【ピアノ国際コンクール】ショパン、エリザベートともに2021年に延期開催

ピアノ
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本記事は2020年3月22日のエントリーを5月5、7日に加筆したものです。

反田恭平さんが、今年開催予定のショパンコンクールにエントリーしていることがわかりました。また、浜松2位の牛田智大さんが1次予選にエントリーされています。一方で、同じく予備予選免除の藤田真央さんは参加されないようです。かてぃんこと角野隼斗さんも予備予選にエントリーなさっています。

また、エリザベートコンクールには反田さんの親友務川彗悟さんがエントリーなさっています。ショパンコンクールの予備予選、エリザベートともに当初予定が変更されています。

2020年の国際ピアノコンクールの日本人参加者やスケジュールとあわせて見ていきましょう。

ショパンコンクール、エリザベートコンクールともに中国ウイルスの影響により、2021年に延期する旨の発表がありましたので追記しました。

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第18回ショパン国際ピアノコンクール

第18回ショパンコンクールの予備予選登録者が発表されました。

2017年からショパン国立音楽大学に在学、ピオトル・パレチニに師事していることもあり出るんじゃない?いやもうコンクールに出る必要はないんじゃない?とか、こういう勝手な噂話も楽しいものですが、蓋を開けてみると反田さんの名前がありました。

予備予選の登録者は164名ですので、全員のお名前を掲載するわけにもいかず、コンクールHPから日本人参加者のみをご紹介します。全164名はこちらから→https://chopin2020.pl/en/competitors

Yasuko Furumi (Japan, 1998-02-05)
Saaya Hara (Japan, 1999-02-17)
Yukino Hayashi (Japan, 1991-01-19)
Wataru Hisasue (Japan, 1994-08-19)
Kaoruko Igarashi (Japan, 1994-08-22)
Hana Igawa (Japan, 1993-03-13)
Riko Imai (Japan, 2001-07-05)
Seika Ishida (Japan, 1997-02-06)
Junichi Ito (Japan, 1991-02-27)
Asaki Iwai (Japan, 2000-06-08)
Yukino Kaihara (Japan, 1992-02-21)
Airi Katada (Japan, 1992-07-05)
Yurika Kimura (Japan, 1993-03-26)
Aimi Kobayashi (Japan, 1995-09-23)
Yukine Kuroki (Japan, 1998-12-12)
Shushi Kyomasu (Japan, 1996-06-04)
Asaka Miyoshi (Japan, 1994-06-02)
Momoko Mizutani (Japan, 1991-08-10)
Mayaka Nakagawa (Japan, 1993-12-29)
Yui Nakamura (Japan, 1995-10-24)
Mariko Nogami (Japan, 1991-04-19)
Arisa Onoda (Japan, 1996-01-16)
Kazuya Saito (Japan, 1990-02-01)
Sohgo Sawada (Japan, 1998-11-09)
Kotaro Shigemori (Japan, 2000-01-11)
Miyu Shindo (Japan, 2002-04-26)
Mana Shoji (Japan, 1997-02-10)
Kyohei Sorita (Japan, 1994-09-01)
Hayato Sumino (Japan, 1995-09-30)
Rikono Takeda (Japan, 1993-12-12)
Miki Yamagata (Japan, 2002-03-11)

下から4人目に反田さんの名前が見えます。

小林愛実さんと中川真耶加さんは再挑戦、古海行子さんや進藤実優さん、黒木雪音さんのお名前も見えます。YouTubeでも華々しい活躍を見せる角野隼斗さんも「練習に身が入るな・・」との呟きを見かけました。

前々回の浜松の覇者ガジェヴさんや、前回3位のイ・ヒョクさん、そのほかにもハン・チホさん、ホジャイノフさん、シャオユー・リウさんやオソキンスさんといった錚々たる名前も並んでいます。

日本人優勝者の出ていないコンクールですので、ワルシャワからの朗報が聞けると嬉しいですね。

牛田智大さんもショパンコンクール参加

予備予選延期の発表と同時に1次予選参加者(予備予選免除)の9名も発表されています→https://chopin2020.pl/en/news/article/25/first-pianists-qualified-to-the-18th-chopin-competition

Piotr Alexewicz ‒ Poland (1st prize, OKP Warsaw 2020)
Avery Gagliano ‒ U.S.A. (1st prize, Miami 2020)
Adam Kałduński ‒ Poland (1st prize, Beijing 2019 and 2nd prize OKP Warsaw 2020)
Szymon Nehring ‒ Poland (1st prize, Tel Aviv 2017)
Evren Ozel ‒ U.S.A. (2nd prize, Miami 2020)
Kamil Pacholec ‒ Poland (2nd prize, Bydgoszcz 2019)
Piotr Pawlak ‒ Poland (1st prize, Darmstadt 2017 and 2nd prize, OKP Warsaw 2020
Yutong Sun ‒ China (2nd prize, Santander 2018)
Tomoharu Ushida ‒ Japan (2nd prize, Hamamatsu 2018)

楽しみですね。無事コンクールが開催されることを祈りましょう!

