【日日是好日/退職後の資金運用】僕が退職を決めた理由 FIREではありませんが

日々是好日
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いつもこのブログ「音楽徒然草」をお読みいただきありがとうございます。

今回のテーマは、音楽とも台湾とも、また「モノ」に関するものでもなくて恐縮です。

僕は2019年の年末で退職し、サラリーマン生活にピリオドを打ちました。

FIRE(Financial Independence, Retire Early)という動きの中で、めでたく早期退職をなさる皆さんも多くおられますが、歳を喰った僕の場合は、任期満了の定年退職ではないものの、FIREと申し上げるのは厚かましいくらいの自己都合による退職です。

当初(退職を決めたとき)立てた退職後の資金計画では、運用は想定していなかったのですが、手数料ばかりが増えていく愚かな銀行に預けっぱなしというのも脳がないなと思い立ち、運用というものを始めてみることにしました。

まず最初に、お金の面から退職を決めた経緯についてお話していきます。

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退職後の収支を試算してみると

2019年4月、当時の貯蓄などを土台として、退職年金・個人年金・厚生年金などの収入と、見込まれる支出をキャッシュフローにまとめて「何歳まで生きられるのか」をお金の面からシミュレーションしてみました(自宅不動産はとりあえず処分しない前提です)。

準備したもの

各金融機関の残高明細(直近分)
銀行預金口座など入出金明細(2年分)
クレジットカード使用履歴(2年分)
家計簿アプリ(インプット対象は現金支払分のみ)履歴(2年分)

今はシミュレーションのためのテンプレートが手軽に入手できるのですが、当時は使えそうなものは見つけることはできませんでした。

そこで、税金のことも自ら知っておきたかったのと、出来合いのものを使うと実感がわきにくいというアナログな理由もあって、エクセルでキャッシュフロー表を自作してみました。

税金については自分なりに調べた結果に従って、それぞれの税金別に計算式を入れてあります。

金融資産
●●銀行 普通 A
定期 B
▲▲銀行 普通 C
定期 D
◆◆銀行 普通 E
定期 F
○○証券 MRF G
株式 H
退職金一時金 I
確定拠出年金 J
金融資産計 K
不動産
自宅 対象外
年齢 厚生
年金①
個人
年金②
退職
年金③
株式
配当④
金融資産
計⑤
収入等計1⃣ 所得税
住民税
健康保険料他⑧ 生活費⑨ 支出計2⃣ 残額
60 K ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
61 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
62 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
63 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
64 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
65 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
66 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
67 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
68 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
69 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
70 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
71 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
72 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
73 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
74 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
75 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
76 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
77 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
78 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
79 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
80 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
81 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
82 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
83 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
84 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
85 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
86 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
87 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
88 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
89 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
90 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
91 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
92 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
93 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
94 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
95 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
96 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
97 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
98 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
99 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣
100 ①+②+③+④+⑤ ⑥+⑦+⑧+⑨ 1⃣-2⃣

当たり前のことですが「生活費」が未確定項目です。そこは「準備したもの」から仮置きするしかありませんでした。

銀行預金口座入出金明細:公共料金、固定資産税、生命保険料、マンション管理費など(現金引出し以外すべて)
クレジットカード使用履歴:NHK受信料以外は不定期支出のため、2年間合計からNHK受信料を除いた年間平均使用額を使用

残るは「現金使用分」です。

当時はプリペイドはクレジットカード振替、QRコード決済は使用しておらず、銀行口座からキャッシュカードで現金を引き出していましたので、銀行入出金明細の中から「(キャッシュ)カード(引出し)」を抽出、家計簿アプリ履歴の合計と比較したところ、ほぼ一致しました。

そこで、家計簿アプリの費目(食費、外食、日用品、クリーニング、レッスン代、交際費、交通費、医療費など)別に分解して、用途別に年間の支出金額を算出しました。それに加え、不測の事態のための予備費を計上(年1,000,000円/月83,333円)しました。

その上で、費目ごとに削減できるものがないかチェックしました。

日経新聞解約:「日経に載っていた」という話題以外に使い道がありません
WOWOW解約:映画を観ない人間だということがよくわかりました
ポケットWiFi解約:実際殆ど使うことがありませんでした
クレジットカード(使用頻度の低いもの)解約:年会費を無駄に払うのは止めるべきですね
ニフティサーブ解約:まだ入っていたとは我ながら驚きました
ニフティ鉄道フォーラム退会:上に同じく
サッカークラブ後援会退会:設立母体のないチームだったので微力ながら応援してきましたが、すでに運営面は大丈夫でしょう
電力の東京ガス移行:電気/ガスの一体化は確かにメリットあり
トレーニングジムの変更:10年以上お世話になりましたが、高級路線への舵切り/値上げによって、会費が24時間ジムの3倍となるというのは個人的には無理です

これだけで1ヶ月30,000円程度、年間で360,000円の支出削減になりました。

それ以外は生活は基本的に変えない前提で生活費を算出して、エクセルのキャッシュフロー表にインプットして「何歳の時点で残高がゼロになるか」テストしてみました。

ここでは結果の詳細には触れませんが、お金の面での見通しは立つだろうということをイメージすることはできました。

退職を決める〜退職届の提出

資金面の将来像について具体的なイメージを持つことができると、当たり前ですが気持ちは随分楽になりました。

そこで「退職」ということになるのですが、まぁそんなに簡単に「辞めます」とはならないものですよね、普通。

僕の場合は、自由に時間を使いたいなと思っていたことと、業務的にも煮詰まっていた(ということにしておきます)こともあって、勤務先の定年延長制度どころか、任期満了を待たずに退職することにしました。

退職が12月になったのは、業務の都合が少しあって9月いっぱいは難しかったこと、働いた分が支給されない賞与(年1回6月支払いである上、支給時に在籍していないと貰えません)のこと、税金や諸手続きを考えるとそうすることにメリットがあると考えたからでした。

10月以降は休暇制度と未取得の有給休暇を活用して、必要最低限しか出勤していません。

なお、今では簡単に試算することができます。
日本FP教会:https://www.jafp.or.jp/know/fp/sheet/

勝手にやってくれるところもあります。
三井住友銀行(ログインが必要です):https://www.smbc.co.jp/kojin/special/smbcmoneyplan/

ちなみにSMBCでやってみると、僕は100歳まで大丈夫という結果が出ました(そんなに生きるつもりはありませんが)。

シミュレーション結果の検証

2020年6月に実際の収支とシミュレーションとの乖離を検証してみたところ、かなりのプラス(実際の支出の方が少ない)となりました。

流行病の影響で海外(台湾)旅行ができなかったこと
毎日トレーニングに行き、シャワーはほぼジムで完結するようになったこと
クレジットカードの使用が激減した(無駄使いしなくなった)こと

これらが要因となっていました。

まとめ

退職直後に住民税5ヶ月分をいきなり請求されたときや、健康保険料の一括支払などドキドキすることもありましたが、そういうものだということに徐々に慣れてきました。

一方、当初の予定に対して余力ができたことで、減らさないことに汲々とするだけではなく、投資運用して増やすことも考えるようになってきました。

そこで、次回はこのテーマの本題の「資金運用について」お話させていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

👋掰掰👋

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