これからも、先日(2020年6月20日)のエントリー「クローゼットの断捨離と整理!退職して真っ先にしたこと」に続いて、この先の暮らしを展望して、僕が普段やっていることについてお話していこうと思います。
今回はリネン庫の整理と洗濯やアイロンについてのレビューを中心としたお話です。
「所有すること」からの発想の転換
前回の「クローゼットの断捨離と整理」についてはこちら
経常的な支出の見直しを中心としたダウンサイジングの過程で感じたのが「モノが多いな」ということでした。
クローゼットが満杯だったのもそうですし、CDについてもそうでした。モノ保ちが良いこともあって、いずれも増える一方なのですが、その原因は「時間をお金で買う」という発想でした。簡単にいうと「とりあえずポチッ」としておくということです。
その結果、買ったのにあまり使わないモノや着ないモノ、ほとんど聴かないCDなどが溜まっていきました。CDは酷くて、同じCDを2度買ったりすることも少なくありませんでした。
そこで、新たにモノを買わないわけではありませんが、少なくとも「お金で時間を買わない生活」をしていこうというわけです。
そんな中で、今回は手始めにリネン庫に収納しているモノ、洗濯機やアイロンについて、その欠点も含めレビューを兼ねてご紹介していきます。
リネン庫の整理
自宅のリネン庫は洗面所の反対サイドの洗濯機置場の上にあります。
この棚は幅80センチ、奥行きが40センチの吊り戸棚になっています。
画像の最上段(実はこの上にも高さの低い棚があるんですが)にあるバニラ色のボックスはAy-Kasaの「マルチウェイボックスM」(300X400X145mm)で、その下2段は無印良品の「ステンレスワイアーバスケット」(260X370X180mm)です。
サイズの表記は一般的には「幅X奥行きX高さ」ですが、僕は「奥行き」の面を正面に持ってくることがほとんどなので、この記事では便宜的に「奥行X幅X高さ」と表記しています。
このボックス、バスケットともに奥行きはちょうどピッタリで、横に3つ並べて置くことができます。棚ごとに3つ揃えなかったのは、もともと持っていた「かご」の活用を考えてのことでした(ややセコい)。
まず「マルチウェイボックス」は東急ハンズで見かけてちょうど良さそうだなと思って、10年くらい前に「衝動的に」購入してしまいました。
そのあと、無印の「ワイアーバスケット」の存在を知って買い求めました。サイズも見た感じも良く、その上とても便利で万能に近いと思います。最初から全部こちらにしておけばと思っても後の祭り。時間をお金で買うとこういうことになります。
ご覧の通り、マルチウェイボックスは何が入っているのかわかりにくいのですが、その分外に晒しにくいモノを収納することができるというメリットはあります(お見せできないものが入っているわけではありません)。
Ay-Kasa マルチウェイボックス M バニラ![]() |
Ay・Kasa エーワイカーサ マルチウェイ ミディボックス【折りたたみ バスケット コンパクト スタッキング収納 プラスチックケース】 価格:990円 |
ワイアーバスケットには高さの低いバージョンもあります。
MUJI ステンレスワイヤーバスケットなお、無印良品の収納用品は370X260mm、A4より少し大きなサイズが基本になっているので、覚えておくと便利です。
詳しくはこちらをご覧ください:https://www.muji.com/jp/compactlife/unit-shelf08.html
置いているモノについて、少しだけ触れておきますね。
下段右のバスケットにはバスタオルを入れています。
SCOPEのhouse towel、このブルー3枚は春夏用、ベージュ3枚が秋冬用です。
一番上のブルーはミニバスタオルでサイズが小さいタイプです。
SCOPE house towel ブルーその左隣のバスケットには、奥にフェイスタオル、手前にハンドタオルと手ぬぐいを入れています。
SCOPEのフェイスタオルは頭にも巻けるように1mのロングサイズなんです。
こちらも春夏用と秋冬用を用意しています。
ハンドタオルもほかのタオルと同じように「衣替え」をしています。
手ぬぐいは洗顔用で、手ぬぐい屋さんなどで買ったり、いただいたりしたものです。
SCOPEのタオルはオリジナルですが、今治の吉井タオルのスペック、吸水性が抜群な上、洗濯後の乾きもとても速いので僕のおすすめです。
