【嘉義/阿里山森林鉄路車庫園区・檜意森活村】阿里山の林業を偲んで街歩き

台湾
スポンサーリンク

台湾の代表的な観光地の一つ「阿里山」は、日本統治時代には太平山(宜蘭)、八仙山(台中)と並び、台湾三大林場の一つでした。

特に阿里山の檜(ひのき)は上質で、当時大量に伐採されて日本へ運ばれました。靖国神社や橿原神宮の神門、東大寺大仏殿の垂木など、日本国内の多くの神社仏閣に阿里山の檜が使用されました。樹齢千年を超える台湾紅檜は阿里山の高いところに自生していて、それを日本人が発見して価値の高さが見出されました。

その檜を運んだのが「阿里山森林鉄路」で、運ばれた檜に関する林業を担ったのが嘉義でした。

今回は、当時の林業の様子を思い起こすことができる「阿里山森林鉄路車庫園区」と「檜意森活村」をご紹介します。

スポンサーリンク

阿里山森林鉄路車庫園区

この「阿里山森林鐵路車庫園區」は台鉄嘉義駅と阿里山森林鉄路北門駅の間にあります。森林鉄道で使用されていた機関車や客車が展示されています。

アクセス

台鉄嘉義駅を出て左手すぐの林森西路(中山路の一つ手前)の左側を道なりに歩いて20分ほどで到着します。阿里山森林鉄路北門駅からは駅前の共和路から林森西路に出て右折、右側を歩いて5分ほどで着きます。

園内の様子

阿里山森林鉄路車庫園区は車両車庫と公園が一緒になった施設です。手前は退役車両の展示スペースになっていて、その奥に現役車両の車庫、そして森林鉄路の本線も通っています。車庫は当然立入禁止ですが、公園に展示された車両は自由に見ることができます。

車庫

早期の阿里山蒸気機関車はアメリカの「萊瑪」(Lima)製です。

SL−23蒸気火車

SL-25蒸気火車

1978年に設置され、1989年に運用終了したターンテーブル

中興號に使用された車両

トイレ

基本情報

阿里山森林鉄路車庫園区
住所 嘉義市東區林森西路2號
営業時間 8:00〜18:00
ホームページ http://culturalpark.forest.gov.tw/ali_space.aspx
(週末土日には9:00と14:00に区内案内サービスがあります)

2019年12月時点での情報です。
公式サイトなどで最新の情報の確認をお願いします。

檜意森活村

現在は阿里山の檜の伐採は行われていませんが、当時阿里山の檜は林業俱樂部、小火車修理工場、林場宿舍とオフィス、製材場、動力室などがある北門駅に集められました。

これらの林業文化の資産を残すべく「檜意森活村」として建物を大改修の上、2012年に林業文化のアート拠点と再スタートしました。

アクセス

台鉄嘉義駅を出て左手すぐの林森西路(中山路の一つ手前)の右側を道なりに歩き、左手に見える「阿里山森林鐵路車庫園區」の前を通り過ぎて忠義路を渡って右折してすぐ。徒歩20分あまりです。

村内の様子

かつて林業関連の仕事に携わった人たちの宿舎は28棟あって、いずれも檜造りになっています。敷地内は6つのエリア(文創市集、在地有禮、生活創藝、時光特區、好飲好食、藝文展覽)に分かれています。小物などのグッズ、甘味店やカフェなどが並んでいます。

文創市集 クリエーターによる創作作品など
在地有禮 土産品
生活創藝 養蜂店やストーンワーク、銀製品など
時光特區 石鹸やタオルのショップなど
好飲好食 カフェ、アイスクリーム、ジューススタンドなど
藝文展覽 林業歴史館など



基本情報

檜意森活村
住所 嘉義市東區林森東路1號
営業時間 10:00~18:00(月曜休)

2019年12月時点での情報です。
公式サイトなどで最新の情報の確認をお願いします。

まとめ


阿里山森林鉄道は現在阿里山までは行くことができず、奮起湖駅を経て十字路駅までしか行くことができず、その先はバスで向かうことになります。また、本数が少ないので阿里山への旅には日数を要します。

この森林鉄路車庫園区では、阿里山森林鉄道の過去から現在まで垣間見ることができます。また、檜意森活村では林業が盛んだった頃を現在に蘇らせる試みが行われました。

嘉義に行かれたとき、時間があれば足を運んでみては如何でしょうか。

それでは、台湾🇹🇼でお会いしましょう! 大家台灣見!

コメント

タイトルとURLをコピーしました