【吹奏楽】1992/第40回全日本吹奏楽コンクール 一般の部

吹奏楽
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1992年度全日本吹奏楽コンクール一般の部は、北海道1 東北1 関東2 東京1 東海1 北陸1 関西2 中国1 四国1 九州1 の計12団体が出場しました。

この大会の課題曲は1976年度から続く全部門共通の4曲となっています。

初出場は、武生市交響吹奏楽団~ソノーレ・ウィンドアンサンブル、1団体でした。

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第40回(平成4年度、1992年)全日本吹奏楽コンクール

開催日時 1992年10月25日
開催場所 仙台サンプラザ

課題曲は4曲で全部門共通、AとCが連盟委嘱作品。
課A : ネレイデス (田中賢)
課B : 吹奏楽のためのフューチュリズム (阿部勇一)
課C : 吹奏楽のための「クロス・バイ・マーチ」 (三善晃)
課D : ゆかいな仲間の行進曲 (坂本智)

出場団体(自由曲、指揮者)と審査結果一覧

01 関西代表 西宮市吹奏楽団 指揮 : 楊鴻泰 🥇金賞
課D : ゆかいな仲間の行進曲
バレエ組曲「ペトルーシュカ」より :ストラヴィンスキー/小長谷宗一
02 九州代表 佐賀市民吹奏楽団 指揮 : 堤智 🥉銅賞
課C : 吹奏楽のための「クロス・バイ・マーチ」
交響曲第2番「ロマンティック」 より 終楽章 :ハンソン/マクベス
03 東海代表 白子ウインドシンフォニカ 指揮 : 宮木均 🥈銀賞
課B : 吹奏楽のためのフューチュリズム
交響詩「海」 より 風と海との対話 :ドビュッシー/藤田玄播
04 関東代表 習志野ウィンド・オーケストラ 指揮 : 海野修 🥇金賞
課A : ネレイデス
吹奏楽のための交響詩「ぐるりよざ」 より 祈り、祭り :伊藤康英
05 四国代表 鏡野吹奏楽団 指揮 : 弘田靖明 🥉銅賞
課A : ネレイデス
交響曲第8番 より 第4楽章 :ドヴォルザーク/W.シェイファー
06 関東代表 市川交響吹奏楽団 指揮 : 佐藤宗男 🥈銀賞
課C : 吹奏楽のための「クロス・バイ・マーチ」
スキタイ組曲「アラとロリー」 :プロコフィエフ/大関丸
07 東京代表 乗泉寺吹奏楽団 指揮 : 時任康文 🥇金賞
課A : ネレイデス
バレエ組曲「シバの女王ベルキス」 より 夜明けのベルキスの踊り、狂宴の踊り :レスピーギ/小長谷宗一
08 東北代表 名取交響吹奏楽団 指揮 : 荒井富雄 🥈銀賞
課D : ゆかいな仲間の行進曲
バレエ音楽「ガイーヌ」より :ハチャトゥリアン/木村和人
09 中国代表 山口ブラスソサエティ 指揮 : 岩崎隆司 🥉銅賞
課D : ゆかいな仲間の行進曲
幻想交響曲 より  サバトの夜の夢 :ベルリオーズ/藤田玄播
10 北陸代表 武生市交響吹奏楽団~ソノーレ・ウィンドアンサンブル 指揮 : 久野賢一 🥉銅賞
課D : ゆかいな仲間の行進曲
ロシアのクリスマス音楽 :A.リード
11 関西代表 創価学会関西吹奏楽団 指揮 : 伊福雅昭 🥇金賞
課D : ゆかいな仲間の行進曲
バレエ音楽「ガイーヌ」 より 序奏、友情の踊り、アダージョ、収穫祭 :ハチャトゥリアン/林紀人
12 北海道代表 札幌市民交響吹奏楽団 指揮 : 坂井繁 🥈銀賞
課D : ゆかいな仲間の行進曲
カルミナ・ブラーナより :オルフ/クランス

金賞が4団体、銀賞が4団体、そして銅賞も4団体でした。

西宮市吹は2年連続3回目、習志野ウインド・オーケストラと乗泉寺吹はともに2年連続2回目の金賞を受賞しました。創価学会関西吹は4年ぶりの出場で6回目の金賞に輝き、自身の出れば金賞の記録を塗り替えました。

課題曲は「ゆかいな仲間」が6団体と半数を占め、「ネレイデス」が3団体、「クロス・バイ・マーチ」が2団体、そして「フューチュリズム」が1団体によって演奏されました。

音源を探る

西宮市吹奏楽団

ゆかいな仲間の行進曲

佐賀市民吹奏楽団

交響曲第2番「ロマンティック」 より 終楽章

白子ウインドシンフォニカ

交響詩「海」 より 風と海との対話

習志野ウィンド・オーケストラ

吹奏楽のための交響詩「ぐるりよざ」 より 祈り、祭り

鏡野吹奏楽団

交響曲第8番 より 第4楽章

市川交響吹奏楽団

スキタイ組曲「アラとロリー」

乗泉寺吹奏楽団

バレエ組曲「シバの女王ベルキス」 より 夜明けのベルキスの踊り、狂宴の踊り

名取交響吹奏楽団

バレエ音楽「ガイーヌ」より

山口ブラスソサエティ

幻想交響曲 より サバトの夜の夢

武生市交響吹奏楽団~ソノーレ・ウィンドアンサンブル

ロシアのクリスマス音楽

創価学会関西吹奏楽団

バレエ音楽「ガイーヌ」 より 序奏、友情の踊り、アダージョ、収穫祭

札幌市民交響吹奏楽団

カルミナ・ブラーナより

全出場団体の音源を掲載しました。
さすがにペトルーシュカの音源は見つかりませんでした。

まとめ

乗泉寺吹の自由曲、レスピーギのベルキスは原曲のオケで演奏されることはほとんどなく、吹奏楽で演奏されるようになってから「あの原曲はコレ!」と新宿のタワーレコードでオケ版のCDを見かけるようになったことを覚えています。

そして、この曲を吹奏楽コンクールで演奏する際には、曲順を入れ替えたり、切り刻んだり、とかなり自由にカットされていました。この乗泉寺のカットは3曲目と4曲目、前半はフルートとコールアングレを中心にしっとり聴かせて、後半にこのチーム独特の超重量級のサウンドを柔らかく響かせて終曲を迎えます。演奏後に会場が大きく湧いたのも納得の感動的な素晴らしい演奏でした。

久しぶりの全日本出場となったかん関吹、この大会は伊福さんのタクトでした。サックス奏者だけあって、いつもの金管を中心とした重量級のサウンドではなく、どんなに音が薄くなっても響きが細ることのない、細かいところまで行き届いた強弱のコントラストが見事な演奏でした。収穫祭が盛り上がってグイグイくるところはエッジも効いていて素敵なエンディングとなりました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

Viva! 吹奏楽!
👋掰掰👋

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