【吹奏楽/音源掲載】1993/第41回全日本吹奏楽コンクール 大学の部

吹奏楽
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1993年度全日本吹奏楽コンクール大学の部は、北海道1 東北1 関東2 東京1 北陸1 東海1 関西2 中国1 四国1 九州1 の計12団体が出場しました。

課題曲は4曲で全部門共通ですが、本大会から西暦奇数年はすべてマーチ、偶数年はマーチ以外の作品となりました。
また、課題曲の種別がアルファベットのA~Dからローマ数字のI~IVへ変更されました(課題曲の参考音源がカセットテープからCDへと変更されたことによるものだそうです)。

初出場は高知工業高等専門学校、1団体のみでした。

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第41回(平成5年度、1993年)全日本吹奏楽コンクール

開催日時 1993年10月23日
開催場所 佐賀市民会館

課題曲 IIが連盟委嘱作品、Iが朝日作曲賞受賞作品。
課 I : ターンブル・マーチ (川辺真)
課 II : スター・パズル・マーチ (小長谷宗一)
課 III : マーチ「潮煙」 (上岡洋一)
課 IV : マーチ・エイプリル・メイ (矢部政男)

出場団体(自由曲、指揮者)と審査結果一覧

01 東海代表 三重大学 指揮 : 沖公智 🥈銀賞
課 IV : マーチ・エイプリル・メイ
交響詩「ロシオの行列」 :トゥリーナ/A.リード
02 関西代表 龍谷大学 指揮 : 若林義人 🥈銀賞
課 II : スター・パズル・マーチ
交響詩「海」 より 風と海との対話 :ドビュッシー/上埜孝
03 九州代表 福岡大学 指揮 : 大倉安幸 🥈銀賞
課 IV : マーチ・エイプリル・メイ (矢部政男)
バレエ組曲「シバの女王ベルキス」より :レスピーギ/小長谷宗一
04 中国代表 徳山大学 指揮 : 秋本耕二 🥉銅賞
課 IV : マーチ・エイプリル・メイ (矢部政男)
吹奏楽のためのディヴェルティメント :パーシケッティ
05 四国代表 高知工業高等専門学校 指揮 : 佐々木寿幸 🥉銅賞
課 II : スター・パズル・マーチ
第2組曲 より I. IV. :A.リード
06 関東代表 神奈川大学 指揮 : 小澤俊朗 🥇金賞
課 III : マーチ「潮煙」 (上岡洋一)
ディオニソスの祭 :F.シュミット
07 北陸代表 金沢大学 指揮 : 石黒厚雄 🥈銀賞
課 IV : マーチ・エイプリル・メイ (矢部政男)
交響詩「スパルタクス」 :ヴァン=デル=ロースト
08 関西代表 近畿大学 指揮 : 島田昌登 🥇金賞
課 II : スター・パズル・マーチ
バレエ組曲「審問」より :ウォルトン/木村吉宏
09 東京代表 中央大学 指揮 : 林紀人 🥇金賞
課 III : マーチ「潮煙」 (上岡洋一)
バレエ音楽「ライモンダ」より情景I、スペインの踊り、ピチカート、ギャロップ、アポテオーゼ :グラズノフ/林紀人
10 北海道代表 北海道教育大学函館校 指揮 : 寺中哲二 🥉銅賞
課 IV : マーチ・エイプリル・メイ (矢部政男)
交響曲第2番より :バーンズ
11 関東代表 文教大学 指揮 : 佐川聖二 🥈銀賞
課 II : スター・パズル・マーチ
歌劇「グヴァンドリーヌ」序曲 :シャブリエ/瀬尾宗利
12 東北代表 東北学院大学 指揮 : 淀彰 🥈銀賞
課 IV : マーチ・エイプリル・メイ (矢部政男)
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より :ワーグナー/淀彰

金賞が3団体、銀賞が6団体、そして銅賞が3団体という結果でした。

近畿大は2回目の5年連続12回目の金賞を受賞し、94年度大会は特別演奏での出場となりました。神奈川大も4年連続12回目の金賞を受賞し、2回目の5金に王手をかけました。もう一つの金賞、中央大は2年ぶり8回目の受賞となりました。

課題曲では「エイプリル・メイ」が最多の6団体、「スターパズル」が4団体、そして難曲といわれた「潮煙」が2団体により演奏されました。

音源を探る

神奈川大学

マーチ「潮煙」

ディオニソスの祭

近畿大学


中央大学

バレエ音楽「ライモンダ」より

文教大学

歌劇「グヴァンドリーヌ」序曲

金賞全団体と文教大学の音源を掲載しました。

まとめ

この大会の課題曲はマーチばかり4曲でした。その中でも上原洋一さんの「潮煙」は和風でもあり、テレビドラマのテーマ音楽のようでありと独特の作品で、下手をすると小節を効かせた演歌調になってしまいますが、神奈川大はスマートな演奏に仕上げています。自由曲のディオニソスの祭りは同団体により何度も採り上げられていますが、その中でも決定版の見事な演奏でした。

近畿大は堅牢かつ明るく輝かしいサウンドでシャープでエッジを効かせた演奏を披露しました。これぞ近大という個性を示した素晴らしい素晴らしい演奏だと思います。中央大のライモンダはこの大会が初めてのお目見えとなりました。楽曲のチョイスが絶妙で、それぞれの特徴をよく捉えた上で全体の流れも自然、聴くものの心にすっと入ってくる演奏でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

Viva! 吹奏楽!
👋掰掰👋

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