務川彗悟ゴルトベルク変奏曲演奏会 単独アルバムのストリーミング販売開始!

ピアノ
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2019年12月25、26日の両日、先日のロン・ティボーコンクールで第2位に入賞した務川彗悟さんによるバッハの「ゴルトベルク変奏曲BWV988」の演奏会がありました。

務川彗悟さんの今後のコンサート情報や単独CDなどについて見ていきましょう。

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J.S.バッハ特別演奏会 ゴルトベルク変奏曲BWV988


(出典:見竹清花サロンHP

開催日時:2019年12月25日 (水)、26日(木)19:00開演
演奏会場:美竹清花さろん
プログラム:
バッハ:ゴルドベルク変奏曲BWV988
演奏:務川彗悟

リサイタルはサロンの渡辺代表、務川さんの挨拶に始まり、ゴルトベルク変奏曲1曲が80分通して演奏されました。

数年前のラ・フォル・ジュルネのように繰り返しを省いたり、あるいは第15変奏/第16変奏の間に休憩を入れたりせずに演奏。現代ピアノのために書かれたわけではないこの作品は、そうであっても現代ピアノで演奏したいという曲だと務川さん。

アンコールは同じくバッハの平均律第1集の第4番でした。

また、2019年2月に録音したCD(ご本人は昨年(2018年)2月とおっしゃっていましたが、以下ツイッターの通り2019年のようです)の先行販売も行われました。

見竹清花サロン

渋谷宮益坂にある小さなコンサートサロン(席数60席ほど)。
近代的なビルの中に木材をふんだんに使った音響的に優れた音楽空間となっています。
ピアノは1989年製、Steinway&Sons(Hamburg)B211マホガニー艶出仕上です。
ピアノ、室内楽を中心としたコンサートのほか、貸し出しも行われています。

サロンHPはこちら:https://mitakesayaka.com/

務川彗悟さんの経歴

務川慧悟(むかわ けいご)
1993年4月9日生まれ
愛知県東浦町出身

2009年3月 東浦町立西部中学校卒業
2012年3月 愛知県立旭丘高校卒業
2012年4月 東京藝術大学入学

3歳からヤマハ音楽教室でピアノを学ぶ。
合唱コンクールではいつも伴奏を務めていたそうです。
もともと体があまり丈夫な方ではなく、風邪やインフルエンザでしょっちゅう寝込んでいたんだとか。

東京藝術大学1年在学中の2012年、第81回日本音楽コンクールで反田恭平さんとともに1位を受賞
2014年 パリ国立高等音楽院に審査員満場一致で合格、第2課程ピアノ科、室内学科修了
2019年 パリ国立高等音楽院フォルテピアノ科に在籍

さらに2012年度のヤマハ音楽振興会音楽奨学支援生でもあり、その後も2015・16年度ロームミュージックファンデーション、2017年度江副記念財団の奨学生でもありました。

これまでフランク・ブレライ、上田晴子、ジャン・シュレム、パトリック・コーエン、横山幸雄、青柳晋の各氏に師事されています。

務川慧悟さんの受賞歴・活動歴

コンクール受賞歴

2008年 全日本学生音楽コンクール中学校の部全国大会第1位、野村賞、井口愛子賞、音楽奨励賞受賞
2010年 第14回松方ホール音楽賞第1位最年少受賞
2012年 第81回日本音楽コンクール第1位、野村賞、井口賞、河合賞受賞
2014年 第3回秋吉台音楽コンクール室内楽部門第1位
2015年 第25回エピナル国際ピアノコンクール第2位
2016年 第18回イル・ドゥ・フランス国際ピアノコンクール第2位
2016年 第5回コープ・ミュージック・アワード国際コンクール第1位
2018年 第10回浜松国際ピアノコンクール第5位
2019年 ロン=ティボー=クレスパン国際音楽コンクールピアノ部門第2位

活動歴

2017年 シャネル・ピグマリオン・デイズのアーティストに選出、ラヴェルピアノ作品全曲演奏をテーマに全6回のリサイタルを開催
2018年 NHK「らららクラシック」で「左手のためのピアノ協奏曲」を演奏
2019年 日本音楽コンクール同時第1位入賞した反田恭平さんとピアノデュオリサイタルを愛知県、三重県、大阪府で開催
2019年9月〜 反田恭平さんが代表を務める株式会社NEXUSに所属

