【吹奏楽】第37回全日本吹奏楽コンクール 大学の部

吹奏楽
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1989年度全日本吹奏楽コンクール大学の部は、北海道1 東北1 関東2 東京1 北陸1 東海1 関西2 中国1 九州1 の計11団体が出場しました。

この大会の課題曲は1976年度から続く全部門共通の4曲となっています。

初出場は金沢大学、茨城大学、北海道教育大学旭川分校の3団体でした。
また、前年度まで5年連続金賞を受賞した神奈川大学が特別演奏を行いました。

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第37回(平成2年度、1989年)全日本吹奏楽コンクール

開催日時 1989年10月22日
開催場所 金沢市観光会館

課題曲は4曲(A、CとDが連盟委嘱作品)で全部門共通でした。
課A : 風と炎の踊り (小長谷宗一)
課B : WISH for wind orchestra (田嶋勉)
課C : 行進曲「清くあれ、爽やかなれ」 (別宮貞雄)
課D : ポップス・マーチ「すてきな日々」 (岩井直溥)

出場団体(自由曲、指揮者)と審査結果一覧

01 東海代表 三重大学 指揮 : 沖公智 🥈銀賞
課D : ポップス・マーチ「すてきな日々」
スケルツォ・カプリチオーソ :ドヴォルザーク/沖公智
02 九州代表 福岡大学 指揮 : 藤重佳久 🥉銅賞
課B : WISH for wind orchestra
交響詩「ローマの祭り」 より チルチェンセス、主顕祭 :レスピーギ/シェイファー
03 北陸代表 金沢大学 指揮 : 上野賢治 🥉銅賞
課A : 風と炎の踊り
シンフォニア・フェスティーヴァ :ラニング
04 関西代表 関西学院大学 指揮 : 武田純司 🥇金賞
課A : 風と炎の踊り
交響詩「ローマの祭り」 より チルチェンセス、主顕祭 :レスピーギ/シェイファー
05 関東代表 茨城大学 指揮 : 梶原征剛 🥉銅賞
課C : 行進曲「清くあれ、爽やかなれ」
呪文と踊り :チャンス
06 東北代表 東北学院大学 指揮 : 淀彰 🥈銀賞
課A : 風と炎の踊り
バレエ音楽「白鳥の湖」 より 第3幕の情景、スペインの踊り、終曲 :チャイコフスキー/淀彰
07 関西代表 近畿大学 指揮 : 岡正人 🥇金賞
課D : ポップス・マーチ「すてきな日々」
バレエ音楽「ロメオとジュリエット」 より モンタギュー家とキャピュレット家、タイボルトの死、ジュリエットの死 :プロコフィエフ/野口泰正
08 関東代表 文教大学 指揮 : 佐川聖二 🥈銀賞
課D : ポップス・マーチ「すてきな日々」
交響詩「禿山の一夜」 :ムソルグスキー/シェイファー
09 東京代表 青山学院大学 指揮 : 齋藤行 🥇金賞
課A : 風と炎の踊り
交響曲第2番 より 第3・4楽章 :ボロディン/小長谷宗一
10 中国代表 広島大学 指揮 : 永池秀明 🥉銅賞
課D : ポップス・マーチ「すてきな日々」
リシルド序曲 :パレ
11 北海道代表 北海道教育大学旭川分校 指揮 : 森田寛 🥈銀賞
課B : WISH for wind orchestra
アンティフォナーレ :ネリベル
特別演奏
関東支部 神奈川県 神奈川大学
行進曲「友情の絆」:ジョン・マッケンジー=ローガン 前奏曲「アプローズ」:真島俊夫  シンフォニックジャズ組曲:F.ベンクリスカット

この大会では、藤重先生が福岡大学を指揮されて全日本デビューをなさっています(精華女子高は翌90年度第38回大会で全日本初出場)。

金賞は3団体で、関西代表の関学と近大が揃って金賞を受賞しています。関学は2年連続11回目、近大は2年ぶり8回目の受賞となります。ちなみに近大はこの年が5金のスタートとなりました。もう一つは青山学院で、2年ぶり2回目の金賞に輝きました。

銀賞と銅賞は各々4団体でした。課題曲の選択状況は「風と炎」と「すてきな日々」が4団体ずつ、「交響的舞曲」が2団体、そして中学・高校では演奏されなかった別宮作品「清くあれ、爽やかなれ」が1団体でした。

音源を探る

三重大学

スケルツォ・カプリチオーソ

福岡大学

交響詩「ローマの祭り」 より チルチェンセス、主顕祭

金沢大学

シンフォニア・フェスティーヴァ :ラニング

関西学院大学

交響詩「ローマの祭り」 より チルチェンセス、主顕祭

茨城大学

呪文と踊り

東北学院大学

バレエ音楽「白鳥の湖」 より 第3幕の情景、スペインの踊り、終曲

近畿大学

バレエ音楽「ロメオとジュリエット」 より モンタギュー家とキャピュレット家、タイボルトの死、ジュリエットの死

文教大学

交響詩「禿山の一夜」

青山学院大学

交響曲第2番 より 第3・4楽章

広島大学

リシルド序曲

北海道教育大学旭川分校

アンティフォナーレ :ネリベル

神奈川大学

行進曲「友情の絆」:ジョン・マッケンジー=ローガン 前奏曲「アプローズ」:真島俊夫

全団体の演奏を掲載しています。

まとめ

近畿大は学生指揮で良い意味で自由な音楽を展開していました。これまでの緻密なアンサンブルや繊細な表現はもちろんですが、豪快に鳴らすところも綺麗に響いていてとても気持ちが良いものでした。個人的な感想ですが、近大らしい自発性が戻ってきたなと感じました。

青山学院は隙のまったくないガッチリと組み上げられたアンサンブルが見事でした。アレンジが同じということもあるのかも知れませんが、亜細亜大の演奏とよく似ているなとも思いました。関学は自分たちで作り上げた音楽を伸び伸びと聴かせてくれました。

三重大は渋い選曲でこのチームのサウンドやカラーともよく合っていたと感じました。冒頭が決まりきらなかったのと、アンサンブルが若干甘めだったのが惜しかったです。出演順が違っていればという気もしないではありませんでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

Viva! 吹奏楽!
👋掰掰👋

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