【ピアノ/レッスン記15 】大人の発表会でファリャ「三角帽子」を弾く

ピアノ
スポンサーリンク

「レッスン記14」では、府中の森芸術劇場ウィーンホールでバラード第4番を弾いた別の先生の発表会のアフターコンサートについてお話しました。

その3ヶ月後「大人の発表会」に出演させていただき、ファリャの「三角帽子」の3つの舞曲を弾きました。

この発表会は、23区内のイタリアンレストランのマスターとシェフそしてお客さんが、ふだん楽しんでいる楽器演奏を披露する場として、その数年前から開催されている発表会です。僕が初めて参加させていただいたのは2014年に開催された第4回で、2016年2月の第5回にも出演させていただきました。

今回は2018年9月の第6回の発表会の模様についてお話ししていきます。本来は番外編とすべきなのですが、この発表会に向けて準備してレッスンしていただいていたので、過去レッスン記録の中に含めています。

最後までどうぞよろしくお願いいたします。

スポンサーリンク

前回までのお話

これまでの記事もご覧ください。

府中の森芸術劇場ウィーンホールでバラード第4番を弾く

番外編2「色々あった2度目の大人の発表会」

みんなの音楽会「アフターコンサート」を終えて

アフターコンサートを挟んで、ショパン のエチュード10−1とバッハの平均率をレッスンしていただいていました。

平均率は9番、13番、19番そして14番と進みました。ショパン のエチュードを7月に録音してとりあえず終えたあと「大人の発表会」の選曲に入りました。

ショパン が続き、またぞろスペインものが弾きたいという気分が高まっていました。アルベニスやモンポウ、トゥリーナなどの楽譜を眺めていたとき、ふと思い浮かんだのがファリャの三角帽子でした。

三角帽子はファリャのバレエ音楽(または組曲)でオリジナルは管弦楽ですが、ピアノソロでは近所の人たちの踊り、粉屋の踊り、粉屋の女房の踊りを「3つの舞曲」としてラローチャが録音しています。

このラローチャの演奏は、子供の頃に母が「これは素敵な演奏なのよ」と買ってきたレコードの中に入っていて(その他の曲はまったく記憶に残っていないのですが)、何故かとても魅かれるものがあって何度も聴いたものでした。

目標とする発表の場もあり、せっかくの機会だからと夏休みを挟んで本番まで2ヶ月と迫ってはいましたが、チャレンジしてみることにしました。

第6回大人の発表会プログラム

プログラムは次の通りでした。

01 ゴンチチ:放課後の音楽室(ウクレレ・ギター)
02 バッハ:G線上のアリア(ヴィオラ・チェロ)
03 バッハ:パルティータ第4番サラバンド、ショパン :夜想曲21番(ピアノ)
04 ゲンツマー:即興曲1、2番(リコーダー)
05 マル・ヴォルドロン:レフト・アローン(アルトサクソフォーン)
06 ファリャ:三角帽子より3つの舞曲(ピアノ)
07 モンポウ:印象1番、秘密(ピアノ)
08 メシアン:ノエル〜幼子イエスに注ぐ20のまなざし(ピアノ)
09 ヴィラ・ロボス:エチュード1番、ゲーラ:そのあくる日、ディアンス:タンゴ・アン・スカイ(ギター)
10 ビートルズ:ヘイ・ジュード、ア・ハード・デイズ・ナイト、グレン・ミラー:イン・ザ・ムード(ヴァイオリンデュオ)
**********
11 ファンダンゴ・デ・ウェルバ、グァヒーラス、アレグリアス(フラメンコ)
(バイレ4名、カンテ、パルマ、ギター2名)

第6回を数える今回は出演者の数がこれまでで最多とのことです。プログラムも従来のギター、リコーダー、弦楽器やピアノの他、アルトサックスやウクレレ、そして最後にはフラメンコの舞台まで登場しました。フラメンコには身体が揺さぶられましたが、20分超弾き続けたギターの方が最も大変だったと思います。お疲れさまでした。

僕自身の演奏について

この発表会の前日がちょうどレッスンで、大人の発表会で演奏する3曲を録音していただきました。本当にギリギリでした。

先生がさっそく共有のDropboxにファイルを登録してくださり、同時にメールで「緊張するだけ勿体ないので楽しんでひくこと、そして世界観を大切に!」メッセージを頂戴しました。

今回の会場は幡ヶ谷のアスピアホールで、ピアノはとてもフィット感があって弾きやすく、音響も良過ぎるくらいのもったいない環境でした。

さて、僕の演奏は「おいおい!」という部分、やりたかったことが十分できなかった部分、そして3曲目の粉屋の女房の踊りの半ばではちょっと頭が真っ白になって意識が飛んでしまった部分もありました。真っ白になっても大丈夫なくらい弾き込んでおくべきだったんだろうとも思いますし、反省点は数多くありました。

ただ、これは不思議なのですが、弾き終わったときに後悔とか残念とかいう感情はまったく起きませんでした。逆に、とても前向きにテンポを刻んで気持ち良く弾けたなぁという爽快な気持ちの方が強かったことが記憶に残っています。

まぁ「やらかした」感はありましたが、短期間に仕上げた(仕上がってないけれども)にも拘わらず、伸び伸びととても気持ち良く弾けたのは大きな収穫でした。

この曲のちゃんとした音源はこちらになります(楽譜つき)。

まとめ

本番にはいろんなことが起こるものですが、弾きたかった曲を自分の世界で弾けた数少ない演奏だったと自分なりには評価しています。2年経つと嫌なことは忘れてしまっているというところはありますが。

本来であれば2020年の年明けに第7回が予定されていたのですが、茲許の中国ウイルス騒ぎで延期のやむなしとなったのはとても残念です。落ちついたときに、またぜひ出演させていただく機会はあれば嬉しく思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

👍 🎹とともに 🎼とともに 🤞
👋掰掰👋

コメント

  1. […] […]

タイトルとURLをコピーしました