反田恭平さんは浜松にもパリにも務川さんの応援に駆けつけておられました。


そして、それより前にもこんなことも…

ディスコグラフィー

第10回浜松国際ピアノコンクール2018公式CD2枚組
務川慧悟演奏曲:
ドビュッシー:練習曲 第6番「8本の指のための」
バッハ/ブゾーニ:シャコンヌ ニ短調

務川彗悟さんの今後の活動予定

2019年12月26日現在、発表されている2020年の活動予定は以下の通りです。

2020/02/02 愛知スタジオ・ハル 小林美恵&務川慧悟 デュオ・リサイタル
2020/02/08 香川サンポートホール高松 ピアノと室内楽~動物の謝肉祭~
2020/02/09 香川サンポートホール高松 未来のヴィルテュオーゾたち
2020/04/03 岐阜バロー文化ホール 務川慧悟ピアノ・リサイタル(多治見)
2020/04/04 愛知ゆめたろうプラザ響きホール 孤高の志~色彩豊かな表現とあふれるエネルギー~
2020/04/07 東京東京文化会館大ホール ロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクール ガラ・コンサート
2020/04/09 東京浜離宮朝日ホール 務川慧悟ピアノ・リサイタル(東京)

リサイタルのプログラム

2020年4月3日、4日、9日のリサイタルのプログラムは以下の通り発表されています。
相当マニアックというか思い入れのあるプログラムのようですね。

ヘンデル :シャコンヌ ト長調 HWV435
ラヴェル : 高雅で感傷的なワルツ
デュサパン : エチュード 第6番
ブーレーズ : アンシーズ(2001年版)
ショパン : ボレロ ハ長調 Op.19
ショパン : バラード 第1番 ト短調 Op.23
ショスタコーヴィチ : 24の前奏曲とフーガより 第15番 変ニ長調
ラフマニノフ : コレルリの主題による変奏曲 ニ短調 Op.42

2020年4月9日のリサイタルチケットの一般販売が12月25日から始まっています。

ロン・ティボーコンクール ガラ・コンサート情報

コンクールで演奏したサンサーンスのピアノ協奏曲に加えて、三浦さんとの2台ピアノの演奏が予定されています。

プログラム:
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番ヘ長調作品103『エジプト風』(ピアノ:務川慧悟)
ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調作品21(ピアノ:三浦謙司)
モーツァルト:2台のピアノのためのピアノ協奏曲変ホ長調K.365 (ピアノ:三浦謙司、務川慧悟)
ピアノ:務川慧悟、三浦謙司
指揮:下野竜也
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団

務川慧悟/反田恭平 2台ピアノコンサートツアー

2020年6月~7月 務川慧悟・反田恭平 2台ピアノコンサートツアーが決定
ラフマニノフ:組曲第2番を中心とした、2台ピアノと連弾のプログラムが組まれるようです、

なお、このお二人によるパリ公演も行われるようですよ。
(コンサート詳細、チケット発売日は2020年1月発表の予定)

務川彗悟オフィシャルサイト:https://keigomukawa.com/

単独CD発売

2019年2月にドイツで録音された新譜ピアノアルバムのストリーミング配信(apple musicとspotify)が2020年2月7日にリリースされたこと、CDは2月21日に海外販売店でリリースされる旨「日本モーリス。ラヴェル友の会」から発表されています。

また、Amazonでチェックしたところ、mp3でのダウンロード購入が可能になっています。


収録曲:
ラヴェル:
プレリュード
クープランの墓
メヌエット嬰ハ短調
ボロディン風に
シャブリエ風に
ハイドンの名によるメヌエット
リスト: バラード第2番
バッハ: カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちに寄せて」変ロ長調BWV992

Amazonでのmp3アルバムは以下リンク先ですのでご参考まで。

素人目線で申し上げて恐縮ですが「クープランの墓」の超高速トッカータは、紅葉を見なくとも高揚します。
務川彗悟note:https://note.com/keigoop32

なお、既に第2弾も録音が行われたようです。

まとめ

とても端正でありながら内に秘めた情熱を感じさせる務川さんのピアノ。

今後は反田恭平さんとともに益々精力的に演奏活動をなさるのではないでしょうか。
ますます目が離せませんね。

コメント

  1. […] […]

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