【monoと一緒に暮らす】LAMY2000 4色ボールペンをジェットストリームで使う

monoと一緒に暮らす
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ドイツのLAMYからは数多くの洗練された(ユニークなものもありますが)デザインの筆記具が世に送り出されています。

その中でも1966年に発売された「LAMY2000」は現在なお人気のロングセラー商品で、万年筆やボールペン、そしてシャープペンシルでそのデザインを楽しむことができます。

今回はその中の4色ボールペンの書き味を世界最強のジェットストリームにしてしまおうというお話です。

もうすでに語り尽くされた感もありありですが、最後までよろしくお願いいたします。

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LAMY2000について

LAMY2000は前述の通り1966年に登場したLAMYのデザインプロダクト最初の製品です。

話は遡って1963年、LAMYの後の2代目社長マンフレッド・ラミーとデザイナーのゲルト・アルフレッド・ミュラーとの出会いによって、このLAMY2000は誕生しました。LAMY最初のデザインプロダクトとして、現在でも決して色褪せることなく、そのデザインの原点を伝える永遠のロングセラーです。

ボディは樹脂とステンレスのコンビネーションで、樹脂の表面には繊細なヘアライン処理が施されています。世界で初めてステンレス無垢材を用いて作られたスプリング入りクリップは、今なお人々の目を引きつけるものです。

僕の持っているLAMY2000のラインナップです。
右から万年筆のFとEF、4色ボールペン、そしてペンシルといわれるシャープペンシルになります。

LAMY2000 4色ボールペン

とにかくデザインが秀逸で格好良いです。

4色の切替えは「振り子式」と呼ばれるシステムで、各々の色マークのついている面を上にしてノックすると、その色の芯が出る仕組みになっています。カチッカチッというノック音ではなく、サクッサクッという音がします。芯が勝手に出てるねというイメージではなく、まさに紙に向かって出ている感じがします。

そんな洗練されたボールペンなのですが、書き味がどうかというと、好みもありますが、少々インクの粘度が高いようでボテっとした感じがしてしまいます。また、擦れも出やすいのでサクサク書けないような感じもあります。

そこで、この純正のリフィルを三菱の「JETSTREAM」に替えてしまいます。

「JETSTREAM」のリフィルを装着する

僕が10年前にこのボールペンを買ったときには、LAMYの4Cリフィルの LM21BK(ブラック)LM21BL(ブルー)LM21GN(グリーン)LM21RD(レッド)の4色が入っていました。

これを「JETSTREAM」の4Cリフィルに取り替えていきます。

ただ「JETSTREAM」にはグリーンのリフィルはありませんので、代替としてゼブラを使っています(ゼブラのリフィルの問題点については後ほどお話します)。

1本ずつ純正のリフィルを取り外して、同じ色の「JETSTREAM」に取り替えていきます。一度に外してしまうと、ノックを押しながら色を確認する手間がかかりますのでご注意くださいね。

これで準備完了です。

ゼブラの4Cリフィルについて

ゼブラの4C規格のリフィルは、他社の4Cリフィルに比べて、明確な違いは認識できないものの微妙に太い作りになっているようで、芯をボールペンに差し込もうとすると芯筒が広がってしまうといわれています。

僕がゼブラのグリーンのリフィルを装着したときには広がったという実感はありませんでしたが、注意が必要なようです。

4C規格リフィル一覧

4C規格のリフィルであれば好みに応じて取り替えることができます。

メーカー 品番 種類 芯幅(mm)
三菱鉛筆 SE-7 油性 0.7
SXR-200  油性(ジェットストリーム) 0.5/0.7
パイロット BRFS-10  油性(アクロインキ) 0.5/0.7/1.0
LHRF-20C4 ゲル(HITEC-C) 0.4
ぺんてる KFS7 油性 0.5/0.7
KBXES7  油性(ビクーニャ) 0.7
ゼブラ 4C 油性 0.4/0.5/0.7/1.0
JSB ゲル 0.4/0.5/0.7
ESB エマルジョン 0.5/0.7
TOMBOW BR-VS 油性 0.7
セーラー万年筆 18-0103 油性 0.5/0.7
プラチナ万年筆 BSP-100S 油性 0.7
SBSP-120S 油性(サラボインク) 0.5
シャチハタ TK-RF 油性 0.7
オート(OHTO) R-4C 油性 0.5/0.7
LAMY LM21 油性
LM55 油性
ステッドラー 92RE 油性 0.7
ペリカン K300 油性 M(中字)
クロス 8518 油性 M(中字)

まとめ

リタイアしてすべてスマホで片づいてしまうので、手帳を使うことがなくなったため、以前ほどボールペンを使うことはなくなりました。

ただ、長年リフィルを取り替えて使ってみて、この書き味は最強だと確信しています。ゲルインクを好まれる方にはパイロットのリフィルを使うことができます。僕もある期間使ってみたことがあります。あのカチッとした感じは独特でこれもありだなと思います。

良いものは工夫して長く使っていきたいものですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。

👋掰掰👋

コメント

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