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スコープ / ハウスタオル ブルー バスタオル [scope house towel] 価格:2,400円 |
洗濯機
このドラム式洗濯乾燥機は2台目になります。
上の吊り戸棚の下に30センチ弱の空間があり、(天板があって)その下に「ビルトイン洗濯乾燥機を備えつけ」という触れ込みで、洗濯機スペースがあります。
1台目はCOPAMA Euro3000というイタリア製の洗濯機で、イタリア製というとなんとなく格好良いイメージなのですが、経年とともに発生する故障の際には、どこの修理業者さんでも扱えるというものではなく、マンションの管理会社に紹介してもらわなければなりませんでした。
そして、いよいよ寿命も近いなというとき、買い替えのため家電量販店を見てまわりましたが、この洗濯機のサイズ(特に高さ85センチ)は国産メーカーにはありませんでした。1メートル程度のものがほとんどでお手上げでした。
諦めかけていたところで、管理会社から紹介があった(ほかのお家からも同じ声があったのだと思います)現在の洗濯機に買い替えました。この2台目はワールプールの製品ですが、このほかに同じサイズのものは2種類しかないとのことでした。
自宅を購入するときには買いものが多いので「ビルトインで見かけも良いし、省スペースでまあイイか」で買ってしまったわけですが、ダメになったときのことも頭の片隅に置いておいた方が良いだろうな、と振返って思います。
物干し
物干しはドイツのSIDE BY SIDEのものを使っています。
ずっとパイプ製の折り畳みのものを使っていたのですが、何かしら味気なくて、温かみのあるものが欲しいと思って探していたときに出会いました。
シーツやカーテンも干すことができますし、使わないときには折り畳んで収納することができます。
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サイド バイ サイド / Clothes Dryer Mama [SIDE BY SIDE] 価格:41,800円 |
アイロン
アイロンはドイツの老舗DBKのもの、霧吹きは新考社というメーカーのDIAMONDを使っています。
アイロン台は無印良品のものですが、廃番になったようで現在は取扱いがありません。
以前は、もっと機能的なコードレスのアイロンを使っていたのですが、「見た目」に惹かれて「ポチッと」してしまった代表例です。
コードの長さに動きが限定されるので、コードレスの便利さにはまったく及ばない上、重くて扱いにくいこと、素人には細かい動きが難しく皺伸ばしも今一つなこと、そして熱くなるのでとにかく火傷にはくれぐれもご注意を、といったところです。
良いところがなかなかないのですが、手間をかければ済むことでもあるので使い続けています。
霧吹きはパン作り用の細かい霧が出るもので、アイロンかけには最適で、もちろん本来の用途にも使える優れモノです。
D.B.K.社/スチーム&ドライ・アイロン![]() |
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まとめ
いろんな買いものを振り返ると反省点も多く、やはり「よく考えて」購入しましょうということに尽きるということになります。
まず「使ってみて、ダメならメルカリへ」という考え方もできると思いますし、逆に使ってみないとわからないところもあると思います。
振り返ってみて、霧吹きなどは「良い値段なのによく買ったなぁ」と思いますが、最近はあまり買いものをせず、ずっと使い続けているということにも気づき、頑張っているような気もしています。
今の僕は時間はそれなりにあるので、検討には時間をかけて後悔のないモノを買い求めることを心がけたいと思いますし、その前に「所有から共有へ」ということも念頭に置いておくことも大切だと思っています。
僕の使っているものそれぞれについて、購入先のリンク、楽天のレビューなどご覧いただけるようにしていますが、使用感などご質問があればコメントやメッセージを頂ければお答えさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
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