萩原麻未ピアノ・リサイタル シャイニングシリーズvol.6

ピアノ
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2020年2月22日、東京文化会館小ホールで萩原麻未さんのピアノ・リサイタルが開催されました。

今回のプログラム各曲、萩原さんのこれまでのリサイタルと今後のコンサート活動などについて見ていきましょう。

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萩原麻未ピアノ・リサイタル

開催日時:2020年2月22日 (土) 14:00開演
演奏会場:東京文化会館小ホール


プログラム:
バッハ:フランス組曲第5番 BWV816
シュトックハウゼン:ピアノ曲 第7、第8
シューマン:子供の情景
ショパン:ピアノソナタ第3番ロ短調 作品58
演奏:萩原麻未

アンコールはショパンのエチュード作品10−5「黒鍵」、コントルダンス、ワルツ第6番「子犬」でした。

2020年リサイタルプログラム各曲

今回は、聴く人しか聴かないかも知れないシュトックハウゼンを除いて、有名な名曲が並びました。

個人的な感想ですが、バッハは空を舞うようなアンデルジェフスキの演奏が蘇ってきました。音源はCDしかない(しかも在庫切れ)ようですので、シフの演奏を挙げておきます。また、誤解を恐れず良い意味で、萩原さんとアルゲリッチは「なんとなく」頭の中で像を結びます。ということで、シューマンとショパンはアルゲリッチの演奏をYouTubeから持ってきました(ソナタは第1楽章だけですが)。

バッハ:フランス組曲第5番 BWV816

J.S.BACH suite francese nr.5 bwv816 – András Schiff

シュトックハウゼン:ピアノ曲 第7、第8

Pollini plays Stockhausen Live part 1 (Klavierstucke VII)
マウリツィオ・ポリーニ ベートーヴェンとシュトックハウゼンを語る 【1998年】

シューマン:子供の情景

Silent Tone Record/シューマン:子供の情景,クライスレリアーナ/マルタ・アルゲリッチ/独DGG:410 6531/クラシックLP専門店サイレント・トーン・レコード

ショパン:ピアノソナタ第3番ロ短調 作品58

Chopin – Piano Sonata No. 3: I. Allegro maestoso (Argerich)

2019年までの主なリサイタル、コンサートツアー

ピアノ・エトワール・シリーズ アンコール!Vol.8 萩原麻未 ピアノ・リサイタル

開催日時 2019年6月16日(日)15:00開演
演奏会場 彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール

プログラム:
ショパン:
ワルツ第1番 変ホ長調 作品18「華麗なる大円舞曲」
ワルツ第9番 変イ長調 作品69-1「別れ」(遺作)
ワルツ第5番 変イ長調 作品42
ワルツ第6番 変ニ長調 作品64-1「小犬」
ワルツ第12番 ヘ短調 作品70-2(遺作)
ワルツ第11番 変ト長調 作品70-1 (遺作)
ワルツ第7番 嬰ハ短調 作品64-2
ワルツ第3番 イ短調 作品34-2
ワルツ第14番 ホ短調 (遺作)
ラヴェル:ラ・ヴァルス
モンポウ:《歌と踊り》より 第4番、第3番
ピアソラ(フレイタス編曲):アディオス・ノニーノ
ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集 作品2

アンコールは、バッハ/ラフマニノフ編曲「無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調」ガヴォットとショパンのコントルダンスでした。

萩原麻未 ピアノ・リサイタル・ツアー 2017年10〜11月

開催日時 2017年10月6日(金)19:00
演奏会場 エリザベト音楽大学セシリアホール(広島)

プログラム:
ショパン:ノクターン第13番、第11番
ショパン/リスト:6つのポーランドの歌から乙女の願い、指輪、バッカナール
リスト:愛の夢 第3番、パガニーニによる大練習曲よりオクターブ、ラ・カンパネラ、アルペジオ、狩り、主題と変奏
台信遼:秋霖抄
シューマン:謝肉祭

開催日時 10月14日(土)17:00
演奏会場 フィリアホール(神奈川)

