ふだん暮らしていく中で、部屋に花があるだけで、色合いが増えて華やかになり、見ているだけで元気にもなりますよね。
僕もおじさんながら、できるだけ花を絶やさないようにしています。そして、いつもお世話になっているお花屋さんで見かけた雑貨をついつい買ってしまうようになり、それをディスプレイっぽく飾るようになりました。
今回はお気に入りのお花屋さんとミニチュアフィギュアを使ったディスプレイについてお話ししていきます。
最後までよろしくお願いいたします。
ジャルダンノスタルジック Jardin Nostaljique
フランス語で「懐かしい庭」を意味する名前をもったこのお花屋さんは、2020年10月に8周年を迎えました。
今でいう「奥神楽坂」の新宿区天神町に構えたお店は、エンジ色の扉とブルーのテントが印象的で、店内もフランスやベルギーのお花屋さんのようなたたずまいです。お店を立ち上げたのは、フローリストとフローリスト兼パティシエの男性お二人。週末はパティシエの作るデザートを味わうこともできます(焼き菓子などは常時販売)。
このお店のブーケは、シャンペートルというフランスで多く見られる田園風のスタイルで、よくある葉蘭を使ったブーケとは趣がまったく異なります。花の下の葉を整理するどころか有効活用、そして葉をわざわざ足して作られます。花器に生けただけで、庭に咲いている花のようにも見えます。
最近、作っていただいた秋色のブーケです。
使われているお花は、ケイトウ・ワインブラウニー、マム・パラドフダーク、野ばらの実、シンフォリカルフォス・チハヤパープル、ベルベロン、トラノオ(紅葉)、マリーゴールド、赤葉千日紅、ダイヤモンドリリー、ジュズサンゴ、アセビ、ケイトウ・オレンジ、バラ・ヤギパープル、キイチゴ(紅葉)、カーネーション・ロドム、黄花コスモス、バラ・ロマンティックアンティークの17種類。
これは月一回行われる「きまぐれノスタルジック」というお任せのブーケですが、普段はそのときにイメージが湧いた「色」やお店で目についた「花」をメインにしてブーケを作っていただいています。
お店のホームページはこちら:http://www.jarnos.jp/
本棚の上のディスプレイ
そのジャルノス(ジャルダンノスタルジック)さんでいつも気になっていたのが、デコレのコンコンブルというかわいらしい犬や猫のミニチュアフィギュアです。季節や行事に合わせて、さまざまな表情をもったフィギュアが楽しく、一度手にして以来、毎回ついつい何かを買ってしまうということが続きました。
自宅には出窓などディスプレイのためのスペースがまったくありません。すっきりしているというか、無駄がないというか、そこが好きなところでもあるのですが、こういうときには工夫が必要です。そこで書斎にあった一対の扉付き本棚の一つをキッチン入口横に移動させて、その上にコンコンブルのフィギュアを並べることにしました。
それだけでは寂しいので、ロイヤルコペンハーゲンのフィギュリンなども並べています。
DECOLE(デコレ)のdconcombre(コンコンブル) ミニチュアフィギュア
犬や猫のコスプレのミニチュアフィギュアで、お正月や節分、お花見、夏休みやクリスマスなど、その時期に合わせて毎回新しい商品が出ているようです。
お正月はこのようにガラスの鏡餅を中心に、獅子舞など正月らしいフィギュアも並びます。
クリスマスにはサンタさんも登場します。
夏休みには海水浴やアイスクリームを題材にしたフィギュアが並びますし、今はハローウィンモードにしています。
デコレのホームページはこちら:https://decole.co.jp/item_cat/concombre/
ヘラー社の動物時計
そして、このディスプレイの上には時計がかかっています。
時計とディスプレイの間が30cmほど空いていて、この画像だと間抜けな感じですね。ここは正月の飾りやクリスマスなら靴下などを吊るすためのスペースなんです(上の2枚の画像をご覧くださいね)。
ドイツのヘラー社は童話をモチーフにしたおもちゃで有名です。この時計でもヨーロッパのお話に登場する動物が時間を告げます。オレンジの鶏の尻尾がブルーだったり、黄緑色のあひるやブルーグレーのうさぎなど、かなりトリッキーな色使いです。実はこの時計は子供用なんです。カラフルで楽しそうなので、思わず購入してしまいました。
この時計は単3電池1本で動きます。電池の保ちは良く、もう5、6年以上使っていますが、2回ほど交換しただけです。
まとめ
家の中の壁紙は生成り、フローリングも木の扉も白っぽいので、家具もカーテンも近い色のものを選んでいます。真っ黒なピアノ以外は存在感のある家具もなく殺風景な部屋なので、カラフルなブーケは潤いでもあり、救いでもあります。
また、おじさんとしてはディスプレイはいかがなものかという気もしないではありませんが、これを見ると童心に帰るようでホッとさせてくれます。幼児帰りしないように気をつけなければいけませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
👋掰掰👋
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