台北の中でも美味しいものが揃っていると評判の寧夏夜市。
小ぶりですが、他の夜市のように雑貨やゲームはほとんどなく、食べものに特化したでも言うべき、定番夜市グルメの見本市のような夜市です。
今回はその中からとても美味しい牡蠣オムレツが食べられるお店「賴記雞蛋蚵仔煎」を紹介します。
寧夏夜市へのアクセス
MRT中山駅からのアクセス
MRT信義淡水線・松山新店線中山駅「5番出口」を右手に出て、南京西路に沿って直進します。
途中承徳路の広い道を渡る(歩道橋工事中)と旧圓環(ロータリー、今は半円のように道がカーブしています)が左手前方に見えれば、まもなく右手に画像の黄色に赤字の夜市の看板が見えます。
こちらが南側の入口で、賑やかな北側に向かって歩いていきます。徒歩10分足らずです。
MRT雙蓮駅からのアクセス
MRT信義淡水線・松山新店線雙蓮駅「1番出口」を左手に出て、民生西路に沿って直進します。
途中承徳路の広い道を渡り、続く商店街の切れ目左手に小学校が見えてくると、その向こうが夜市の北側入口です。
入口の手前から牡蠣オムレツで有名な「賴鶏蛋蚵仔煎」の店舗や台湾版おにぎりの「阿婆飯糰」の屋台が既に手前に見えます。徒歩10分足らずです。
MRT中山駅からバスで
中山駅からはバスでも行くことができます。
「4番出口」の前(3番出口なら回れ右してタクシー乗り場を行き過ぎたところ)のバス停「中山車站(志仁高中)」から306番、288番のいずれかに乗車します。
一つ目の「圓環(南京)」で降りれば前方右手が南側の入口になります。バス乗車時間は1分ほどです。
その次の「民生重慶路口」で降りたら、横断歩道を渡って目の前の民生西路を右折して直進すると、前方が北側入口です。バス乗車時間は5分ほど、そのあと徒歩2分です。
寧夏夜市のトイレ
ピンク色の縦の線が夜市になります。
トイレは随所にあって心配はないと思います。
賴記雞蛋蚵仔煎
上の「寧夏夜市へのアクセス」に記載した通り、夜市の北(民生西路)側入口横にあります(画像の通り、屋台ではなく店舗です)。
雙蓮駅から夜市に向かった場合には夜市入口の手前左手に、中山駅からアクセスして南側から入った場合には夜市を突っ切り、北側出口を出て右側にあります。
蚵仔煎とは
油を引いた鉄板の上に、牡蠣と小白菜を入れ、水で溶い地瓜(さつまいも)粉で綴じ、卵を割り入れて焼き色を両面につけ皿に盛りつけ、上から甘辛いタレをかけて食べます。
蚵仔煎を普通語の拼音で書くと「kēzǐjiān」(クズジエン)となりますが、台湾語の「オ・ア・ジエン」しか聞いたことがありませんし、カタカナ読みでも十分通じます(蚵仔煎のお店なんだから当たり前ですが)。
メニューと注文の仕方
メニューは2つ上の画像の通りですが、ほとんどの人は蚵仔煎を注文しているようです。
内用(イートイン)も外帯(テイクアウト)も同じ列に並びます。
お店の前から小学校の塀に沿って夜市の入口の方向に列が伸びていることが多いです。
順番が近づいてくると、お店のおばさんが注文する数と「内用か外帯か」を聞いてきます。
内用の場合には、並んだまま支払いを済ませて、お店の2軒向こうのイートイン用の部屋に案内されるのを待ちます。
蚵仔煎 70元
このお店のタレは甘みと塩辛さ、辛みと旨味を感じる独特のものだと思います。
他のお店でも蚵仔煎を食べましたが、ケチャップのような甘みが勝っていて、できるだけタレをつけないようにしていました。
これは2017年の画像で65元でした。その前は60元でわずかずつ値上がりしています。
なお、シェアは可能ですが、一人あたり30元以上使ってくださいとなっています。2人でシェアしている人は多いですね。
お店の基本情報
店名 賴記雞蛋蚵仔煎
住所 台北市大同區民生西路198–22號
営業時間 16:00〜翌1:00
2019年12月時点での情報です。
公式サイトなどで最新情報の確認をお願いします。
まとめ
民生重慶路口のバス停から夜市の入口に向かって歩いていると、このお店の行列が見えてくるくらいの人気店です。イートインの部屋に案内されて席につくと「ちゃんと覚えてくれているのかな」と不安になるかも知れませんが大丈夫。
夜市の中にも、蚵仔煎を食べられるお店がありますので、食べ比べてみて、ご自身のNo.1を見つけてください!
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