【吹奏楽/音源更新】 1979/第27回全日本吹奏楽コンクール 職場の部

吹奏楽
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音源情報を更新しました。

1979年度コンクール職場の部は、北陸、中国を除く8支部の代表団体が参加しています。新日鐵釜石が2年ぶりに出場しました。

この年の課題曲は公募作品が1曲、連盟委嘱作品が3曲のほか、朝日新聞社の公募により1曲増えていますが、前々年度、前年度同様全部門共通の4曲が基本となっています。

なお、音源については従来リンクさせて頂いていたアカウントが無効となり、開くことができない音源が多くなってしまい、せっかくご覧頂いたにも拘らずご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。今後はYouTubeに限らずニコニコ動画や手許の資料も活用して、1970年から82年まで順次見直して参りますので、しばらくお時間を頂戴できれば幸甚です。

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第27回(昭和54年度、1979年)全日本吹奏楽コンクール

開催日時 1979年11月2~4日
開催場所 東京杉並普門館
課題曲は5曲全部門共通で各々選択。
課A : フェリスタス (青木進)
課B : プレリュード (浦田健次郎)
課C : 幻想曲「幼い日の想い出」 (藤田玄播)
課D : 行進曲「青春は限りなく」 (奥村一)
課E : 行進曲「朝をたたえて」 (湯山昭)
課題曲Eの「朝をたたえて」のオリジナルは山本信一によるもので、湯山昭が補作、岩河三郎が編曲したものです。

出場団体(自由曲、指揮者)と審査結果一覧

01 東海代表 ヤマハ吹奏楽団浜松 指揮 : 原田元吉 🥇金賞
課A : フェリスタス
交響的断章 :保科洋
02 東北代表 新日本製鉄釜石製鉄所吹奏楽団 指揮 : 二瓶彰記 🥉銅賞
課A : フェリスタス
第2組曲 :ジェイガー
03 関東代表 日本電気玉川吹奏楽団 指揮 : 湯本節 🥉銅賞
課C : 幻想曲「幼い日の想い出」
序曲祝典 :エリクソン
04 関西代表 阪急百貨店吹奏楽団 指揮 : 鈴木竹男 🥇金賞
課E : 行進曲「朝をたたえて」
ルイ・ブラス序曲 :メンデルスゾーン
05 西部代表 ブリヂストンタイヤ久留米工場吹奏楽団 指揮 : 小山卯三郎 🥇金賞
課C : 幻想曲「幼い日の想い出」
歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲 :ニコライ/ゴドフリー
06 東京代表 ヤマハ吹奏楽団東京 指揮 : 高倉正巳 🥈銀賞
課B : プレリュード
バレエ組曲「ロデオ」 より カウボーイの休日 :コープランド
07 北海道代表 新日鐵室蘭吹奏楽団 指揮 : 小田才助 🥉銅賞
課A : フェリスタス
幻想交響曲 より 断頭台への行進 :ベルリオーズ
08 中国代表 電電中国吹奏楽団 指揮 : 佐藤正二郎 🥈銀賞
課C : 幻想曲「幼い日の想い出」
第3組曲 より マーチ、ワルツ、ロンド :ジェイガー

課題曲はDの「青春は限りなく」を除く4曲が選択されています。Aの「フェリスタス」とCの「幼い日の思い出」が3団体ずつのほか、難曲のB「プレリュード」もヤマハ東京が採り上げています。また、Eの「朝をたたえて」を阪急百貨店が演奏しています。

この大会では、その阪急百貨店が3年ぶりに金賞に返り咲き、吹奏楽団創立20周年の記念すべきを金賞で飾りました。そのほかの金賞団体はプログラム1番ながら普段通りの安定した演奏のヤマハ浜松と「オケの響き」を目指して取り組んできたブリヂストン久留米で、合計3団体が金賞を受賞しています。

銀賞は課題曲Bに挑んだヤマハ東京と変拍子を使ったマーチとワルツが登場する少し風変わりなジェイガーの第3組曲を演奏した電電中国(現NTT西日本)の2団体、銅賞が3団体という結果でした。

音源を探る

ヤマハ吹奏楽団浜松

阪急百貨店

朝をたたえて

ルイブラス序曲

残念ながらヤマハ浜松の自由曲、阪急百貨店の演奏しか見つかりませんでした。

チャイ5、スターウォーズと曲のタイプとしては最適かと思われた前年度、前々年度に銀賞に止まった阪急百貨店は「創立20周年はどうしても金賞」(BJの鈴木先生インタビュー)ということで、例年とは異なるアプローチで曲作りをされたようです。鈴木先生もおっしゃっていましたが「阪急らしくない」演奏だったのかも知れませんが、この演奏は以降の阪急のスタンダードになったように思います。いつもは「お試し」っぽい関西大会の演奏も、かなり詰めて仕上げてきていましたし、全日本ではノーカットでさらに完成度の高い見事な演奏でした。

音源がないのですが、ブリヂストンの自由曲「ウインザーの陽気な女房たち」は、十分にブレンドされた柔らかなサウンドで、自然かつ叙情性豊かな演奏でした。前年度、前々年度と同団のためのオリジナル作品で、管弦楽曲のアレンジは「さまよえるオランダ人」以来4年ぶりですが、より一層洗練された音楽を披露しています。

まとめ

例年同じ顔ぶれで、それでも出場できない団体も出てくる中で、名門御三家が牽引する体制が戻ってきた年になりました。

この3団体は5金特演へのチャレンジが続いていきますが、次回以降は新たな顔の登場や新しい指揮者によって、少し変化が出てきますのでお楽しみに!

最後までお読みいただきありがとうございました。

Viva! 吹奏楽!
👋掰掰👋

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