藤田真央さんはエントリーせず

公式サイトの発表の通り、話題の藤田真央さんはエントリーしていません。
新書「アルゲリッチとポリーニ」でも、ショパンコンクール期待の星として牛田さんとともに名前が上がっていただけに、残念な気もしますね。

ただ、どうやら参加しないと決めていたわけではなく、バタバタとしていたら申込期限を過ぎてしまっていたというのが真相のようです。2月22日に、J-WAVEで村治佳織さんがナビゲーターをされている「RINREI CLASSY LIVING」(第152回)に出演された際、そのようなお話をなさっています。

(なお、ツイートのリンク先のradikoは期限切れのため、現在聴くことはできません)

藤田さんはまだあと2回チャンスはありますので、改めて挑戦されるかも知れませんね。

2021年に延期開催

2020年5月4日、ポーランド国立ショパン研究所は公式ツイッターで、中国ウイルスの影響に鑑み、第18回ショパン国際ピアノコンクールを2021年10月に延期する旨発表しました。現在のところ、2021年10月2日から23日に開催する予定となっています。

エントリーなさっている皆さんはモチベーションの維持が大変でしょうが、中止にならず延期されたということで、磨きをかけた素晴らしい演奏を期待したいですね。

務川彗悟さんはエリザベートへ

2020年5月にブリュッセルで開催されるエリザベート王妃国際音楽コンクールに、務川彗悟さんが出場されます。エントリーは74名、公式サイトで発表されています→https://queenelisabethcompetition.be/en/home/

ほかのコンクールで入賞経験のあるピアニストも多く、こちらも聴き応えのあるコンクールになりそうですね。務川さんは2018年に浜松、2019年ロン・ティボーに出場して、2020年はさらにエリザベートへ…この挑戦する姿勢は素人感想で申し訳ありませんが、素晴らしいと思います。

また、同じくエントリーされている阪田知樹さんもショパンに出る角野さんと同様、江口玲さんのリサイタルに前後して出演され、ライブで聴かせて頂いていることもあり、ご活躍を期待しています。

務川さんは「あ.」と呟いていましたね。

2021年に延期開催

エリザベートコンクールも、中国ウイルスの影響を受けて当初日程(2020年5月4〜30日)では開催できず、「延期の可能性について検討中」(Nous étudions actuellement la possibilité d’un report de la session.)とされていました。

2020年5月6日に公式サイトで2021年5月に延期される旨発表されました。

スケジュールは以下の通りとなっています(会場は入賞者リサイタルを除いてボザール)。

2021年5月03〜08日 第一次予選
2021年5月10〜15日 セミファイナル
2021年5月24〜29日 ファイナル(ベルギー国立管弦楽団と共演)
2021年6月02〜03日 入賞者リサイタル(@フラジェ)
2021年6月7日     4〜6位入賞者コンサート(アントワープ交響楽団と共演)
2021年6月9日     1〜3位入賞者コンサート(ブリュッセルフィルハーモニックと共演)

チケットはそのまま同じ席で使用できますが、日程が1日前にずれていますのでご注意くださいね。

他部門も1年ずつ後ろ倒しされて、チェロが2022年(当初2021年)、声楽が2023年(当初2022年)、ヴァイオリンが2024年(当初2023年)となります。年齢制限もこれに合わせて2025年のピアノ部門まで1歳加えた年齢(30→31歳)となります。2021年に2部門同時開催しないあたりは、無理してできないことをしないベルギーらしいところです。

コンクールHPはこちら→https://concoursreineelisabeth.be/fr/actualites/le-concours-piano-2020-est-reporte-mai-2021-239/

そのほかの国際ピアノコンクール

2020年に予定されている、このほかの国際ピアノコンクールは以下の通りです。

リスト国際ピアノコンクール

当初、2020年3月17〜28日の日程でユトレヒトでの開催が予定されていた「第12回リスト国際ピアノコンクール」は、2020年6月29日〜7月4日へリスケジュールされています。

参加者は以下の14名です(2020年3月22日現在)

Leonardo Pierdomenico(1992,Italy)
Irina Chistiakova(1990,Russia)
Ivan Vihor(1997,Croatia)
Tamta Magradze(1995,Georgia)
Hang Zhong(1999,China)
Nicola Pantani(1995,Italy)
Minkyu Kim(1995,South Korea)
Andrew Yiangou(1992,United Kingdom)
Priscila Navarro(1994,Peru)
Yeon-Min Park(1990,South Korea)
Anton Yashkin(1998,Russia)
Asagi Nakata(1995,Japan)
Matyáš Novák(1998,Czech Republic)
Viktoria Baskakova(1997,Russia)

公式サイトはこちらから→https://www.liszt.nl/

グリーグ国際ピアノコンクール

第17回グリーグ国際ピアノコンクールは、2020年9月12〜20日の日程でノルウェー/ベルゲンのグリーグホールで開催予定です。
公式サイトはこちらから→http://griegcompetition.com/

シューベルト国際ピアノコンクール

第14回シューベルト国際ピアノコンクールは、2020年9月22〜30日の日程でドイツ/ドルトムントで開催予定です。
公式サイトはこちらから→https://schubert-wettbewerb.de/en/home/

まとめ

中国ウイルスの影響は全世界に及び、ショパンの予備予選は半年延期、エリザベートは当初予定での開催はなくリスケの可能性を検討中、リストコンクールも延期が発表されました。

東京オリンピックの開催も気になるところです。ピアノコンクールも、ショパンならが5年に一度かつ年齢制限がありますから、この機会を逃すともうチャンスがないというコンペティターもおられることが十分予想され、ピアノを愛するものからすればその開催はとても気になるところです。

スケジュールや参加者について新たな情報が入り次第更新していきます!

コメント

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