【ピアノ】ヘイスティングス国際ピアノ協奏曲コンクール 森本隼太さん優勝

ピアノ
スポンサーリンク

いつもこのブログ「音楽徒然草」をお読みいただきありがとうございます。

イギリスのイースト・サセックスにあるヘイスティングスで開催されていた「ヘイスティングス国際ピアノ協奏曲コンクール」で森本隼太さんが見事優勝されました。

今回のコンクールの内容を振り返ってみます。

スポンサーリンク

ヘイスティングス国際ピアノ協奏曲コンクール

他のピアノコンクールに比べてピアノ協奏曲を多く演奏する本コンクールは、100年以上前から開催されているヘイスティングス国際音楽祭の教育プログラムをルーツとして、一時期中断の後「ピアノ協奏曲コンクール」として復活しました。

2019年までは毎年開催でしたが、2021年から隔年開催とされました。

2021年のコンクールは流行病の影響で2022年に延期され、2022年2月24日〜3月5日に開催されました。

日本人のコンテスタントとしては、過去の大会では2010年三木美和子さん(第1位)、2017年黒岩航紀さん(第4位)、2019年小井土文哉さん(第1位)が入賞しています。

第16回ヘイスティングスコンクール

16回を数える今回は40か国から360名の応募があり、予備審査の結果45名の通過者が2022年2月~3月に行われた本大会に進出資格を得て、39名が参加しました。

日本人コンテスタント:

江崎萌子
三重野奈緒
森本隼太
奥井紫麻
太田糸音
田母神夕南

その他のコンテスタント:

Alexander Agate(アメリカ)
Nikita Burzanitza(ウクライナ)
Giulia Contaldo(イタリア)
Misha Galant(アメリカ)
Anna Han(アメリカ)
Danbi Heo(韓国)
Hasan Ignatov(ブルガリア)
Ibrahim Ignatov(ブルガリア)
Oleksiy Kanke(ウクライナ)
Thomas Kelly(イギリス)
Yana Khvan(ロシア)
Aleksandr Klyuchko(ロシア)
Artem Kuznetsov(ロシア)
Min Sung Lee(韓国)
Shinyoung Lee(韓国)
Katherine Liu(アメリカ)
Ziyu Liu(中国)
Nikita Lukinov(ロシア)
Maria Matveeva(ロシア)
Thibault Maurin(フランス)
Max Mostovetski(ドイツ)
Sandro Nebieridze(ジョージア)
Fyodor Orlov(ロシア)
Kyle Brandon Orth(アメリカ)
Almog Segal(イスラエル)
Mariamna Sherling(ロシア)
Clara Isabella Siegle(ドイツ)
Mikolaj Sikala(ポーランド)
Gabriele Strata(イタリア)
Gabriele Sutkute(リトアニア)
Ivan Yumagulov(ロシア)
Kaiwen Zhao(中国)
Noah Zhou(イギリス)

1次予選:CONCERTI

2022年2月24〜26日

2台ピアノによるピアノ協奏曲を演奏します。

以下のA群・B群の指定課題から1曲各々1曲を選択、その一部分(14分以内、2曲で28分以内)を演奏します。

A群

モーツァルト:
No 9 in E flat major K 271
No 15 in B flat major K 450
No 17 in G major K 453
No 19 in F major K 459
No 20 in D minor K 466
No 21 in C major K 467
No 22 in E flat major K 482
No 23 in A major K 488
No 24 in C minor K 491
No 26 in D major K 537
No 27 in B flat major K 595

ベートーヴェン:
No 2 in B flat major Op.19
No 3 in C minor Op.37
No 4 in G major Op.58

メンデルスゾーン:
No 1 in G minor Op.25
No 2 in D minor Op.40

ショパン:
No 2 in F minor Op.21

B群

ベートーヴェン:
No 5 in E flat major Op.7

リスト:
No 1 in E flat major S.124
No 2 in A major S.125

ブラームス:
No 1 in D minor Op.15

チャイコフスキー:
No 1 in B flat minor Op.23

グリーグ:
Concerto in A minor Op.16

シューマン:
Concerto in A minor Op.54

サン=サーンス
No 2 in G minor Op.22

ラフマニノフ:

No 1 in F sharp minor Op.1
No 2 in C minor Op.18
No 3 in D minor Op.30
Rhapsody on a Theme of Paganini Op.43

プロコフィエフ:
No 2 in G minor Op.16
No 3 in C major Op.26

ラヴェル:
Concerto in G major

アイアランド:
Concerto in E flat major

フランク:
Symphonic Variations M 46

バルトーク:
No 3 in E major Sz 119 BB 127

ガーシュイン:
Concerto in F

スクリャービン:
No 1 in F sharp minor Op.20

2次予選:SOLO RECITAL

2022年2月27、28日

25〜30分のソロリサイタル(break、pauseを含む)
少なくとも2人の異なる時代の作曲家作品を選択

12名のコンテスタントがセミファイナルに進みました。

Almog Segal
Mariamna Sherling
Sandro Nebieridze
Aleksandr Kliuchko
Anna Han
奥井紫麻
Thomas Kelly
Mykyta Burzanitsa
Nikita Lukinov
Fedor Orlov
森本隼太
Artem Kuznetsov

セミファイナル

2022年3月2、3日

The Royal College of Music Prince Consort Orchestraとの共演
1次予選のリストA群から1曲を選択

6名がファイナルに進みました。

ファイナル

2022年3月4、5日

The Royal Philharmonic Orchestraとの共演
1次予選のリストB群から1曲を選択

結果発表

第1位:森本隼太 シューマン:ピアノ協奏曲イ短調作品54
第2位:Thomas Kelly ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調作品30
第3位:Mariamna Sherling プロコフィエフ:ピアノ協奏曲ハ長調作品26
第4位:Aleksandr Kliuchko ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調作品30
第5位:Fedor Orlov ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲作品43
第6位:Sandro Nebieridze ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調作品30

アーカイブ

現在、セミファイナルの演奏までが公開されています。

Hastings International Piano
Hastings International Piano Concerto Competition on demand For the first time in the Competition history, we live streamed the whole Hastings International Pia...

まとめ

日本人ピアニストによる快進撃が続きますね。

クライバーンコンクールの予備予選もいよいよ始まりますが、すべてのコンテスタントが無事参加できることを祈っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

👍 🎹とともに 🎼とともに 🤞
👋掰掰👋

コメント

  1. […] […]

タイトルとURLをコピーしました