小籠包の鼎泰豊本店やマンゴーかき氷の思慕昔(スムージー)を始めとして食事やショッピングのお店が並ぶ永康街。その永康街に手頃な価格でクオリティの高い小籠包を食べることができるお店があります。
今回は、1973年に営業を開始した地元の人に人気のお店、好公道金鶏園(ハオゴンダオジンジーユエン)をご紹介します。
好公道金鶏園への行き方
MRT信義淡水線東門駅「5番出口」から目の前の広い道(信義路二段)沿いに進んですぐ右手にベーカリーがあります。そこで右折(まっすぐ行くと鼎泰豊です)して、左手に「高記」そして「度小月」を見ながら進み、さらに思慕昔、続いて公園(永康公園)を見ながら、その先の細い道(車が通ります)を越えると右手に見えてきます。徒歩5分ほど。
メニューと注文の仕方
お店の正面入口付近では、お店のスタッフの方がパンや点心を作っていて、1階はキッチンになっています。その中を抜けて、その奥の階段で2階に上がるとダイニングスペースになっています。結構広く、100名ほど入れるくらいです。
人数を告げると、おばちゃんが席に案内してくれます。初めて行ったときには、6人テーブルに案内してくれて、先客は現地の家族連れ3人と別に女性が1人。その女性の前に座るよう言われて、軽く会釈すると会釈を返してくれて、気にすることなく食事を続けておられました。とても気楽なお店だなと思いました。
メニューを見ながら注文票に記入します。メニューは画像つきで、少々怪しいながらも日本語でも解説がついています。メニューの番号と注文票の番号が同じで、わかりやすく工夫されています。日本語を話すスタッフさんもいるので、わからなければ教えてくれるので大丈夫ですよ。
小籠包をオーダーすると針生姜を持ってきてくれます。紙のお皿に乗っています、レンゲもプラスチックの使い捨てになっています。お茶とお水はセルフサービスで紙コップに入れて席に持ってきます。
フロアに入ったあたりに小皿料理が並んでいるので、それを持ってきたり、お茶を飲みながら、料理が運ばれてくるのを待ちます。
主なメニューは以下の通りですが、この倍以上のメニューがあります。
小籠包 140元
このお店は「ayacoの台湾あいうえお」に載っていて、そこでは小籠包は「8粒80元」となっていました。僕が初めて行ったときにはまだ90元でしたが、かなり値上がりしてしまいました。
蟹黄小包/蟹味噌小籠包 200元
蟹味噌はしっかりと詰まっていて、香りも十分でした。こちらも小籠包と同じ実額で値上がりしています。
蝦仁焼賣/海老焼売 160元
菜肉蒸餃/野菜と豚肉蒸し餃子 140元
蝦仁蒸餃/海老蒸し餃子 160元
重酥葱餅/葱パン 2/50元
芝麻葱餅/胡麻パン 2/50元
菜肉包/野菜豚肉まん 2/50元
ご飯・お粥・麺
牛肉飯 150元
排骨飯 110元
蝦仁粥 120元
牛肉麺 150元
排骨麺 110元
蝦仁麺 120元
スープ
蝦仁湯 140元
さっぱりとした海老のスープです。
酸辣湯 70元
牛肉湯 150元
燙青菜 50元
各式小菜 40元
画像はインゲンと牛蒡。それぞれ甘辛の胡麻和えでニンニクも効いていました(左上に写っているのがお茶の入った紙コップです)。
お店の基本情報
店名 好公道金鶏園
住所 台北市大安区永康街28-1號
営業時間 9:00〜21:00(火曜定休)
2019年12月時点での情報です。
公式サイトなどで最新の情報の確認をお願いします。
まとめ
このお店はまず「入って良いのかな?」と思いますし、やや古めかしい外観ですが、料理のクオリティは高く、具材にせよスープにせよ、手間暇をかけているんだろうなと思える料理が出てきます。
閉店時間は21時と早いですが午前中から営業していますし、アクセスも良く、ショッピングにも便利な永康街にありますので、使い勝手も良いと思います。
それでは、台湾でお会いしましょう! 大家台湾見!
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