【吹奏楽/音源掲載】1996/第44回全日本吹奏楽コンクール 中学前半の部

吹奏楽
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1996年度全日本吹奏楽コンクール中学の部は、北海道2 東北3 東関東3 西関東3 東京2 北陸2 東海3 関西3 中国3 四国2 九州3 の計29団体が出場しました。

この大会から、中学の部と高校の部が前半/後半に分かれて審査されることになりました。
また、1995年度から従来の関東支部が東関東支部(茨城・栃木・千葉・神奈川)と西関東支部(埼玉・群馬・山梨・新潟)に分離しました。各々の支部の代表枠は3とされています。

課題曲は5曲で全部門共通ですが、第41回大会から西暦奇数年はすべてマーチ、偶数年はマーチ以外の作品となりました。
また、課題曲の種別がアルファベットのA~Dなどからローマ数字のI~IVなどへ変更されました(課題曲の参考音源がカセットテープからCDへと変更されたことによるものだそうです)。

初出場は北九州市立板櫃中学校、横浜市立すすき野中学校、いわき市立植田中学校、松本市立鎌田中学校、鯖江市中央中学校、明石市立野々池中学校、狭山市立東中学校、旭川市立北門中学校、名古屋市立平針中学校、宇都宮市立陽西中学校、宇治市立南宇治中学校の11校でした。
前年度まで3年連続金賞を受賞した千葉市立土気中学校は、規程により出場していません。

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第44回(平成8年度、1996年)全日本吹奏楽コンクール

開催日時 1996年10月27日
開催場所 東京普門館

課題曲IとIVが連盟委嘱作品、Vが朝日作曲賞受賞作品。
課I : 管楽器のためのソナタ (伊藤康英)
課II : 般若 (松浦欣也)
課III : クロマティック・プリズム (松尾善雄)
課IV : はるか、大地へ (上岡洋一)
課V : 交響的譚詩~吹奏楽のための (露木正登)

出場団体(自由曲、指揮者)と審査結果一覧

01 九州代表 北九州市立板櫃中学校 指揮 : 溝口静雄 🥉銅賞
課II : 般若 (松浦欣也)
朝鮮民謡の主題による変奏曲 :チャンス
02 東関東代表 横浜市立すすき野中学校 指揮 : 高橋実 🥈銀賞
課III : クロマティック・プリズム (松尾善雄)
組曲「ヴァレンシアの寡婦」 より 序奏、歌、舞曲 :ハチャトゥリアン/高木登古
03 東北代表 いわき市立植田中学校 指揮 : 鵜沼勇雄 🥈銀賞
課IV : はるか、大地へ (上岡洋一)
交響詩「ローマの祭り」 より 主顕祭 :レスピーギ/磯崎敦博
04 中国代表 広島市立安西中学校 指揮 : 香畠譲 🥈銀賞
課V : 交響的譚詩~吹奏楽のための (露木正登)
祝典序曲 :イベール/森田一浩
05 四国代表 松山市立雄新中学校 指揮 : 高岡英二 🥉銅賞
課V : 交響的譚詩~吹奏楽のための (露木正登)
バレエ音楽「赤いけしの花」 より 序奏、ロシア水兵の踊り :グリエール/淀彰
06 東海代表 松本市立鎌田中学校 指揮 : 大久保和彦 🥇金賞
課II : 般若 (松浦欣也)
歌劇「雪娘」 より 軽業師の踊り :リムスキー=コルサコフ/オドネル
07 東北代表 原町市立原町第一中学校 指揮 : 北野英樹 🥈銀賞
課IV : はるか、大地へ (上岡洋一)
組曲「ハーリ・ヤーノシュ」より :コダーイ/バイナム
08 中国代表 防府市立桑山中学校 指揮 : 竹中俊二 🥇金賞
課II : 般若 (松浦欣也)
呪文と踊り :チャンス
09 西関東代表 川越市立野田中学校 指揮 : 早川冨美子 🥈銀賞
課IV : はるか、大地へ (上岡洋一)
組曲「ヴァレンシアの寡婦」 より 序奏、歌、舞曲 :ハチャトゥリアン/石津谷治法
10 東京代表 板橋区立志村第一中学校 指揮 : 村上利憲 🥉銅賞
課III : クロマティック・プリズム (松尾善雄)
バレエ音楽「ガイーヌ」より :ハチャトゥリアン/林紀人
11 東海代表 富士宮市立富士宮第四中学校 指揮 : 杉山佳史 🥇金賞
課V : 交響的譚詩~吹奏楽のための (露木正登)
ルーマニア狂詩曲第1番 :エネスコ/石川喬雄
12 北陸代表 鯖江市中央中学校 指揮 : 佐々木和史 🥉銅賞
課V : 交響的譚詩~吹奏楽のための (露木正登)
組曲第4番「絵のような風景」より :マスネ/小長谷宗一
13 北海道代表 札幌市立信濃中学校 指揮 : 出口三春 🥇金賞
課II : 般若 (松浦欣也)
組曲「仮面舞踏会」より :ハチャトゥリアン/吉市幹雄
14 関西代表 明石市立野々池中学校 指揮 : 三輪裕史 🥈銀賞
課II : 般若 (松浦欣也)
バレエ音楽「恋は魔術師」より :ファリャ/星出尚志

前半の部は、金賞が4団体、銀賞が6団体そして銅賞が4団体という結果でした。

桑山中は3年連続3回目の金賞、次年度は規程により不参加となります。富士宮四中は2年連続3回目の金賞を受賞しました。初出場の鎌田中と2度目の出場の信濃中が初めての金賞に輝きました。

課題曲は「般若」が最多の5団体、続いて「交響的譚詩」が4団体、「クロマチック」が3団体、そして「大地」が2団体で、「ソナタ」を選択した団体はありませんでした。

音源を探る

松本市立鎌田中学校、防府市立桑山中学校、富士宮市立富士宮第四中学校、札幌市立信濃中学校

一部抜粋(2021/1/31まで)
鎌田中、富士宮四中:自由曲
桑山中、信濃中:課題曲

1/31公開終了◆期間限定復刻◆中学校編(1996年):第44回全日本吹奏楽コンクール金賞スペシャル ダイジェスト動画【DVD-R】

横浜市立すすき野中学校

横浜市立すすき野中学校 吹奏楽部 全日本吹奏楽コンクール 1996年 自由曲:「ヴァレンシアの寡婦」

いわき市立植田中学校

防府市立桑山中学校


残念ながら、ごくわずかの音源しか見つかりませんでした。
テープで保有していた金賞団体の音源を、変換せずに処分してしまったことを後悔しています。

まとめ

桑山中の自由曲は超スローの呪文と超快速の踊りの部分の対比が際立ち、特にダンスの鮮やかな演奏が印象的でした。また、自由曲のラストにかかる部分しか聴くことができませんが、軽くスッキリとしたサウンドは中学生離れしていると思います。

鎌田中は、ほかの団体が定員いっぱいの大編成で臨む中で25人の小編成で見事全日本に出場しています。その丁寧な音楽作りは、一つの進むべき方向として当時注目されました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

Viva! 吹奏楽!
👋掰掰👋

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