台湾に行って食べるのは何を置いても小籠包という方も多いだろうと思います。あの鼎泰豊以外にも美味しいお店はたくさんありますよね。
今回は忠孝新生駅近くの濟南路にお店を構える「濟南鮮湯包(ジィナンシェンタンバオ)」をご紹介します。
さっそく、お店への行き方、メニューと注文の仕方をみていきましょう。
お店へのアクセス
MRT板南線忠孝新生駅「6番出口」からそのまま直進(新生南路)、信号のある初めての横断歩道で左折して濟南路に入り、100mほど歩くと右手にお店の看板が見えてきます。徒歩3分ほどです。
メニューと注文の仕方
人気店ですので順番待ちになることも多いですが、親切にきちんと案内してもらえますから安心です。
お店に入って、お店の方に人数を告げると席に案内してくれます。日本人だとわかるとわかりやすい日本語メニュー兼注文票を渡されますので、その注文票に数量を記入して、注文したものが運ばれてくるのを待ちます。
小籠包をオーダーすると生姜を持ってきてくれます(追加注文もできます、無料です)。テーブルにはお酢と醤油、水が用意されています。お茶(銘柄茶になります)は有料です。
このお店はタイトルに記載した通り、注文を受けてから具材を皮で包んで蒸しますので、小籠包には少しだけ時間がかかります。
2019年1月訪問時にオーダーしたものは以下の通りでした。
圓籠鮮湯包(プレーン小籠包)190元
絲瓜蝦仁包(ヘチマとエビの小籠包)280元
酸辣湯(小)50元
和風過猫 160元
コゴミに似たシダ類の野菜のお浸しのようなもので、ポン酢のようなタレに絡めて、鰹節がかかっていました。
ちなみに、その前は2015年1月に訪問しています。お店の外観も内装もおそらく改装によってがらりと変わりました。調べてみましたが、改装時期は判明しませんでしたが、2015年末には現在の外観になっているようです。
この当時はパウチ加工されたメニュー兼注文票に、クレヨンのようなもので数量を書くスタイルでした。
この時は地下に案内してもらったのですが、丸テーブルに相席で、テレビも点いていて、とても庶民的な雰囲気でした。
圓籠鮮湯包
蟹黄圓籠包(蟹味噌小籠包)
鯛魚湯(鯛のスープ)
金宣茶
いずれの訪問時にも美味しくいただきました。直近お邪魔したときにもフレンドリーな明るい雰囲気で、清潔感もありました。
個人的な趣味ですが、小籠包は以前と比べて少しボテッとしたような気がします。皮の厚さを測ったわけではないのですが、少し厚いような感じすら受けました。また、8個で190元ですから、鼎泰豊が10個220元ということ(大きさが異なりますが)を考えると、安くて美味しいというカテゴリーには入らないような気もします。
なお、炒飯類はシラス炒飯や桜海老炒飯など絶品として紹介されていることが多いですね。
お会計は、注文したものが揃ったところでテーブルに置かれた伝票を持参して、レジで支払いします。生姜や調味料などを自分で取りにいく必要がないので、サービス料(服務費)が10%加算されます。
お店の基本情報
店名 濟南鮮湯包
住所 台北市大安區濟南路三段20號
営業時間 11:20〜14:30 17:00〜21:30
また、2017年3月に復興店がオープンしました。
住所 台北市中山區復興南路一段20號
営業時間 11:20〜14:30 17:00〜21:30
まとめ
落ち着いた通りにお店を構え、地元の方はもちろん、観光客のみなさんからも人気の高い評判のお店です。2017年には支店もオープンしました。
昼食時にお邪魔したときには先客が5組ほどおられましたが、10分も待つことなく案内してもらえました。夕食の際には17:30頃に行ったためか、待ち時間ゼロでした。夕食の繁忙時間に行く際には予約をしておいた方が良いかも知れません。
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