【台北/朝食】阜杭豆漿/アクセス・メニューと注文の仕方(2022/11再訪)

台湾
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いつもこのブログ「音楽徒然草」をお読みいただきありがとうございます。

台北駅からMRTで一駅、とほど近いところにあるこの朝食専門店「阜杭豆漿」は、台北では言わずと知れた朝ごはんの代表店です。

どんなガイドブックにも載っていると言って良いくらいの有名店なので、今さらかも知れませんがご紹介します。

2022年11月に3年ぶりに訪問しました。

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お店へのアクセス

MRT板南線(ブルーライン)の善導寺駅の「5番出口」を出た目の前のビル(華山市場)の2階にあります。広い通り(忠孝東路)から右に入った路地沿いに入口があります。

お店の開店時間(朝5時30分)にはまだMRTが走っていません(始発は6時前後です)。

朝の開店直後に行く場合には基本的には徒歩になります。

台北駅方面からは、駅南側を走っている忠孝東路を東に向かって(台北101の方向)歩きます。

すぐに見える大きな通り(中山南路)を渡る(地下道か歩道橋)と左手が行政院、右手が監察院という官庁街です。

ほどなくシェラトンホテルが右手に見えると、あと300Mで華山市場のビルに到着します。

台北駅からの所要時間は15分くらい。

中山駅方面からは、オークラプレステージの横にある康樂公園と林森公園との間を走る林森北路を南に向かいます。

700~800M歩いて忠孝東路との交差点を渡り左折するとほどなく華山市場のビルです。

公園付近からの所要時間も15分ほどです。

待ち時間

このお店で常に話題になるのが待ち時間の長さ。

いったん混み始めると、このようにビルの外にまで行列ができることがあります。

だいたいの目安としては、平日朝7時頃までであれば、2階のお店の入口付近までの行列なら10分足らず、1階の階段下までなら15分ほど、そこからビルの外側の角までなら30分くらい

筆者の経験では、朝一番に行ったからといって、待ち時間がないということはなく、2階の入口から入ったところで並んでいたのに、20分ほど待ったこともありました。

そのときは持ち帰りで大量に注文された方がいたので、その影響なのかなかなか前に進みませんでした。

定休日の翌朝という要因もあったかも知れません。

別の日のビルの1階の入口、上の画像と同じ位置ですが、この日はここで待っている人はいませんでした。

入口

1階から2階への階段、途中の踊り場にも順番待ちの行列は見えません。

階段

階段を上りきった2階のお店の入口付近、ここが行列の最後尾でした。

お店入口

注文カウンターまでにある左手の作業場でパンを作っています。

作業場

10分ほどでいよいよ順番が回ってきました。

カウンター

メニューと注文の仕方

お店の入口を入ると上の画像の通り、左手がガラス張りの作業場(パンを捏ねたり、釜で焼いたりするところが見えます)で、その向こう右手にカウンターがあります。

大きなメニューがカウンターの向こうにかかっていますが、カウンターの手前にラミネート加工された写真付きのメニュー(英語解説あり)も置いてありますので、これを使うのが便利です。

いずれも各々のメニューについている番号で注文すれば大丈夫です。

注文の仕方

①口頭で「内用」(イートイン)か「外帯」(テイクアウト)を告げる
②飲みものの注文
③食べものの注文
④全部揃ったら会計

この順でカウンターの左から右へと進んでいきます。

とにかくお客さんの数が多いので、お店のおばちゃんたちもかなりキビキビされています。

かなり「さっさと注文してね」感満載ですが、ニコっと微笑んでくれたりして本当は優しい方たちです。

不安な場合には、あらかじめ注文するものを書いた紙を用意する方法もあります。

内用と外帯の別は、言わなければ内用になると考えておけばあまり気にしなくても良さそうです。

メニュー

甜豆漿(熱/冰)

砂糖を加えた豆乳でホット(熱)とアイス(冰)があり、この画像はホットに油條(揚げパン)をちぎって入れた状態になります。

「甜豆漿」とだけ言うと「ビンダ?ラーダ?」(「冰的(冷たいの)?熱的(熱いの)?」)と早口で訊かれます。

甜豆漿と油條を受け取ってテーブルに運んできたところだと、このような感じになります。

鹹豆漿

鹹豆漿

干しエビや揚げパンなどの具を加え、酢を加え、塩・胡椒・ごま油などで味つけしたおぼろ豆腐のような感じの豆漿です。

厚餅夾蛋
薄餅夾蛋

いずれも焼きたてのパンに卵焼きを挟んだものです(画像は厚餅夾蛋です)。

厚餅夾蛋

厚餅は厚いパン、薄餅は薄いパンで、少し甘めで胡麻がふられたパンと卵焼きの組み合わせが絶妙、こんな感じで卵焼きが挟まっています。

筆者の定番は鹹豆漿と厚餅夾蛋で、これでちょうどよいくらいお腹いっぱいになります。

この2品で75元(2019年9月)(→ 85元(2022年11月))です。

お水はないのでミネラルウォーターを、手を拭くためにはウエットティッシュを準備しておくと便利です。

このお店のある2階はフードコートでイートインスペースは他のお店との共用ですが、このお店の開店時間と被ることがあまりないので、営業時間内は実質上専用状態になっています。

インリンちゃんねるで紹介されました

2022年3月、台北出身のタレント(女優、歌手)のインリンさんのYouTube「インリンちゃんねる」で紹介されました。

2022年11月 3年ぶり訪問

台湾への観光渡航が解禁され、2022年11月に3年ぶりに訪問しました。

まだ、街中に観光客もそんなに多くなく(特に日本人観光客)、待ち時間なしでした。

メニューを見ると、少し値上げされていました。

お店の基本情報

住所:台北市中正區忠孝東路一段108號2樓之28
営業時間‎: ‎午前5:30~12:30(月曜定休)
アクセス:MRT板南線善導寺駅出口5」からすぐ

なお、2022年11月時点での情報です。
最新の情報は公式サイトなどでご確認をお願いします。

まとめ

ハズレのない「誰もが好きな味」の朝ごはんを食べることができるお店だと思います。

行列が長くとも、注文でまごついても、必ず美味しいものが食べられると思えば待てますよね。

それでは台湾🇹🇼でお会いしましょう! 大家台湾見!

コメント

  1. […] […]

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