無印良品のスタッキングシェルフはシンプルなデザインで部屋とのマッチングのみならず、大変機能的で使い道のバリエーションも豊富です。
格好良いスタッキングチェストもピッタリとはまりますが、それぞれのボックスには15cmちょっとの深さ(二段の場合)があるので、この空間をうまく使いたいものですよね。
今回はメイクボックスを使った活用法をご紹介します。
無印良品 スタッキングシェルフ
スタッキングシェルフは内寸幅37.5cmx奥行28.5cmx高さ37.5cmのボックスが2段、3段を基本に、仕切り板の中に通すスチールパイプを繋いでいくことで、様々にカスタマイズできるようになっています。
(出典:LOHACO HP)
素材としては、オーク材とウォールナット材の2種類があって、今回購入したのは、オーク材の2段基本チェストになります。
この「高さ81.5cm」が横になって入っていて、重さもそれなりにありますので、女性の方が抱えるとなると大変だろうと思います。
そして、この梱包を解いて、パーツを外に出していくのが最も大変で、養生の発泡スチロールがなかなかの難敵、大きいわ、折ると飛び散るわでした。
また、発砲スチロールがオーク材に付着するので、床に散らばってしまったら、いったん掃除機をかけてやらなければなりませんでした。
私だけかも知れませんが、それだけでも結構なストレスになりますので、大きなゴミ袋を用意して、その中で割るようにして小さくしていく方が良さそうです。
また、セーターなどに発砲スチロールが付着してかなりウザいので、発砲スチロールを片づけるのはとりあえず置いといて、組み立てを先にした方が良いかも知れません。
(出典:メルカリHP)
それから、この突板シールの剥がし方も案外難しかったです。
本体と同じく木目になっているので、繊維の方向に対して垂直方向に剥がそうとすると、繊維に沿って割れてしまいます。
繊維の方向と平行に剥がすか、むしろシールを剥がすよりは台紙の方を剥がす要領でやった方が安全確実だと思います。
もともとデスクの上に置いていたMDFの小物収納1段を、このシェルフの上に移動させました。
無印良品 スタッキングチェスト
スタッキングチェストはスタッキングシェルフの1段分を抽斗として使えるようにした、いわば箱ですね。
抽斗が縦2段、縦4段と4箱(十字)で使えるように、各々のタイプが用意されています。
今回購入したのは「4箱」のタイプです。
無印良品 メイクボックス
今回用意したのは、1/2メイクボックス2つ、1/4メイクボックス2つ、加えてブラシ・ペンシルスタンドが2つです。
「4箱」のスタッキングチェストの抽斗、1つ1つの内寸は幅33.5cmx奥行24.5cmx高さ15.5cmです。
メイクボックスには3つのタイプがあります。
フルサイズ 幅15cmx奥行22cmx高さ16.9cm 350円
1/2サイズ 幅15cmx奥行22cmx高さ8.6cm 250円
1/4サイズ 幅15cmx奥行22cmx高さ4.5cm 250円
各々のタイプの関係は以下の通りとなっています。
フルサイズ=1/2 x 2
1/2サイズ=1/4 x 2
幅と奥行はそのままですが、高さはスタッキングするので単純に2倍にはなりません。
スタッキングチェストの抽斗サイズと比較すると、フルサイズは高さが合わず入れることができないことがわかります。
したがって1/2サイズを重ねて2段にすることもできないので、1/2サイズと1/4サイズを重ねて、高さを分割するしかありませんでした。
1/2メイクボックスを重ねると抽斗の高さをオーバーしてしまいます。
メイクボックスが無事収まったところで、以下のように収納しています。
右の抽斗のメイクボックスの上段(1/2)と下段(1/4)各々の様子です。
(付録)無印良品 ブラシ・ペンシルスタンド
こちらは高さのあるものを立てて置けるように、横の空間を仕切るように使っています。
まとめ
抽斗全体はこのように整理することができました。
メイクボックスの利用は高さの関係で制限があります。
フルサイズのメイクボックスは「4箱」のチェストには入りませんので1/2を重ねて置くことはできません。
メイクボックスの組み合わせで高さが有効活用できるのは1/2と1/4のカップリング。
無印のアクリルのものも探してみましたが、サイズの合うものがみつかりませんでした。
今回は無印良品で揃えてしまいましたが、100均ショップの商品を使ったりすると、もっと賢い収納法があるかも知れません。
また、本題とは別ですが以下は教訓かと思います。
スタッキングシェルフの梱包材の発砲スチロールの片づけは、後回しにして、組み立てを先に!
発砲スチロールを破ると飛散するので、大きなゴミ袋の中で破った方が良いです。
そのときでも発砲スチロールの粒が衣服に付着するため、腕まくりするか、そういうものと割り切りも。
ついでに、チェスト突板シールの剥がし方には割ってしまわないように工夫が必要です。
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