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