プログラム:
ショパン:ノクターン第13番、第11番
シューマン:謝肉祭
ドビュッシー:
前奏曲集 第1巻
第1曲 デルフィの舞姫
第2曲 帆
第3曲 野を渡る風
第4曲 夕べの大気に漂う音と香り
第5曲 アナカプリの丘
第6曲 雪の上の足跡
第7曲 西風のみたもの
第8曲 亜麻色の髪の乙女
第9曲 とだえたセレナード
第10曲 沈める寺
第11曲 パックの踊り
第12曲 ミンストレル

開催日時 10月21日(土)14:00
演奏会場 いずみホール(大阪)
開催日時 10月28日(土)14:00
演奏会場 川口総合文化センター リリア 音楽ホール(埼玉)

プログラム:
ショパン/リスト:6つのポーランドの歌
リスト:愛の夢第3番
リスト:パガニーニによる大練習曲よりオクターブ、ラ・カンパネラ、アルペジオ、狩り、主題と変奏
ドビュッシー:
前奏曲集 第1巻
第1曲 デルフィの舞姫
第2曲 帆
第3曲 野を渡る風
第4曲 夕べの大気に漂う音と香り
第5曲 アナカプリの丘
第6曲 雪の上の足跡
第7曲 西風のみたもの
第8曲 亜麻色の髪の乙女
第9曲 とだえたセレナード
第10曲 沈める寺
第11曲 パックの踊り
第12曲 ミンストレル

川口リリアでのアンコールはドビュッシーの小さな黒ん坊、ショパンの子犬のワルツとドビュッシーの月の光でした。

開催日時 11月12日(日)15:00
演奏会場 桐生市市民文化会館 小ホール(群馬)
開催日時 11月23日(木・祝)14:00
演奏会場 りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館 コンサートホール(新潟)
開催日時 11月29日(水)19:00
演奏会場 浜離宮朝日ホール(東京)

プログラム」
ショパン=リスト:6つのポーランドの歌
リスト:愛の夢 第3番
リスト:パガニーニによる大練習曲よりオクターブ、ラ・カンパネラ、アルペジオ、狩り、主題と変奏
台信遼:秋霖抄
シューマン:謝肉祭

萩原麻未さんの経歴

1986年生まれ 広島県出身、5歳よりピアノを始める

第27回パルマドーロ国際コンクール第1位(史上最年少13歳)
広島音楽高等学校を卒業
パリ国立高等音楽院に審査員満場一致で合格(文化庁海外新進芸術家派遣員としてフランス留学)
同音楽院修士課程首席卒業

2010年11月 第65回ジュネーヴ国際コンクール「ピアノ部門」優勝(日本人初、同コンクールで第1位が出たのは8年ぶり)
2011年 グシュタード・ニューイヤー・フェスティバル、ジュラ・フェスティバル(ともにスイス)、ペリグー・ノワール・フェスティバル(フランス)に招聘
2014年7月 モーツァルテウム音楽院を卒業

これまでに、高松和、田中美保子、小嶋素子、クラウディオ・ソアレスの各氏に師事されたほか、アンリ・バルダ、イェルク・デームス、ボリス・ペトルシャンスキー各氏らのマスタークラスも受講されています。

萩原麻未さんの今後の予定

萩原さんは2020年7月から半年間、公演活動を休止されるとのことです。
ジュネーブ国際音楽コンクールでの日本人初の優勝から10年の節目に合わせて「心身の充電」をされ、活動再開は2021年1月の予定だそうです。

出典:中国新聞 https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=601542&comment_sub_id=0&category_id=256

まとめ

萩原さんは2018年にヴァイオリニストの成田達輝さんと結婚なさっています。今回のリサイタルにも成田さんが来られていました。まったく偶然にお見かけしたのですが、偶々僕の席の通路を挟んで斜め前におられました。

今回のバッハやシューマン、ショパン、そしてドビュッシーなどの名曲はもちろん、ラフォルジュルネ東京でジェフスキの「ウィンズボロ・コットン・ミル・ブルース」や2019年のさいたまでの「アディオス・ノニーノ」など興味深い意欲的な選曲もなさっておられ、そろそろソロのアルバムが待たれるところです。

2020年7月までのあと4ヶ月はもちろん、2021年1月にリフレッシュされての活動再開が大変楽しみですね。

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